人間ドックに初めて行って来ました。半日で終わるのでそんなに長くかかるわけでもなく落ち着いて行って来れました。ほとんど異常はなく、若干貧血なのと近視があるくらいです。仕事柄健康管理の機会に恵まれているのが有り難いです。
グンマと高松について。
■南国のスイーツ組。もう少しグンマに印象的なエピソードがあれば、デスノートのLくらいインパクトのあるお菓子男子になり得たんだろうか。酒が嫌いじゃない彼の従弟に勧めると、膨大なお菓子を相伴した後に飲酒もしそうなのでやや弊害を懸念しないでもない。
■真面目な話、グンマが南国でいつまでも高松を頼っていたのは、高松の様子をうかがっていた、試していたからだろうかと思う。父も母もいない、戦闘に必要な体格にも恵まれない南国グンマにとって、高松の愛を失う事は避けねばならない事だった。
高松の、「黒目黒髪でしかもジャンにそっくりな顔で生まれた眼魔砲に不自由する、科学にも興味がなさそうで私は抱きしめて差し上げられないけれど「父親」と幸せになって欲しいルーザー様の息子」、つまりシンタローに対する葛藤を、グンマは無意識に感じていたのかもしれない。「高松が好きなのは僕じゃない誰か」だと早くから分かっていたのかも。高松の好きな人が、「僕の早くに死んでしまったお父さん」ならそこまでの不安がグンマに生まれないと思うけれど、高松の「演技」はグンマにばれていたと思う。
高松も最初はグンマに対して、「この子に取り入ればルーザー様の息子であるはずのシンタローの情報が常に入る、彼の様子も把握しやすい、怪我などされてはいけない」という私欲が濃かったと思うので、グンマに見透かされていたと知ればさぞ困るでしょう。
南国〜PAPUWA間で特にそういう泥沼は無かったと思いますが。グンマが高松を問い詰めれば、恐らく事情は分かっていなくてもキンちゃんが止めに来るでしょう。グンマはやっと文武に渡って高松の代わりになりそうな新しい男が見つかったのに、キンちゃんに「キンちゃんに僕の何が、高松の何が分るの」とか言って喧嘩になるのは避けると思います。
その代り、高松にとってこれ以上の罰はない事をグンマは示しました。「もう僕達何でも一人で出来るよ。」(≒「高松いないで」)との呪文をグンマは唱えたのでしょう。キンちゃんはもっと軽い気持ちでグンマに同意しただろうから、あんなに親しかったグンマと高松に何が起きたのか分からなかったのでは。なんだか分からないけど四国が精神的に実家同然になっていくキンちゃん。「貴方は優しい子ですね」とかポロポロ泣かれていそう。
以下も妄想です。
■白衣って色々なバージョンがある。白衣通販サイトを見ると、薬剤師の方が着るのと診察医が着るのは違うらしい。見ても違いが分からない。不謹慎だが、丸首の白衣の高松もよいと思う。丸首の方の白衣着せられているキンちゃんがあれば、洋画の医療スタッフみたいでいいと思う。ただどんなに真面目な用件でキンちゃんが着ていても、新総帥の知っている高松観に当てはめると、即隠居ものだなあと思う。 ■南国で暴れん坊だったキンちゃんが、どうやってPAPUWA以降大人しくなったのか一つのミステリーなのだが、高松に健康診断されれば大体大人しくなると思う。キンちゃんが高松を信用している事が前提なんだが、殴ったり蹴ったりする事以上に、地味に抗えない上にダメージを大きく感じる事ってあるわけで。医者の事信じていなかったら、文句言って逃げちゃいそうなので(例、士官学校の生徒達)、緩々と診察室までキンちゃんの歩を縮めさせていそうな高松。
「頑張りましたねえ」「よく我慢なさいました」とか一杯キンちゃんに言ってくれるドクター。士官学校時代は、「一ミリでも暴れたら最初から検査全部やり直しますよ。まあそんな遅れが出たら、あんた達全員今度の戦線には到底行かれませんよねえ」と子供達を軽く脅していただろう。いや本当に受診しないと戦線に送れないから言うんだが。
■って。南国で大怪我した高松の側にキンちゃんがくっ付いていて、「貴方は元気でいなければいけませんよ」と細い声で言われたら素直になるよそりゃ。 ■あとガンマ団の医療チームがどうなっているのか分からないけど、仕事内容と人員規模から言って巨大なチームだろうと思う。指示を出していた一人が高松だとしたら、マジックと高松の連携は悪くなかったのだと思う。 ■南国以降、何年も目覚めないコタローの責任を高松が新総帥に責められただろう時。「ドクター高松が取り組んでも無理なものは無理」とマジック、医療チーム及びハレ、サビ、キンちゃんあたりは思ってくれたと思う。ファンタジーの世界にすっ飛んでしまった弟一人のために、世界中の諸団体が垂涎する男を手放した新総帥に贈られた言葉が、「ブラコン総帥」だと思う。 |
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