madeingermany

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...... 2013年06月05日 の日記 ......
■ 紳士   [ NO. 2013060501-1 ]
同人誌について考えていたんですが。「これ書かない(描かない)と死ねない」ってくらいのものを出したなら、多分そうそう思い通りにならなくても愚痴るのが減るかもしれません。いつだってそれくらいの思いで書いています。でも時々惰性が出ます。その惰性が本当に惰性なのか、「書かない(描かない)と死ねない」類のものなのか、原稿1枚1枚見極めないといけません。

今高松本が60P越えそうで、ブレーキをかけている所です。(いっそ一回しめてもう一冊作るか。短髪高松本か看護師キンちゃん本、又はルザ様存命本。)一趣味で「死ねない」とか言い出すあたりが既にキレているという突っ込みがありますが。

「3人」ってのが、自分の同人誌の惰性であり、書かない(描かない)と死ねない所だと思います。好きなキャラなら「1人」、カップリングならば「2人」じゃないかと思いますが、なぜか「3人」です。ミラクル☆トレインであれだけ駅が出ていて、新宿3兄弟に釘付けになった事実からそう確信しました。均等な立ち位置の3名でなくて、微妙に保護・被保護・過保護な間柄がいいです。疑似核家族みたいな感じで。(このキャラがそうだったらいいなあというだけで、捏造犯であるのは分かっているつもりです。)



パプワのキンちゃんの二つ名と言えばお気遣いの紳士です。「お気遣い」は彼なりの努力の成果なのでどんどん呼びたい所ですが。どうも紳士ってのが合わないなと。キンちゃんの言動が紳士的じゃないとかではなくて、対になるはずの「淑女」がキンちゃんの側に影も形も無いからだと思います。医者に患者があるように、教師に生徒があるようにというのとは違いますが、淑女が傍らに見当たらない紳士があるのかと。

南国&パプワはギャグ本としての魅力があると思いますが、原作者がオプションの多いイケメンにこだわる割に対になるべき女性がいなさ過ぎて、時々なんだかよく分からなくなります。マジックのファンクラブも、会員は男性限定なのかと思うくらいです。ガンマ団が仕事の性質上からか男性しかいないというのは仕方ないですが、それすら整合性が足らないかもと。

キンちゃんは置いておくにしても、高松に至っては性別についての主張を軽く放棄している様な気すらしています。ルーザー様が亡くなった時点で、生きる事にすら執着しなくなりそうだった彼が、今更自分の幸せを、いかなる形のものであれ求めるなんてあり得なかったのかもしれません。

(そう思うと高松を生きながらしめたのは幼児だったグンマでは。グンマも父母がいない状態で高松を手放す訳に行かなかったのだから、若い高松も幼児のグンマもお互い必死だったかも。グンマは高松は自分がいなかったらどうかしてしまいそうだったから、いい大人になっても高松に甘えていたのかもしれない。南国終盤で髪を切った高松は、「キンちゃん」に出会って生き返った姿なのでは。)

医療や保健のお仕事って、普通に女医さんや女性の保健師さんや看護師さん、医療事務の方、受付、薬剤師さん等と女性が大変多い気がします。女性の患者なら、女性の医師に診てもらいたい時もあります。そんな医療現場に190cm越えで長い黒髪でたれ目がちの男のお医者がいても、あんまり違和感がないと言うか。案外泣いている子供や、不安そうにしている女性にも冷たくはなさそうな高松。来院者に問題なのはお医者の外見や年齢、性別でなくて、自分を治してくれるかどうかですし。


以下は妄想です。ルザ様が生きていたら。

■小さいキンちゃんを日々溺愛する高松。
■ライオンパパとそういう日々のやり取りを経験していないので驚くルザ様。子供の頃マジックはルザ様を可愛がると言うより、部下か子分の様に扱っていたのでは。長男次男の差は大きかっただろうし。(次男なので覇権争いを起こさない様にルーザーって名前になったのでは。)母親の様な愛し方を初めて目の当たりにしたルザ様。

■小さいキンちゃんの夢は「正義の味方になる事」と、「高松をお嫁さんにする事」だと思う。父子ともに秘石眼なんて持っているから、「この力は正義の味方だからだ」とか思っていそう。「高松を僕のお嫁さんに」の方は、父から「なら微分積分くらい出来る様になって欲しいな」とか言われて、成長のモチベーションにしていそう。高校生くらいになって、やっと「高松と俺は結婚できない」事に気が付くくらい純粋に育ちそう。しかも親戚一同に既に自分で2つの夢を話してしまったと思う。

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