図書館でメグレ警視ものを多めに借りて来て読んでいます。推理物は時々読みますが、風景が想像しやすいものを選びがちです。英国ものも結構読んだと思いますが、2回も行ってしまったパリの方が気候等想像しやすくて、よく手にします。ただ自分はタバコも酒も駄目なので、パイプを吸いビールを愛飲する警視の生活は想像するしかありません。
同じくらい、南国では見られなかった、PAPUWAでの飲酒・喫煙の頻度を思うとやはり感覚は想像するよりありません。キンちゃんが寝酒飲んでいるらしい描写があるのですが、自分はお酒を受け付けない方の体質です。理解して描け(書け)なくてごめんと思いました。高松は飲酒も喫煙もギャンブルも一通りやるだろうに、南国グンマには隠していたでしょう。キンちゃんにも摂生を求めつつ、「それはこっちの台詞だ、高松」とか言い返されていそうです。
SCCが終わってからしばらく、パプワのガンマ団本部はどこにあるか考えていました。現状の世界地図上にあるのかという所から怪しいですか、漫画・小説を書くのに天候とか地形とか頭に仮にでもあると楽なので。以下は信じないで下さい。
■ガンマ団本部は英領の島のどこかだろう。フォークランド諸島の様にとても英領とは思えない場所にある島でも英領だし、アニメ・漫画ではガンマ団本部からの移動はヘリか船なので、孤島一個全部ガンマ団本部と考えて差し支えない。 ■そうでないなら何故シンタローは海に飛び込んだ。南大西洋上の島から、日本へシンタローがヒッチハイクして行こうと試みたと言うなら、あの行動は正しい。南国前半でよくあった、ガンマ団〜パプワ島という刺客やグンマ等の行動パターンは、南太平洋〜インド洋というコースだったと想定すれば納得出来なくはない。
■アガサ・クリスティーやジェイン・オースティンの世界ではないが、海外領土でも意外とヨーロッパとの行き来があって、大戦前の小説だとよくインドを例にしても将校や貴族でも海外に行って、結婚して家庭を持ったりしている。 ■青の一族の性格上、英国本土で地位を築く事より、大枚払ってでも、場所・相手構わず暴れまくる事を好みそうなので、まるで海賊の様に女王陛下の下、暴れまくっていたのでは。ハレが自分は英国人とか言っているので、妄想してみた。英国は頑なな階級社会・身分社会なのだが、ゆるい部分も歴史をさかのぼればなくはないので妄想。
■そしたらお買い物はパリで。御飯はマジックが好きな寿司でいい。パリに美味しい和食屋さんあるし。英国には旅行したことないから、パリの方が自分はイメージ出来る。今読んでいるのがメグレ警視ものだからじゃないけど。アガサも好きだけど、キンちゃんのスーツはパリで仕立ててほしい。 ■最初はサビが常連になっている店だと思うけど、そのうち自分で服を選べるように・・・ならないなあ、この子。一人暮らししている大学生の様に、定期的に隠居中でも高松にクローゼット見てもらわないと、とんでもない服着ていそう。美形&スタイル抜群過ぎて、地味な服着ていても格好がつくだけに、服と髪型のセンスがいつまで経っても成長しなそうなキンちゃん。
■南国後の高松の療養先・隠居先は日本だと勝手に思っている。社会的に糾弾されかねない立場の男だけど、ルーザー様の遺産他で何とか。シンタローの補佐はグンマとマジックにお願いして、キンちゃんに高松の所まで遊びに来て欲しい。手ぶらで行っても高松は喜びそうだけど、出来るなら、手土産代わりにガンマ団の四半世紀前の記録を読み解いて、「父さんはお前を愛していた、これからは俺が。」と高松に伝えて欲しい。 ■キンタロー様がたくましく成長されたと高松は喜ぶと思うけど、毎回関空までお見送りに行きそう。ハンカチはお持ちですかとか何度も聞いている姿は恋人というより、仲良し親子。空港でいちゃつくカップルは鉄板だと思うが、高松駅でマリンライナーを待ちながらウドン食べているだろう姿は、どう見ても帰省中の大学生とおかん。 |
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