チャン5の高松について ■妙に闇とか黒だとかいうイメージを放出している。絶賛過保護中だった頃には滅多に見せなかった高松の内面が解放されている様に思えて好ましい。でもあんなにブロンド一族押しだった彼に何があった。秘石眼らしい闇丸の黒髪はフェイクなんだろうか。仮に母星ブルーに青の一族の末裔がいたとしてもジャンの手の内にあれば、またはジャンと共有せねばならない様なら高松は食指を動かさない。絶対的に気に入っているものだけ背負って、この人最終惑星に行ったんだろうなと思う。闇丸の目はキンちゃんの目なんだろうか。
グンマという名前について考えていました。群馬県は山岳地帯で町村同士が離れているので、住民は「群馬」というより「高崎」「前橋」等の身近な地名の方を好む傾向にあるそうです。「群馬市」はなく「群馬駅」という駅も存在しません。今考えているのはリアルな群馬ではなく、パプワのグンマ博士です。
■まさかアトムの天馬博士のもじり。グンマに全く群馬県民要素がないので理由を考えてみたが、天馬博士にも群馬県民要素はほとんどない。今この仮定にたどり着いて、興奮すると同時にもうどうしていいかわからない。
だってグンマは科学が得意だけど、群馬県民要素以上に、天馬博士のエレメントを持たない。この仮定を認めてしまうと、たかが名前だけど劇中のグンマの扱いが理不尽過ぎる。群馬は「47都道府県一存在感と魅力を覚えない県」らしいのに、そんな大物の名前を持って来なくても。(もっとも群馬県民はこのランキングにあんまり危機感を覚えていない気がする。むしろ群馬はとても住みやすい県だという声が県内では高い。)
あとどっちかっていうと、高 松 の 方 が 天 馬 博 士 っ ぽ い。
(※赤城山の頂上から叫びたいエレメント。高松はアトムこそ作らないが、失った愛しいものを思う事にかけては天馬博士クラスかなあ。ただし幻滅して売り飛ばす様な事はしないけど、逆に「高松が好きなのは僕じゃないでしょ」とか言われていそうだ。人形を作るのは構わないけど、高松は自分の人形に「喜んで」支配されそう。ピグマリオンな男。大好きだ。)
■グンマの名前って、劇中の都道府県な名前の人達の中で、ミヤギに続く「下の名前っぽい県名」の名前だなと思いました。ナガノ様、ミエ様(女性の名前っぽいけど)、コウチ様でも意外にいけそうです。 ■一人で勝手にグンマの名前について受けているダメージを回復するために別のキャラの名前の話を求めます。恨みを方々から買っているだろう暗殺者達が出身地を即バレされそうな名前を名乗る謎は永遠の保留(もう暗殺でもなんでもない)。
山南ケースケが現実と格闘した後にマジックの写真を見たがる姿は他人に思えない。
キンタローって名前、高松(とルザ様)からの愛が込められていていいなあと思います。恐らく、「健康に育ち、男の子らしい名前」を高松はルザ様と考えていた事があるのでしょう。キンちゃんの出現による高松の態度の豹変ぶりを思うと、この名前はパッと今高松が一人で考えた名前ではないと思います。とっておきの名前をいよいよ高松が出してきたという感じを受けます。
キンちゃんに自己紹介する時があれば、多分いい顔して自分の名前を言うと思います。西国出身らしい高松ならモモタローの方じゃないかという突っ込みもあるんですが、モデルになったらしい坂田金時は頼光さんの家来として高名になった人なので、自らが鬼退治の大将になってしまうモモタローより、基本的に二番手であるキンタローの方が次男だったルーザー様の息子らしいです。
あと非常に唐突な事だけど、自分には安らぐ事が。伝説の「金太郎」は父親を出生前に失って、母親と山で二人暮らしをしていたそうです。日本人がイメージする熊と相撲をしている姿はこの辺です。ほのぼのしていると言いますか、キンちゃんも孤児と言うより母子家庭みたいなもんだなあと。伝説によると、金太郎は優しくで親孝行な子だったそうです。(よかったね高松キンちゃんもいい子に育って。)
白シンタローではなく、キンタローという名前を思いついてくれた緑川さんはいい名前を提案してくれました。口から出て意味が迷子にならない名前ですし、従兄弟達の中でも浮きません。 |
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