痛い事ばかりの日誌ですみません。
漫画やアニメでは、あんまり笑わない方の人が好みです。もしくは「しめしめ」という笑いの似合う人。ですがいざ二次創作の原稿にしようとすると、そういう笑いが描けません。嬉しいとか楽しい、安心したという笑みの方になってしまい、「このキャラこういう笑い方しない、そもそも笑わない」と思う事が多いです。逆に微笑みが綺麗なキャラなのに、イライラしている顔になったりと、二次創作の「に」の字も出来ていません。
キンちゃんがほえほえと笑ったり、高松が無防備だったりと、原稿がカオスです。キンちゃんが劇中で笑ったのは、南国で自分の戦闘力をシンタローに見せつけて、自分に酔っていた時と、PAPUWAでこれまた自分の戦闘力をハレ相手に誇示していた時です。高松が無防備なんて事も、劇中ではまずないでしょう。
(※あくまで戦闘力の話であって、頭脳に関しては高松を未だに越えていない自覚でもあったのか、誇示しないキンちゃん。「この俺が作った」とよく言っているけど、あれは頭脳の誇示じゃなくて「作ったのは高松でもグンマでもないんだ」と言いたいだけだと思う。)
夏は笑わないキンちゃんと、他人を見下しきった根性悪ドクターを目指したものでしょうか。
(キンちゃんは高松と二人だけの時はPAPUWA以降でも「年相応(つまり4〜5歳)」な気がするし、緊張感なさそう。髪いじられながら、鏡の前で眠っていそう。
高松も人嫌いに見えて、育てたキン・グンの様子から、常識と思いやりを適度に持っている男だと思っている。団員が医務室に来て普通の相談なら適当に追い返すけど、コアな心身の相談の場合、本人より悩みながら応じそう。そんなんで高松を支持する団員は結構いると思うけど、どうしてドクターを支持するのか表だって言えない人が多そう。)
もし高松に「故ルザ様とは辛い恋でしたね」と言えば、恋じゃないと言うでしょう。両想いだったと断言できない弱みも大いにあるでしょうが、仮に「恋」と言い切ってしまうと困る事が多々ある気がします。
私見ですがウマ子ちゃんはいい恋をしたと思っています。年齢的にあり得そうな勘違いでも、少し年上の「家庭的な」青年に恋慕し2年くらいアタックしてみて、落ち着いてきた頃妹思いの兄の同僚に優しくされてドキッとし、10年程お付き合いして周囲の協力で挙式に至るって。
実らない恋からは早めに脱した方が幸せになれる好例。たった3時間で挙式の準備が出来たガンマ団&心戦組は、ブライダル事業に転身してもいいのでは。(特にG。3時間でウェディングドレス縫えたのなら、まさしく。高松は3時間懐手していたに違いない。ブーケ用の菊でも咲かせていたのだろうか。でも何で菊。)
■高松のしている事って、自称する所恋じゃないから、遠慮なくルザ様・グンマ様・キンタロー様に愛が叫べるわけで。仮に「恋です」と言えば、一体何股かければ気が済むんだという謎。南国終盤でルザ様を一瞬見てしまった高松の狼狽ぶりは、ギネスに載っていいレベル。師弟愛と親バカであればこその、鼻血フェスタだと思う。
■個人的には恋と呼んでも全然いいのだけど、ルザ様の死後に、2回光源氏をしてしまったのは多過ぎでは。むしろハレと一緒にグンマを育てるか、キンちゃんが特戦に在籍し続けるかした方が、高松は一人で行動しなくて済みそうなのに。
ハレと一緒にいた方が、高松は毒舌吐き放題・実験し放題・経費使いたい放題・権力使いたい放題なのではと思う。ハレと高松が組んだらそういう事。でもそういう貪欲な生活よりも、小さいグンマに科学を教えている静かな時間の方が好きだったのかも。
たまに、体を動かしたくなったキンちゃんと模擬試合でもさせるために、ハレを高松は呼びつけていそう。キンちゃんの応援しかしない高松。でも高松が「キンタロー様のために、あんた来て下さい」と言えば、特戦所有の戦艦で駆けつけてきそうなハレ。ハレだけには女王様全開な高松が見てみたい。普段から横暴なドクターだけど。 |
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