回想ばかりの日誌ですみません。そして今日も頭の沸いた内容です。・・・・PAPUWAで明かされたシンタローやグンマに母親がいない理由って、「政治的均衡」だそうですが、自分達一族には戦争をする軍事力はあっても、政経方面のバランス感覚は恥ずかしながらないんですと暴露してるも同じです。そんな理由でよかったのか。
ハレが金さえもらば誰とでも戦争すると言っているので、誇張分を差し引いても確かに軍事力はあれど、一つの有機的な団体として継続していくのは下手なのでしょう。(ほとんどマジックの威圧感で保ってる団体だし。彼は実子2人を余所に「愛息」を総帥につけて満足だっただろうか。実子の上の子には無休の子守がいて、下の子とはまだ打ち解けていないからって。)
嘘でもいいから「自分達の体は青の秘石から作られていて、女性の負担が大き過ぎるためそうやって後継ぎを求めている」と言ってもらえればと思いました。
90年代アニメ魔法騎士レイアースを思い出していました。原作はなかよし掲載だったので、「すずめちゃん」とほぼ同じ時期です。あの頃のなかよしはカオス。可愛らしい主人公達三人娘も好きだったのですが、忘れないのはアルシオーネです。同じころ放映されていた幽白のヒロイン蛍子と同じ声優さんだったので気になっていたのですが、扱いは天と地程違うキャラです。
■主人公達が女子中学生なので「おばさん」と連呼される。ヒロイン達の初々しさと比較したいのか、結構大事な場面で脇役から「きつめの年上だから俺の好みじゃない」と言われる。 ■彼女の実らない恋に身を費やす無常さが気になりすぎて、アニメの最終回で死んでいく彼女に目が釘付けになった。 ■愛した男神官ザガートは恋人と心中。ザガート弟で、そっくりな顔のランティスを見つけるなり、「ザガート様」とすり寄って甘えた表情になったのは、見ていて切なかった。 ■最期は自分がザガートを慕うように、シエラもまた報われなくともクレフを思っていると知り、重要な情報をリークして悪の親玉に殺される。最期の言葉は「私が決めた最期だもの泣く事はないわ」であり、ザガートの名を呼びながら絶命。
彼女が幸せになるには何が足りなかったのだろうと思いました。二次元の話ではありますが。ザガートはエメロード姫の事しか頭にない事をあらかじめ知っていたとしても、「いつか振り向かせたい」とか思ってしまいそうな人ですし。実力と美貌、彼女なりの誠意も十分あるのにと思います。
以下は「悪の組織の女性幹部は大体幸せになれない」という前提から始まる、女医さん高松妄想。
知的満足を求めて瀬戸内からガンマ団にやって来た女医さん高松。女人禁制の組織なので、自分に専門分野が近い、そして有能なら拒まず受け入れそうなルーザー様のアシストとしてこっそりガンマ団に関わる。知的好奇心も満たされるが、大多数の例にもれずルーザー様とそういう事になる。
そういう事になるが、事実を隠そうとする高松。ルーザー様程の人が自分など本気で相手にするはずがないという一般論と、お腹の子供の父親が自然受精厳禁とされている青の一族の男であれば、もしかしたら産ませてもられないかもしれないので、そっと瀬戸内に帰ろうとする高松。
高松の様子がおかしいのでルーザー様が本人に問うが、口を割らない高松。上記の懸念から「貴方には関係のない事です」と言い張る。「僕以外にお前とそういう事になる男がいるのなら、探し出して殺す」と本気で言うルザ様。「そんな大それた奴は普通の団員じゃないだろうから。とりあえずマジック兄さん、サービス、ハーレムにあたってみて順々に吐かすよ」とも。仕様がなく打ち明ける高松。
「僕の一族が自然受精を拒んでいるのは、僕達の体が秘石に由来しているもので、女性の負担が大き過ぎるからなんだ。受精の確率も異様に低い。お前の体に起きた事は普通の人間としても素晴らしい奇跡だし、僕としてもすごい奇跡なんだ。不安で隠そうとしたお前の気持ちも分からないではないけど、僕の側にいてほしい」とのルザ様。
悪の組織の女性幹部というより、単にセレブで頭脳労働者カップルの一場面て感じです。高松は生来のセレブではないのでガンマ団のロイヤルファミリーに慣れないでしょうが、産まれてくるキンちゃんは高松の様に地味な仕事も厭わず励み、お父様の様に気高く意志的な男の子になるのだと思います。 |
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