お陰様で横須賀のオンリーイベントへ行って来られました。主催様にはお世話になりました。ミラクル☆トレイン本を見て下さった方、ありがとうございます。横須賀はとてもきれいな所で、日帰りしてしまうのがもったいない街でした。横須賀線の車窓から軍艦が見えた時には、群馬から3時間の道のりが短く思えました。記念艦三笠にも登って来ましたし、海軍カレーもお土産に買いました。三笠の内装も見られましてよかったです。
以下は「艦」妄想です。
■軍艦って見たかった。群馬にも駐屯地はあるのだけど、海がないので陸上か航空の装備しか見られない。なんかもうかっこいい。戦前の日本って感じで。 ■キンちゃんもこんなかっこいい船作れるのかなあ。(三笠の設計図も見たが100年前の船とは言えとても高度な船なんだなと漠然と思った。難しくて分からないよ)自前で船作れるってどんな規模なんだガンマ団。 ■船ってどんな船でも「船籍」があるから、ガンマ団所有の「艦」でも船籍、どこかの国に籍がないとまずいと思うんだがファンタジーだしなあ。そもそも軍艦に総帥の補佐で乗っているキンちゃんが「スーツ」ってのがファンタジーなので何とも。あと可能なら「中佐」「大佐」等の階位を決めておいてもらった方が漫画読んでて面倒くさくないのに。ベルばらじゃないけど、青の一族しか上層に行けないとか(サビは恐らく無官で上層扱いされているなあ)
■ファンタジー作品で空想の「艦」が出てきても現実の軍艦をイメージして描かれていたり、見ていて盛り上がれるものが多い。PAPUWAの心戦組のクジラ型の船はキュートだと思う。アニメのPAPUWAでもあの丸っこいガンマ団の船がちゃんと動いていて驚いた。山南なので「エレガントダンディ号」とか名づけそう。ガンマ団の船の名前は不明だが、グンマが勝手に名前考えていそう。艦名と来れば日本なら地名、欧米なら地名&人名だろうか。なんか高松が船に名前付けたら、グンマかキンちゃんが恥ずかしいから止めてくれと頼みそうな名前にしそう。偉い人の名前が船につけられるってあると思うけど。
以下はいつもの雑感と痛い妄想です。
■南国&PAPUWAのジャンの好物は塩だそうです。塩と水だけで生きられるというアレでしょうか。所で四国は晴天の日が多いから、塩が名産だと聞きます。高松、ジャンに地元の「塩」を紹介した事はないなと思います。ジャンが普通の食卓塩で十分だからなのもあるでしょうが、何となく。キンちゃんがソルティードッグをオーダーしたら高松は即行で伯方の塩を持ってきそうなのに。
■先日「高松は歯科医師の資格もあるんじゃないか」と日誌に書いたが、高松以上に謎なのはグンマかもしれない。キンちゃんは順調に高松から肝臓を大事にするように指摘されていると思うけど、グンマは多量の糖分油分を摂取しても変わらない気がする。ああ見えて自己管理出来るのか、秘石眼の力なのか。
■秘石眼というと、ウィキでキンちゃんは両目秘石眼とある。左目だけじゃないっけ。キンちゃんは両目秘石眼だというコマもいくつかあるのだけど、最終的に左だった気が。ルザ様もよく分らなくて、右が光ったり左が光ったりする。ルザ様は右でも左でも使えるけど、同時には使えないという事なのだろうか。利き腕にあたる目がルザ様&キンちゃんは左という事かなあ。(秘石眼がなくてもサビが眼魔砲を撃つ謎)
■横須賀までの道中で、谷崎潤一郎の身辺雑記の様な本を読んでいた。学生時代からキンちゃんは漱石、荷風、谷崎ばかり読んでいる。谷崎の後期の小説「夢の浮橋」はまだ読んでいないけど、話の内容は「生母を早くに亡くして、若い継母と暮らしていた青年が、死んでいく父の遺言で継母と〜」というものらしい。
まさしくそんな内容の南国&PAPUWAの高松小説を先日書いていた。死んでしまうルザ様が若い高松に、「僕の子供がいるからお前は一人じゃないよ」と言ってくれる展開は夢見たいけど、ルザ様と高松の関係を思うとなあ。本編で高松がキンちゃんをマジックにこっそり預けた理由は案外真面目なものだったと思うし、勘ぐるのがいけないのだけど。
思ったんだが、以前「自分は成人向けが読めなくて」とこぼした事があるけど、「読めない」のではなくてえり好みが激しいだけじゃないだろうかと思う。荷風なんて玄人の女性ばかり書くし、発禁によく遭うし。でも彼等が書く人間達って、観念的に結晶化されたものだから割と潔癖な色合いだったりする。無意識に彼等の作品を思い起こしても自分さえ遊ばなけば、品よく高松本書けるかなあ。キンちゃんがいい子でよかった。 |
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