JR信越線の群馬側の終点、横川駅に行って来ました。何をしにという事もなかったのですが、ミラクル☆トレイン風に言うなら、「横川さんに会いに」行きました。これで県内のJR線を制覇しました。彼も都庁さんの様に駅100選に選ばれているそうです。釜飯で有名な場所なので時々テレビに出ます。磯部温泉を過ぎた所にある駅でして、温泉入って駅めぐりという群馬らしい鉄旅になる場所だと思います。自分は駆け足で行って帰っただけですが、古い鉄道跡がハイキングコースになっているので一度泊まって楽しみたい場所です。
高崎駅から信越線に乗ったのですが、ホームには特別列車「やまどり」、信越線の普通車両、上野行きの高崎線の二階建て車両と、様々な電車が来ていました。新しい車両なら都内で見られますが、SLも含めて古今の車両が並ぶ場所と言えば高崎かもしれません。多くの車両の方向幕(「高崎行」等書いてある板)はアナログです。流石に上野行きの高崎線はLEDになっていますが。
南国&PAPUWA雑感、マジック総帥とシンタローと高松とキンちゃんについてです。マジックは子連れ同士、高松に連帯感を持っていたんじゃないかなと思います。マジックなので好意にせよ敵意にせよ、一方的なものにならざるを得ないのですが、グンマ、そしてキンタローを指導する高松の姿を好意的に見ていたんじゃないかと思います。
でもミツヤに対して語ったマジックのシンタローへの思いと、高松とキンちゃんへの思いは、似て非なるものではないかと思います。(※「高松とグンマ」は聖域過ぎてちょっと語れません。)
高松はキンタローに対しては客観的にも、主観的にも嘘をつかないし、キンタローへの独占欲があろうとも、キンタローの今後に必要なものを優先的に考え、動いている様に思います。(高松はグンマには保護者顔して、「ルーザーの息子(※シンタロー)」の側に自分がいられるように芝居を打ち続けた気がしないでもない。高松の中でルーザーへの恋が終わらないせい。)
キンちゃんに「愛してくれる肉親」「周囲の役に立ち、認められるに足る仕事」「同僚や部下から慕われる振る舞い」が必要ならキンちゃんがそれらを得られるように、高松は努力ないし指導するでしょう。そして高松なので「自分の様な(ある意味)嫌われ者がキンタロー様の側にいてはよくない」と思えば、すねた顔を作って遠くに行くかもしれません。高松はキンちゃんを千尋の谷に落とす事は出来なくとも、その覚悟はあったと思います。
キンちゃんも高松の期待に応えるべく頑張ったから、レーダーの開発のために高松を召喚した時、「高松には安心してもらうつもりだった」「いつか堂々とお前を俺の所に呼び寄せたかった」と顔が曇りがちだったのでは。キンちゃんお疲れだったので、単に高松の顔見たらドッと眠気が出たのかもしれませんし。可愛いなあ高松もキンちゃんも。徹夜続きでキンちゃん着替えしていたのか、風呂は入っていたのか、その辺から疑問なので、高松はキンタロー様にして差し上げる事が沢山あって、困りつつ満足していそう。
マジックとシンタローは親子ですが、ミツヤとの語らいの時の話の感じでは、「青の一族内でのドタバタに疲れたから自分の子が秘石眼じゃない子でよかった」という、一種逃避先の様に見えます。溺愛というより愛玩でしょうか。一族の嫌な部分に愛息シンタローと一緒に取り組むというより、シンタローがマジックの愛妾の様な。
あとシンタローが生まれた時に、マジックの中にはハレもサビもルーザーも、少し前に生まれたグンマもいないも同然だったのかなと思いました。サビはシンタローがジャンそっくりの顔である事に気が付く前は無関心だったでしょう、高松からシンタローの容貌について聞いたのか。ハレは依然マジックの弟として振る舞っていたと思いますが。(高松と)グンマもマジックの視界に入っていなかったのか。
一族のドタバタにマジックが疲弊しきっていた事に高松が気が付いていたなら、グンマをマジックに会わせるのを遠慮したでしょう。両目秘石眼で金髪なんですから。グンマの目については隠しようもないから、あえて高松はグンマに美少女の様なお洋服を着せてマジックの関心が向かない様にしたとか。小柄で大人しそうなグンマなので似合い過ぎ。
(近年の青の一族の中でグンマが見せる周囲との適応力は恐ろしく高度。振る舞い一つで自分の生き死にが決まる事を、幼いうちから覚えたのか。肉親でもなんでもない男に、「高松〜」と甘えれば守ってもらえるし、大抵の嫌な事や面倒な事がスルーされていく事を幼少期に経験したせいか。) |
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