好きで好きでならないけど、いつ原稿に出せるか謎の人を挙げます。(キンちゃんと高松とルザ様だけで、推敲し続けても兎角本が厚い。昔別ジャンルでひたすら本を厚くし続けてしまい、悔いた事があるので気をつけている。同じ高松でも高校生くらいの高松と、グンマ育成期の高松と、南国アニメの高松と、南国終盤の高松と、短髪高松と、隠居高松と、PAPUWA高松と、チャンネル5高松は違うんだよと思うからななお厚い。
お気に入りは短髪高松。一番気楽そうな高松でキンちゃんのターニングポイントでもあるから。高松は最愛だったグンマとの関係が冷めていって、それでも静養、隠居、晴耕雨読程度で済んだなら、多分キンちゃんのお気遣いのお蔭かも。キンちゃんも「こんな事をされると嬉しい」「こうすると喜んでもらえる」と高松から色々学んだと思う。)
■アス。南国後ガンマ団の対抗勢力らしい心戦組に入ったというストレートな反応が素晴らしい。しかも一応心戦組でやっていけているらしい姿は、意外とこの人苦労人かもと思わせる。青の秘石の番人なのに、マジック達と面識が無さ過ぎるあたりも孤独感倍増かも。イサミさん達と仲良くして下さい。あと地味にキンちゃんに嫌がらせして、某医者に倍返しされていたりしていそう。「秘石の番人にダメージを与える方法」の重要なサンプルになり得るけど、アスはまだ意思の疎通が出来そうな男なので単なる倍返しで済みそう。ルザ様の記憶を覗いた事があるのなら、黒髪タレ目のお医者にそうそう近寄らない気がしないでもない。
■山南ケースケ。マジックにベタ惚れしているのに、ファンという身分を越えようとしないリアリティがいい。どっかのお医者もその一線を越えなければ、もう少し幸せだったかなと思わないでもない。キンちゃんとの頭脳戦が見たい。ハレがキンちゃんの頭脳を褒めているが、黒子(仮)の高松込みでのコメントかと思う。 ■アラシヤマ、マジック、ミツヤ等、恋に生き恋に命を落としそうな人達。ミツヤは総帥の権力等には興味が無くて、マジックただ一人に盲目だったあたりが好き過ぎて。
モヤっとしない南国の展開を考えてみました。シンタロー帰還〜一回目の死あたりからモヤッとします。シンタローの一回目の死は、父マジックの「コタローはシンタローをおもちゃの様に壊すだろう」という懸念そのものです。ですが狼狽したのはマジックが第一で、当のシンタローは意識はカムイじいちゃに連れて行かれ、体はキンちゃんに返したので、真犯人のコタローには何がなんだか分からなかったでしょう。
だからコタローは白だとは言いませんし、何故無邪気に見えたコタローがあんな子なのかも納得してません。PAPUWAでは「総帥の息子、弟」「自分は特別な秘石眼の能力者」というバックなしであの振る舞いなので、もっと謎ですが。
モヤっとしない南国。 ■赤サイド、青サイドにキッチリ別れて一通りバトル&ストーリーを展開する。 ■赤サイド。シンタロー、ジャン、パプワ、伊達衆、パプワ島の生物全員(ヨッパライダー込み)、グンマ、高松、サビ ■青サイド。マジック、アス、ハレと特戦、ルーザー様、キンちゃん、コタロー、ガンマ団全職員
ナチュラルな面子中心の赤と、間違った大人達の青サイドって結構面白い展開だったかもしれません。ただマジックは絶対にシンタローを手放さないし、ハレもサビだけは死守しそうです。高松も定番の「裏切り者キャラ」として暗躍しそうなものの、青サイドの筆頭の様だったキンちゃんを愛(親子愛の様な物)の力で自分の方に引き寄せていますし、アスが無理に起こした体とはいえ、ルザ様の存在は大きいです。
キンちゃんも流石に育ちはほぼシンタローと同時進行だったせいか、無益な殺生が出来ない様です。殺す殺す言っていて、シンタローにとどめをさ刺す事が出来ません。南国のキンちゃんが望んでいたのは殺害ではなくて、「俺を俺と認めてほしい」という点なので命を奪う事が目的じゃなかかった事もあります、高松が惜しみなくその辺はフォローしてくれますし。
ルザ様なら、モヤっとする相手は「取りあえず殺す」だろうなと。相手に何も望んでいないのでしょうし、兄弟以外の人間を自分が必要とするなんで思わないのでしょう。高松も、「父さんに何かして欲しい事とかあったのか」とキンちゃんに優しく言われたとしても、「私がして差し上げたい事は沢山あった気がしますが、何かをルーザー様からして欲しいと思った事はないと思います。」 |
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