madeingermany

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...... 2013年04月15日 の日記 ......
■ 南国雑感   [ NO. 2013041501-1 ]
SCC4日アニメFCがある方に申し込み忘れたのがショックです。去年SCC両日、ヘタリア世界会議、鉄道オンリーと4日間東京に滞在したので数年分頑張った気はするんですが、「新宿ブラザーズっていいよね」とアナログで発信する機会が一件減ったと思うと落ち込みます。自分の様な零細は休み休み活動するくらいが身の丈に合っていますが、零細だからこそ気を抜くなとも思います。零細の次の段階は存在の消滅じゃないかと思うからでしょうか。



独断と偏見の南国少年パプワくん雑感です。ルーザーは「様」付けでお送りします。

■高松がシンタローとジャンをどう思っているのかは、高松が恐らくキン・グンがジャンのためにいなくなった世界において、シンタローと似過ぎているメカを操ってジャンを惨殺したあたりから推測していいんだろうか。400年くらい準シンタローとジャンを封印。

■年齢と性別と親族にこだわる漫画だなあと。(少年漫画なら冒険のパーティーがことごとく親兄弟ってのは少ないのでは。少年が広い世界に踏み出す展開ならばだけど。南国の着地点は「親の財産・親の会社・親のハッタリ」な気が。何故かスペックが最初から高い従弟付きで。)

サビがシンタローに「お前はもう17」、グンマに「もう24」、高松に「43」と言っています。年齢と成熟度が正比例するわけもなし。劇中で年齢が公開されるのは読み手として都合がいいのですが、ジャンは「18歳のままなのか」、「チャンネル5の高松は体をいじって超高齢なんじゃなくて、相対性理論的なアレでまだ身体的には50代くらいなんじゃないだろうか」とか色々おっつきません。自分と他人の年齢を堂々と口に出したがるサビは男らしいと言うより女性的に見えます。

(容姿のタイプが異なるからサビの様に指摘されないだけで、高松も十分若い気が。むしろ派手なサビに隠れて自分の時間を愛する傾向なんじゃないだろうか高松は。あと年齢の事をいちいち口にすると、正味4歳児のキンちゃんが怒るから、高松はあんまり触れないと思う。シンタローがよく言う「子供」「大人」という言葉も高松は好まなそう。)


■コタローが最後眠りにつきますが、体の機能は無事のまま脳だけが休んでいるという事でしょうか。秘石眼を使い過ぎたせいですが、PAPUWAで高松がそんなに熱心にコタローを診ていなそうなのは、金銭面に糸目はつけなくとも取りあえずの処置以上をマジックが望んでいない事が大きいのと、コタローの眠りがルーザー様によるものだからかもしれません。

アスに体を貸していたルーザー様は、どうしても看過出来ない事以外は大体アスに任せて動いていたと思います(高松が負傷こそしたけど殺害されていないあたり)。なので、ハーレムが何故か島に連れて来てしまったコタローを誘導し、限界近くまで秘石眼を使わせたのは実はルーザー様なのかなと思いました。(テンパっていたキンちゃんはコタローにまで気が回らなくても仕方ないけど、小さい甥を孤島に放置してしまうハレに問題あり)

ルーザー様は、蘇った最初にキンちゃんを探したと思います。アスの島での記憶を垣間見れば自暴自棄気味のキンちゃんが、高松に保護されていく経過が分ります。マジックの子供のグンマも、キンタロー同様に高松が側についているのが分ったので、息子と大きい方の甥は心配ない事が分ります。

蘇ったルーザー様のしたかった事は、一番に一緒にいられなかった息子との接触、二番に自分達青の一族の今後の憂いを晴らす事にあるのだとしたら。誰からも保護されていない上に巨大な力を持て余している小さい甥のコタローをオーバーヒートさせる事も思いつくでしょう。今まで「遊んでいいよ」と言われた事のないコタローなので、ルーザー様から力の使い方を習えば無暗やたらに使用するでしょう。結果、予定通り昏睡に陥ったのかなと。

ルーザー様は自分の息子が危険に思えたなら、キンちゃんの方をまず昏睡に導いたと思います。でも高松がキンちゃんの側にいたから、この子が道を誤る事はないと思って止めたのだと思います。(実際PAPUWAでは実父マジック、実兄グンマがいるにも関わらず、コタローは「世界を滅ぼす」とか普通に言われている。ルザ様のお考えは上記の模様かなと。)



■返す返す、アニメの「弟ラブ」で「意外と面倒見がよく頑張り屋」なシンタローが原作後半で消滅していくのが残念だなと。シンタローはコタローに殺害されてから、コタローの愛情を失った様に見えます。同じ場面にいても、視界に入っていない様です。
■南国後半で完遂された愛(安い言い方ですみません)って、マジックのシンタローへの血のつながりを越えた父性愛、高松のルーザー様、グンマ、キンちゃんへの愛、ルーザー様からのこの世に残していった息子キンちゃんとキンちゃんを育てる高松への愛、そして一向に冷める気配のないジャンサビでしょうか。ミヤギ、トットリ達は完遂というより現状維持な感じです。

シンタローは劇中最重要人物なんだと示したいばかりに、迷走している気がします。PAPUWAのリキッドもそうで、取りあえず想像しうる盛り込みが施された感はあるのだけど、「それでどんな子だったっけ」とちょっと思います。逆に、ピンポイントで攻めてくる秘石にもマジック達にも愛想尽かされたアスさんが好きです。

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