パプワ雑感です。先に嗜好性の強いものを書きます。
■PAPUWAのキンちゃんと言えばスーツですが、何かが足りないなと。美貌・ある種の健全さ・十分な肩幅・異様に高いスペック・基本的に優しい性格・莫大な遺産・もれなくついてくる親バカ医者と、ないものはないキンちゃんなのに、何かがこの子に足らない。
ジャケットプレイが足らない。(対山南御一行の時の眼魔砲くらい?)
ジャイアントロボでスーツ姿のエキスパート達が激闘を繰り広げる場面がありますが、男のスーツ姿はキャラの十分な動きがあって初めて100%以上の色気が出ると思います。スーツは元来可動性の高い服じゃないという突っ込みはしない方向でお願いします。駅のホームを歩くだけでも、車を乗り降りするだけでも漂わせる事が可能な、余裕のある大人の男の色気というものがあります(例・リアルな津々浦々の駅員さん。オロシャのイワン、中条長官等)
キンちゃんはまだまだ可愛い子供なのかなと。周囲への警戒心も意外と低そうだし、親代わりの誰かに手放しで溺愛された事をゆうに想像できる子。スーツを脱ぎ着する際の身のこなしを漫画・アニメともに十分見てないせいもあるでしょうが。取りあえず、たった一コマで破って服脱ぐのは一回だけにして欲しいです。多分キンちゃん、私室でスーツ脱ぐ時もバラバラと床に落としながら脱ぎそう。
御曹司なので自分で細かい事しなくていいけど、「キンタロー様、服にしわが付きますよ。おやおや、またベルトが行方不明になりますね。」って、服を拾い歩く医者がいる事前提の脱衣ってやっぱり子供かなと。青の一族は家事が得意という設定だそうですが、ハレ、サビが全く家庭的でない印象なのと同じで、キンちゃんも御片付け出来ない子だと妄想します。ルザ様も「高松、出しておいたよ」と言いつつ、中身がカオスになったスーツケースとかドカッと床に置きそうです。
ジャケットプレイと言うと。高松は出来そうです。チャンネル5初登場時の「しようのない方ですねえ」の振り向き様の高松から、ジャケットではないですが白衣と黒髪がこすれる、衣擦れのいい音が聞こえました。多分、南国〜PAPUWA間の隠居時もあんな風にフラフラしていたのかなと。
■昔南国コミックスを読んでいて。コタローの兄殺害と、ジャンが血まみれで岩にもたれている絵でギプアップしました。死体そのものだったから。今なら大丈夫かと言うとやっぱりシンタローの2回に及ぶ死、ジャンの放つ生臭さは苦手です。突き落とされる感じがして。
■ジャンというと。学生時代高松がジャンに与えた薬は、致死量の劇薬だったんじゃないかなと思います。入学して早い段階で、ジャンが赤の秘石から作られた男である事に気が付いたルザ様はジャンを処分する方法を考えていた。
しかしサビやマジックがジャンを気に入ってしまい、手が打てなくて困り、クラスメイトだった高松に劇薬の投与を命じたとか。常人なら確実に他界している量と性質の薬だったけれど、腹痛くらいで済んでしまったのでは。(下手人の高松が窮地に陥りそうな事件だが、あの時の高松なら好んでルザ様の共犯者になりそう。いざとなったらルザ様の弱みとして突き付けるくらいの気迫はあったと思うけど、好きな人と悪い事するのって嫌じゃないと思う、特に高松は。)
ジャンのつづりはJANだそうですが、一般的にはJEANです。JANと書く場合もあります。クラスメイトだった高松は一般的なJEANのスペルではなく、JAN表記だった事を知っています。なのでJANUSという神話の名前を思い出しました。高松だから難しい言葉をすぐに思い出せますが、ジャンは自分の名前が書けなくて短くJANと書いていたんじゃないかと、ふと思いました。 |
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