madeingermany

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...... 2013年05月19日 の日記 ......
■ ブラコン   [ NO. 2013051901-1 ]
高松の実力についてです。独断と偏見です。こういう本を描いています。

劇中で彼を越える科学者がいない事を思うと、この世界ではダントツの存在だと思っていいのだと思います。医者としても。ただし手から炎が出るとかいう事がないので、ガンマ団では埋もれがちですし、彼の性癖を眼前にすれば彼に抱くのは敬意じゃないものかもしれません。あと高松は実力はすごいのだけど、研究そのものが何が何だか分からなくて奇癖にしか見えない部分が多々。動く根菜とかアレなんだろう。

高松は実力に見合うポストを望んでいないと思います。四半世紀前にルザ様と出会った時に開花した、生来的な感受性の強さが形になった「過保護」な性癖故に、年俸とか肩書とかより大事なものを欲しがるようになったと思います。ルザ様との思い出だったり、グンマだったり、キンちゃんだったりするのでしょう。そうでなかったら、南国〜PAPUWA間で新総帥の覚えがめでたくないせいで隠居生活を送る時に高松に来ただろう、方々からのオファーに応じたでしょう。アスだって心戦組に入りましたし。



しかし、シンタローの側にはもうティラミス、チョコレートロマンスはおろか、ハレも特戦もいません。名医すらも。サビ&ジャンは無論不在。そんな馬鹿な事態ないだろうと思いますが、劇中でそうなのだから仕方ありません。ミヤギ達が一皮むけるのはまだ先でしょうし。

キンちゃん、高松がいなくなって分かった事が一杯あったと思います。シンタローとグンマは「高松がいなくてもいい」と口をそろえて言ったけれど、「キンタローにさせる」とは、高松がいなくなった後で言われた様な。キンちゃんなので無駄に怒らず、黙々と対応しそう。たまに二泊くらいで四国に脱走していそう。飛行機が遅れたとかシンタローに電話で言って。(血縁に甘えず仕事に誠実にという教えからして、キンちゃんは高松のよい教え子。)

最後にジャンと高松について。ジャンは高松の実力を知らないと思います。高松もジャンに手の内を全て見せる事はしないで、南国、PAPUWA、チャンネル5時全てにおいてジャンの前では最低限の事しかしなかったと思います。好きな相手には出来る以上の事をしても、基本そういう人だと思うので。なのでジャンは高松がブラックに行った際も別に構わなかったのでは。

(紅のジャン殺害〜チャンネル5計画の主任が高松・エドガーへ推移〜高松のブラック移籍、の順だと思うのでジャンはもういなかったのかな。)





PAPUWAのコージには実妹のウマ子ちゃんがいますが、南国でもいい奴だと思うので、コージのシスコン設定は素晴らしいと思います。南国&PAPUWAの好きな点は、いわゆるノーマルカップリングはほぼ皆無でも、相手への献身的な気持ちが原動力になっている点です。

(だから物語の収拾が、いつまでたってもつかないんだけど。結果的に最愛の人の縁者の側にいるのが最も落ち着いているのかも。カップリングじゃないけど、ハレとコタは円満叔父甥だと思う。絶対に収拾がつかないのは、ジャンとサビ。落としどころを模索してしまうのは高松だけど、まだジャンに比べれば平和的な男だと思う。)

ルザ様も堂々のブラコンです。マジック、ハレ、ルザ様という顔ぶれに手放しで愛されると、ああいう男になるのかとサビを見ると思います。何かあった時、周囲が自分を見つめて泣き叫ばなかったとしても、十分心配されているんだと分からないくらいの御嬢様なんだろうなあと。

ハレが士官学校に行かなかったのって、その辺から来ていると思います。サビが暗殺者候補達とは言え一般人に近い少年の中で過ごすなんて、ハレは心配でしょう。サビが彼等に君臨してもしなくても、兄としては。でも、士官学校にはルザ様もいます。今まで恐らく、「10歳になったんだから」とか言われて厳しくルザ様が弟達をしごこうとした時、サビは「分かったからハーレムからにして」と逃げたかもしれません。

ルザ様も、ハレ一人仕上げるだけでも結構な手間になるのは分ってますし、自分の事もしたいのでしょう。飽きっぽく短気なルザ様なので、ハレをフェンシング等で手短にしごいた後は、サビまで手をかける気を失っていそうです。高松ならそれでもルザ様について行きますが、ハレはルザ様のいる士官学校には行きたくないでしょう。倍もしごかれそうで。ハレはサビの事が心配だけど、ルザ様がいる以上、サビは安泰です。

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