窓開きじゃない封筒で、コミケ準備会から封書が届きました。事前に分かってはいましたが、冬こそ受かりたいです。南国&PAPUWAはまだ描いていないキャラも多いです。三日間程落ち込んでいますが今月の擬人化オンリー、また夏の大阪までには立ち直ると思います。
(ジャンルは違えど過去手を伸ばし過ぎて本が厚くなって、繰り返しと我田引水が増して空中分解した事が何回あった事か。発行後我に返って自分は星になったと思った。きちんと多くのキャラを愛して描き分けて動かせるのならいいけど、自分がこだわっているキャラのためだけに頭数出すのなら控えたい。
高松、キンちゃん、ルザ様以外にも「好き」な人は多いけど、原稿に出せば我田引水になる気がしてならない。既にその三科学者だけでパラレルまで楽しんで我田引水なのはどうか突っ込まないで。よく「キンタローに手を出す輩がいたら」と思うけど、実際にそんな場面描書いたら高松が大人気ないだけじゃないかなと思った。書いたけど。
アスの丑の刻参りは元番人なだけあって多分キンちゃんに届いただろうけど、ファンタジーな攻撃は高松の専門外だしなあ。でも小説にしてみた。高松の教え子の中にファンタジー専売のウィローがいるから手を貸してもらった。我田引水だけど書いていて楽しかった。ドクターって、津軽、ウィロー等現役ファンタジーっ子達が怯えるレベルの医者なんだよなあ。あれは高松の個性に怯えているのかな。)
青の一族の家族観を考えていました。
■男性しかいない、女性しかいない空間と言うのは近代以前なら珍しくない。ただそういう男性ないし女性でも、結婚相手を選ぶ時には一族の総力を挙げて有利な配偶者を選ぶので、本当に「男しかいない」のは無理。上流階級になればなるほど、「祖母」「母」の影響力も大きくなるので本当に無理。「結婚」という、ステイタスの維持拡大の絶好の機会を見す見す逃す上流階級はいないと言っていい。
多々ある「名門」の人達とマジック達の精神的な距離は相当あると思っていい。危険で不名誉な仕事はいくらでもガンマ団に来るだろうけど、血流を通した対等の付き合いはないんだろうなと思う。
■自分は歴オタ、古典オタでもあるので、いわゆる特権階級的な家族像は何となく想像できる。身分のある男女は家事も育児もしないし、基本的に「働かない」。サビが「働かない」のは分からないでもない。貴族が「働く」時は無報酬で奉仕的な仕事になるので、暴れるのが主な仕事だったらしいハレにもあてはまる。好きな事しかしなそうなルザ様にも言えそう。ただし、「一族の舵取り」をせねばならないマジックは頭が痛そう。
■家事等を基本的にしない階級の人達が、有能な使用人を側に置くのは必然。高松の様な男の生きる場所もおのずとできる。ただし上流階級なら家政の規模も膨大なので、当たり前だが高松一人で何もかも出来るはずはない。でもルザ様とキンちゃん2人分の家政くらいなら高松出来そう。高松の仕事ってルザ様が生きていたら。 ■キンちゃんの育児、初等教育、マナー講習、健康維持等 ■ルザ様の秘書的な役目、本業のガンマ団の助手 ■自分の研究、医師としての仕事、学校の養護教諭 ■多分ルザ様がサボりそうな一族としての煩雑な用件
子供の世話と、親・義理親の介護と、自分の仕事と夫の身の回りの事を同時にこなす現代の女性の様な高松。彼等規模の金持ちなら、何人でも家に使用人が置けそうだけど、ルザ様の性格を考えるとそうはしなそう。キンちゃんはかなりの年齢まで高松が母親だと思っていそう。それくらい仲良し一家じゃないかなと思うルーザー家。高松ならキンちゃんの出生予定日が分かれば、それまでに士官学校を飛び級・繰り上げ卒業して、時間を作って置きそう。 |
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