オカルトが苦手なので、好きなった作品にオカルトが出てくると右往左往します。GS美神は好きでしたが、「これはSF」という感じの作品は苦手な方かもしれません。オカルトとSFは別物だと思いますが、超科学系は苦手です。マクロスシリーズはキャラのお話として見ています。他の科学者が出てくる作品もいくつか見てきましたが、そんな感じです。
(高松は超科学でなくて科学でいいと思う。それにしては、人工知能をもった植物を作っているけど。アニメのホウセンカは、高松の指示を聞いて理解した。股ンGO君も人工知能を持った根菜だと思う。)
苦手なオカルトを考えざるを得なくなったのは、キンちゃんがアスに丑の刻参りをされているからです。アスなので、秘密にしていたはずなのに心戦組の面々に丑の刻参りを知られて、なかった事にしたでしょうが。パプワ世界には、扉絵で丑の刻参りするアスが愛らしく見えてくる程、奇天烈な男がいますから、恐らく失敗したアスの呪いなんて自分は気にしません。
(ジャンならサビが自分より先に他界した時に、「なんでお前が生きているんだ」とキンちゃんやグンマに「何か」しそう。キンちゃんとグンマが簡単にジャンに心を開いたのは、ジャンが高松とサビの「友人」だから。サビはともかく、高松はジャンに警戒心が緩められなかったから、近くにいざるを得ないだけだと思う。
キン・グンにジャンからの被害が及び、二重三重に高松が苦しむだろうから、もうパプワ世界はアラシヤマとウマ子ちゃんの結婚式で終幕にしたい。キンちゃんと高松、丁度髪型お揃いだし。)
アスの恐らく恰好だけだった、キンちゃんへ丑の刻参りについて。
仮にキンちゃんが苦しさを覚えた場合、事態を把握した高松の行動って、呪いを返すよりも、キンちゃんの保全でしょう。皆ガンマ団に所属している以上、多少シンタローが運営のポーズを変えたくらいで、先代、先々代から積み重ねてきた悪行の報いは免れないと思います。消極的でも確実な対応を。
(そう思うと自分達の「悪行」具合に気が付いてしまったルザ様の、新生児だったキンちゃんへの悩みは深い。ルザ様は未来の戦力として子供を望んだのだろうけど、ふと気が付いてみればなんかもう。)
高松に「胸が痛い」と訴えるキンちゃん。高松が調べてみても異常がなく頭を抱えていた所、名古屋ウィローの専門分野である事が分り、ウィローが調べたところ、「呪い」である事が分った。即、「外部からの犯行」と言い切る高松。理由は「私の可愛いキンタロー様を苦しめれば、自分がどうなるのか知らないガンマ団員はいないのです」。24年間の実績故に。
呪いに呪いで返しても仕方ないので、さも呪いが利いた様に、一時的にキンタローを報道陣その他から体調不良として隠す。恐らく、テレビや新聞にキンタローの姿が出だした頃、ルーザーに恨みを持つ者が本当の息子の存在を知って、起こした事件だと推測する高松。犯人の気が済んだ頃キンちゃんは復帰予定だけど、長引く様だったらキングギドラ。
アスが作った藁人形はキンちゃんのスーツ姿なので、アスはマスコミが流したキンちゃんの姿を模したのだと思う。どうにかして肉体を得て蘇ってみたら、キンちゃんがテレビになんて映っていて、そんな愚かしい事を始めたアス。
(でも私はアスの事が全然嫌いじゃない。性格の悪さに対して、それなりの反応を心戦組の人達はしているから。アスの小者っぽい、等身大のダメさが嫌いじゃない。ジャンが常時恋愛脳真っ盛りで、ひどい性格は被害者が死んでいくために公にされず、取りあえず紅で赤いナマスにして時間稼ぎをするくらいしか対応方法がないカオスな事に比べても、アスはまだ可愛い。)
消極的な対策ですがキンちゃんを無駄に傷つけないという意味で、一時的にキンちゃんを、高松が南国後怪我のリハビリに滞在しただろう湯治場にでも隠しておくのが上策かなと。どこも体なんて悪くないとキンちゃん言うだろうけど、無理しがちな子なのは確か。たまには無理にでも休ませないと。
金髪だと目立つので茶色くらいに染めさせて。主治医の同行と指示の上で適切な温泉生活(草津推奨)。「呪いなんて言うが全部ドクターの自作自演だ」とシンタロー新総帥に言われないといいんですが。 |
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