来週末は22日に都内の交通系擬人化ヒューマンレールウェイズ、23日に大阪擬人化王国にサークル参加します。よろしくお願いします。
キンちゃんのどこが可愛いか考えてみました。一言で言うとそうそう抜けないお坊ちゃん気質かなと。本人はそろそろ「可愛い」と言われるのを嫌がる頃だと思いますが、高松の場合客観的な可愛いものにはさほど興味が無く、主観的な可愛さを求めるのでしばらくは「私の可愛いキンタロー様」なんだろうなと思います。口に出さなくても態度で示すでしょう。
■キンちゃん本人は「高名な医師にも支援を惜しまない、家族経営だが大企業の補佐役」という立場で間違っていないと思う。ルザ様かマジック以外に高松の研究費を誰が出すんだろうと思っているんだが、やっぱり現在はキンちゃんなんだろうか。高松なので気が向けば成果を出すと思うので、支援は無駄にならないけど。 ■ガンマ団内での立場、発言権、血縁関係を思うと高松よりキンちゃんの方がはるかに上になる。なのでなるべくなら高松を保護するような立場にいずれなって欲しいんだが、今のところ「子守の手練れと潔癖に育った御曹司」っぽい。キンちゃんが本人の自任する様な「押しが強くしっかりした男」だとは、あまり団員は思っていなさそう。むしろまだまだ「この方に何かあれば隠居中でもドクターなら気が付きそう」とか思いそう。 ■家族経営故にシンタロー総帥と肩を並べられる子ではあるのだけど、上記の「子守の手練れ」に溺愛されたために、お坊ちゃんらしさがなかなか抜けない。お坊ちゃんである事って悪い事じゃないと思う。そこが「可愛い」。卑しさ、がめつさと無縁の子というか、欲張る所・頑張る所が他者と違っていていい。欲しいものは何でも子守がくれたかもしれないけど、「自分で頑張らないと得られないもの」まで「子守」は教えて行ったと思う。
■従軍しているのにスーツって。 ■スーツは軍服が平服に簡略化されたものだから大きく見れば同じ部類だけど、どちらかというと平時に着る服。従軍している自覚がキンちゃんにあるのかないのか。高松なら非戦闘員としてスーツに白衣もありえるけど、キンちゃんの立場なら階級章付きの軍服が一番正しいと思う。でもガンマ団には明確に階級を表すアイコンが存在しないのでなんとも。というか常に仮装大会じゃんガンマ団って。 ■理由を探すならガンマ団が毎日仮装大会なのは、「マジック以外は全員捨て駒」という発想から来ていると思う。新生ガンマ団になっても何も変わっていないどころか、さらに泥沼な団体になったなという印象を新総帥から受ける。階級って大事で、自分の責任分担をはっきり示し、不必要な責任まで負わされない印みたいなもの。シンタローは無制限に相手に何か求めそうで苦手だ。(例、キンちゃん。シンタローの補佐ならタフ過ぎるアラシヤマの方が適任じゃあ。)
(パプワとシンタローは南国&PAPUWAで友人という事だが、ある意味パプワが数いる大人よりも無制限にこの物語の責任を負わされている気がしないでもない。シンタローというか、原作者の人間観なんだろうか。「友達」ってそこまで相手に献身的にならなくていいと思うんだが。)
■キンタロー様の話だった。 ■多分アニメで彼が着ている青いスーツは高松が選んだものでしょう。根拠は特にないですが、あえていうなら「青いから」。仮にガンマ団にきちんとした階級と階級章が存在したなら、キンタローの生まれにふさわしい制服に丁寧にブラシをかけて高松は用意したでしょうが、幸か不幸かそういう服が劇中にありません。なので高松はあえて従軍するキンタローに平時に着る服を選んで、キンタローの無事を祈ったのでは。どんな服を着ていようと大した問題じゃないガンマ団だから出来る、高松からのおまじない。 ■キンちゃんのどこが可愛いかという雑感のつもりでしたが、「高松がいかに可愛がっているか」という内容になりました。ルザ様は他人にも自身にもドSな男でしたが、キンちゃんは割と丸い性格に育った様です。
隠居中の高松が働いているだろう軍港とかに足を運んで、海岸の公園とか散歩していそうなくらい和やかな子。ガンマ団で特に高松の診療を必要とする団員がいたら、キンちゃんは迷わずそうやって中継ぎに入りそう。高松に会いたい。いつまでも「高松のお可愛らしいキンタロー坊ちゃま」でいてほしい。 |
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