madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2013年07月23日 の日記 ......
■ ミドルズ考察の日   [ NO. 2013072301-1 ]
ミドルズ考察です。

■ミドルズの内わけ
サビ‐2人は私の奴隷(甥達、兄達、団員含む)
ジャン‐世界はサビの奴隷で、自分は筆頭奴隷。
高松‐グンマとキンタロー、ルーザーとの思い出だけ保持できれば何でもいいが、それすらジャンに侵犯されているらしく、目下最終惑星でジャンを仕留める計画を遂行らしい。
■こんなミドルズでよく南国&PAPUWAは何事もなかったと思います。サビが兄達や甥達の収入で気儘に暮らしていたからでしょう。

■サビが他界した理由って高松がいるのに何があったんだと思ったけど、再三高松が「10代じゃあるまし、いい加減控えないと死にますよ」と言っていたのにジャンもサビも耳を貸さなかった可能性があるかもしれないと思いました。ジャンは基本10代の青年の身体ですし、サビは自分の年齢を認めません。サビは美容には熱心でも基本動かないし衣食住に贅沢そうです。サビの様子を見ていれば高松から忠告があったと思います。夜間サビの脳血管がはねたのも分からないで、しばらく経った後でジャンに高松が呼ばれて、手の施しようがなくなっていて、ジャンから高松が逆恨みされるんでしょうか。

キンちゃんも過労とストレスを抱えているので、高松はPAPUWA以降でも始終気を使っているでしょう。キンちゃんは大人しく高松の言う事を聞きそう。グンマは糖分過剰でどうなんだろう。マジックですら高松のアドバイスに耳を貸して健康維持に努めている気がします。なので長命そう。ハレは高松の容赦ない言葉にめげずに、時々診察を受けに来そうです。そういう理由なら高松に会えるから。


■ジャンと高松は南国&PAPUWAにおいて一種の共生関係です。ジャンにとって高松は、自分やサビを昔から知っている数少ない男であり、秘石や島の内実についても十分な理解とアプローチが出来る男です。高松にとってジャンは生来的に秘石のデータを持ち、今後の秘石の動きについて欠かせない男です。(※キン・グンは秘石の一族の子なのでどうしても青赤秘石の影響から逃れられない。)

恐らくコタローがガンマ団本部を飛び出した時から、ジャンは最終的にどうなるのか知っていたのだろうと思います。高松も自分の患者が治らないばかりか、いきなり病室をモーターボートで逃げ出すという展開に、ジャンの持っている情報を借りねば対応出来なかったかもしれません。PAPUWA第1巻から、ジャンと高松は裏で自分達の仕事をしていたと思います。キンちゃんも重要機密を預かる2人を信頼していたのでは。

(そういう2人や甥の姿がサビにとって「私の奴隷」に見えるのだろうと思うけど、ジャンはサビの歓心を得たい気持ちで動くし、高松の頭には可愛いキン・グンの事しかなかったと思います。)

高松はキンちゃんが初めて自力で第2のパプワ島へ向かった時も、キンちゃんから相談を受けていたと思います。キンちゃんが1人で島へ向かう艦を造り得たかどうかは分りませんが、ルザ様の遺産や個人の努力では足らないでしょうから、高松やジャンの協力もあったと思います。はっきりとはしませんが、キン・グン他ガンマ団の内側の面倒は高松が見ていて、秘石だ番人だという時はジャンが担当する向きがPAPUWAではあったのかもしれません。



■なんで今日ミドルズ考察を試みたかと言いますと、PAPUWA7巻で高松が本部に帰って来た時、「ジャンでもよかったのでは」と思ったからです。秘石がらみの件なので高松がどこまで出来るか疑問もあったのですが、同じくらい「グンマの気持ちとしては高松よりジャンを取りたかった」のではと思いました。キンちゃんが過労で倒れかけていたので、医者である高松が本部に向かったのは当然の理ですが、「(グンマは)呼ぶならジャンでよかったのでは?」と冷めた気持ちに少しなりました。



ミドルズー考察というより、キンちゃんと高松に限って言うなら、コタローを昏睡していた時から診ていた高松にとっても、コタローの目覚めと逃避行動は知るべき事ですから、シンタローは隠そうとしても、キンちゃんは自分の判断で高松に相談したと思います。なのでリハビリの発案もされたのでしょう。

ジャンが本部に来ても、高松が本部に来ても、若手で仕事するのはキンちゃんなので、キンちゃんが自分から高松の手を握ったのなら竹淵は嬉しいです。(グンマは仕事しない訳じゃないけど、メインで動くのはキンちゃんと高松だし。)南国後も隠居後も、仕事を教わるためとか言って高松の下に通っていた事に照れつつも、堂々と高松を自分の側に呼び戻したキンちゃんに感謝です。

キンちゃんは自分が動ければ隠居先まで高松を迎えに行って、一緒に本部に帰還させたと思いますが、そんな手間をかけさせないで、呼ばれれば飛んでいく高松。ミドルズもこの辺では、「キン・グンの事は高松の範囲」と内々で決めているようで安堵できる時期です。サビが他界すると、キン・グンに理由のない危害をジャンは加えるのでしょう。高松がジャンに対し、ルザ様を奪った恨みを我慢していたのに。ジャンがサビと再び恋をする姿を目にしても、今の自分にはキンタロー様がいるからと、過去の恨みを押し込めていたのに。

チャンネル5はいろいろ破綻した漫画ですが、ジャンの惨殺だけは首肯できます。(正宗がエドガーより妻子を選んでいるあたりで、この漫画続かないかもと当時思った。どこまで読んでもエドガーに救いがない。)

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: