先に書いていて楽しい事を書きます。南国&PAPUWAはメインキャラに突っ込み疲れた頃に見るメイン以外の人達がとても好きです。
■山南、アス。本当にいつ原稿に出せるのか。 ■ミツヤ。人としてどうかと思う部分も多いけど、青の一族として生まれて、中枢近くで生きようとすると仕方ないのかなと思う。彼が常時着ていた軍服が好き。ルーザー様をある意味教育したのは彼だけど、取りあえず「みっちり仕込む」という年少者への心掛けがルザ様に伝承されたらしい。(いやだって高松が) ■ティラミス&チョコレートロマンス。マジック付の立場である彼等ならもっと厳粛な軍服を着てもいいと思うけど、割とカジュアルな服装なのは多忙さ故か。働く男はかっこいい。南国アニメのグンマの部下で苦労人のイバラギも好きだった。 ■炎、剛、刃と同じ顔をした団員さん達。ベレー帽、ハイネック、ジャケットの軍服はガンマ団随一のお洒落さだと思う。ルザ様はハイネックだけ着ているんだろうか。チャンネル5への名残惜しさが消えないのは、炎、剛、刃が好きだからだと思う。高松にとって紅は小道具という扱いだったが、刃には「高松の思う気持ちいい事」を教えたらしい。(キンちゃんの髪にハサミを入れるくらいなら至福の一言で済むけど、切り刻みたい程の相手って結局「嫌い」なんじゃないかと思うがどうだろう、高松。)
■高松、ルザ様、キンちゃんを主に原稿で書く(描く)と軍服を描く事はほとんどない。「裸ジャケット」ってマジックがそうなので高位の団員の仕様なんだろうか。高松の赤い裸ジャケが制服だとは夢思えないんだが。キンちゃんもガンマ団における「スーツ」って結構カジュアルな方の服だと思う。
服装で自分達の立場を明確にするのが軍隊の基本だけど、「顔」で通じてしまう部分があり、制服で地位を表そうとすると大変重装かも、高松、ルザ様、キンちゃんの場合。キンちゃんの立ち位置を階級章で表そうとすると重そう。白衣を着こなせるってだけで十分すごい。
(3人して白衣をなびかせる立場なのは間違いないが、ご存命であればルザ様&キンちゃんのサポートを嬉々として行う高松が見られたなあ。ちょっとした事でルザ様は怒るだろうけど、高松ならなんとか持ちこたえると思う。「高松は悪くない」とか父に言いそうな中学生くらいのキンちゃんがみたい。)
以下はキンタローと秘石の雑感です。
■高松がサビの言うがままにグンマとシンタローを取り替えた最大の理由は「ジャンに似ている男の子は愛せない」と、きっぱり悟ったからだと思う(紅に対する高松の行為に如実に出ている)高松が士官学校その他で間接的に「シンタロー君」に気を配る場面はあっても、毎日一緒にいたら多分破綻したと思う。 ■ここで問題なのは「キンちゃん&グンマの出生」「赤い秘石がマジックの息子にジャンの死に殻を入れ込んだ時点」「高松が2人の男の子を取り替えた時点」の順番が劇中で明確でない事です。ジャン=シンタローという構図、アス=シンタローという構図が共に破棄されているので正解がない上に面倒くさいです。
(何度考えてもあの辺は必然的な物語の流れなんか無くて、ドラゴンボールのギニュー隊長のパクリにしか思えない。理由の浅いパクリくらいでルザ様や高松、キンちゃんが振り回されたなんて思いたくない。ギニューの場合「強い力は本人の努力で得るものであって、体を交換しても孫悟空の会得した強さを他人がかっさらう事は出来ない」というちゃんとした味があったんだ。ルザ様、キンちゃんの敵意は身近な青の秘石に向けられているけれど、真に割っていいのは赤い方だと思う。)
■言えるのは、「少なくとも受精の段階では取り替えられていないだろう」事くらいです。個人的には以下の順序の様に思います。 ■ルーザー様死去 ■サビ、高松に嬰児交換を持ちかける。聞かなかった事にする高松 ■グンマ出生 ■キンちゃんも出生、高松取りあえず安堵 ■赤の秘石降臨。 ■キンちゃんの方がグンマより大きくて泣き声も男の子らしい声だったので、てっきりキンちゃんの方がマジックの息子だと思った赤の秘石。迷わずキンちゃんをいじる秘石。(PAPUWAで見せる赤の秘石のひどさを思うとあり得ると思う) ■ルーザー様の息子も無事生まれたし、マジックの子供も小さめながら健康に生まれたので、安堵して少し高松が目を離した間に、金髪碧眼の男の子が黒い瞳・黒髪のルーザー様とは似ても似つかない容貌に変わっている。(秘石の憑依は憑依された相手の原型を損なう。) ■ひたすらな恐怖とジャンの呪いを感じ、パニックに陥る高松。丁寧だが気持ちの上では投げつける様にマジックに黒髪の男の子を抱かせる。彼が感じたのはルーザー様を死に至らしめた男への憎悪でしょう。あいつも死んだんだと思って気持ちを立て直そうと思っても、お化けの様にシンタローがジャンの顔で生きている事実。 |
|