もうすぐ東急が副都心線に乗り入れます。副都心線の自在さもさる事ながら、今後新宿周辺の集客力は、渋谷一帯に追いつかれるのでしょうか。ミラクル☆トレインを読みながら新宿を散歩した事があるのですが、池袋・渋谷程客層がはっきりしていなくて、混沌とした街だったのをよく覚えています。
世界一の座を新宿が明け渡すのかなと思うと残念ですが、あの大混雑ぶりが解消されるのなら、それもいいのかなと思います。(東新宿駅で副都心線は相変わらず鈍行のみ停車。イーストサイドスクエアや東急乗り入れと話題が多い東新宿なのに、どことなくマイペースなのがミラトレの零二っぽくて大好き。)
以下は雑感です。春シティの柴田亜美作品プチオンリー、アミフェスが楽しみです。主催様素敵な企画をありがとうざいます。恥ずかしながら拙宅も新刊を出します。漫画と小説の本でして、内容は10割高松とキンタローです。(40ページ本当にそんな本)
■チャンネル5についてしばらく考えてみましたが、過ぎた年月を思うと、恐らく掲載当時必死に内容を考えてくれた人や、細かい背景を描いていた人はもう携わっていない可能性が大きいので、色々深く考えないでおこうかなと思うようになりました。
400歳越えの高松が、キンちゃんやグンマとも別れて、ジャンへの報復のためだけに生きているなんて思いたくありません。今後、ブラックにいる高松は、カメオ出演だったのだと思うようにします。(闇丸の生体的な親御さんが死ぬ程気になるけど。黒い瞳で黒髪、秘石眼って。赤の一族じゃないだろうし?存分に腹黒さを見せてくれる高松も、いつか見たかった。)
■高松がガンマ団の第一線を退いたからと言って「隠居」ってのは、ある意味ひどいなと。冗談ですが仮にガンマ団がマクロスFのSMSの様な団体だとしても、機密事項や特殊な立場があるわけで、隠居ってなんなのさと。高松なので「もう私も隠居ですかねえ」くらいは言ったと思いますが。
「退役」って言って欲しいなと。アガサ・クリスティーに出てきそうな雰囲気で。個人的に高松は松本良順のイメージがあったので、軍隊なら中将クラス。「退役」と言って欲しかったなと。でも高松は、南国後キンちゃんの隠れ補佐官に勝手に就いていそうなので、「退役」ってのもこれまた嘘っぽい。
■各キャラの高松への態度って世代によって違うけど、10代の高松を知っているマジック・ハレは流石に甘い。何せ「あのルーザーに片思い」する度胸からして、青の一族としては同情を禁じ得ない子だったと思う。(サビは高松からルザを奪い続けている自覚があったのかなかったのか。)
ハレなんて、「ルーザー兄貴だけはやめておけ。もっとお前を大事にしてくれる相手がいるはず」と言っちゃって、若い高松を怒らせていそう。ハレが正しい。
ルザ様を知らない世代にしてみれば、高松の印象はあんまりよくないのでは。グンマからを含めて、ドクターは殺しても死なないくらいに思われていそう。高松もルザ様への思いを、一回り以上も歳の離れた子供達に理解してもらう気はないと思う。グンマが無事大人になったら、誰に言われなくとも、ガンマ団を「退役」したと思う。
(極端なのがジャン。親友だったサビから兄を奪い、同じく親友だった高松から、思慕の相手をむごく奪った自覚が全くない。シンタローを刺した後悔もあるはずないし、サビに秘石の番人だった事を黙っていた事も「友達をだましてしまった」とは一切思っていない。
高松もジャンに自分の気持ちを理解させる事は出来ないと思っていそうだし、そんな事希望すらしていない。・・・ジャンがキン・グンに抵抗もされず、青の一族の巣窟・ガンマ団科学班に割り込んで来れたのって、「高松の友達」というあたりもあるのだろうけど、よく考えると確かに惨殺したい男。※チャンネル5参照。)
同世代と若手の両者の間にいるのがキンちゃん。立場的にキンちゃんも若手に合わせて、高松を忘れてもいいのだけど、多分お互い出来ないと思う。19歳差くらい何でもないとキンちゃんが気が付くのはいつなんだろう。 |
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