南国&PAPUWAと言いますがチャンネル5他で男性キャラの上半身裸が多いので、なんでだろうと思いました。単純に服を描く手間を省いたのかと思ったくらい、上半身裸が多いので。コタローも片足だけ出したり、PAPUWAの重要らしい場面で男性キャラが総出でヒラヒラした服だった時もありました。ジャンは(略)。多分気に入ったキャラに対してしかやらなそうなので、ある意味モブに徹した高松には縁が無かったようです。
自分とするとキャラが肌を出すならそれなりの理由が欲しくなります。PAPUWAでグンマもシャワーを浴びるとかで脱がされていますが、更衣室で脱ぐのか?脱衣場まで裸で行くのか?という突っ込みが頭をよぎりました。南国ではサラサラのロングヘアをなびかせて詰襟で通したグンマが破廉恥な事に。
キン・グンの鞄には趣味的なものしか入っていなくて、着替えやタオルの類が皆無だった事を思うと、それらは高松が準備しているのでしょう。高貴な生まれの人は風呂に入る時に着替えの心配なんかしなくて、御付きの者が靴下一枚まで準備して滞りないのだろうと、アスと会った時さっさと脱いでしまったキンちゃんを見て思いました。あの瞬間、高松からもらっただろうお守り代わりの亡父のネクタイピンが飛んで行った気がするんですが、一族ゆかりの場所なのでピンが土に還ったのなら仕方ないのかも。
キンちゃんに対し鷹揚で優しい子に育った事を喜んでいる高松だけど、人が良すぎるのかフルーツ柄の服に袖を通してしまう安易さには若干の悔いがあったかも。(真剣な話、キン・グンの素直さはジャンに対し命とりだったのだろうと思う。ガンマ団にいる限り崇められる様に彼等は暮らすから、人並みの警戒心を持ちえない点を美点と見ていた事は、高松の生涯の悔いだと思う。)
独断と偏見のシンタロー、コタ、高松雑感です。南国&PAPUWAは血族がらみの話が少年漫画にしては余りに多く、最早少女漫画だと思います。
■PAPUWA後コタローがガンマ団に帰ってきたら、いの一番に財産の整理が始まると思う。団員と言う名の奴隷達は身軽な奴は逃げるだろうけど、古株になればなるほど動けなかったり。あと目ぼしい美少年達の解雇(美少年は一人でいいという美少年の主張)。 ■手始めに、過去マジック・ルザ様・ミツヤが葬った青の一族の縁者達の宙に浮いた遺産をシン・コタ名義にして大量に財産を増やす。相手を殺して財産を奪うのは強盗と言うのだけど気にしない。 ■ハレも滅茶苦茶して来た男だが、やっても喧嘩とカツアゲ程度だったので、尊属にあたるラッコン叔父他の男達の所有物にまで手を出そうと思った事はない。
■シン・コタの叔父にあたる(シンタローの叔父?)ルザ様は死去しているので、ルザ様の知的財産は一時的にグンマにあったが、今はほとんどキンちゃんの権利になったと思う。相続した特許その他をキンちゃんは有効に現在のガンマ団に生かしていると思うけど、ルザ様には他にいくばくか高松に譲渡した知的財産があると思う。 ■高松がグンマの育ての親である事、キンちゃんの母親の様な存在である事、長年のガンマ団への功績の数々を思えばルザ様と築いた知的財産や、ルザ様が高松の貢献度を考えて譲渡していっただろう種々の権利は高松が生きている限り彼が持っていていい様なものだが、「アカの他人が厚かましい」「弟を治療出来なかった(※対応しかなかったわけではない)」「養護教諭時代の暴挙をつぐなえ(※これは高松が悪い)」等とシン・コタに言われ、「高松には将来相続させるべき妻も子供もいないのだから、一族(とうかシン・コタ)に権利を返せ」と、シン・コタすごまれそう。
■それだけ金銭に換算したら結構な権利を高松はルザ様からもらっていると思う。公式な形でルザ様が高松に残したものであり、ある意味配偶者級の扱い。高松も知的財産から上がる収入をシン・コタに差し出すのなら兎も角、ルザ様の遺産そのものを一族とは言えシン・コタにゆすられるくらいならデータを破棄しそう。一族に弱い高松なので死ぬ程迷って苦しみそう。 ■一族の財産の整理を始めたのは実はキンちゃんで、最初は単純に一族の財産の登記の整理を始めるつもりだったのだけど、財産の話なのでシン・コタに見つかり、強盗まがいの展開になった。亡父が殺したらしい一族の遺族がいるなら謝罪をとも思っていたが、うやむやに。男性しかいない青の一族なので、所有者が不明瞭な財産を整理すれば相当の規模になる事は明白だったけど、亡父が高松に与えた知的権利まで標的になっているので悩むキンちゃん。
■高松に彼の死後相続するべき親族がいないから、無駄になる前に権利を取り上げるとシン・コタが言うのなら、自分の子供を「作って」高松の養子にし、高松の死後はその子供がルーザーが遺した知的財産を所有し、いずれ一族に財産に戻るようにしようと、シン・コタに言い出すキンちゃん。
高松のために子供を残そうとするのは亡父と同じ心境なので、キンちゃんに迷いはないけど、流石に動揺するシン・コタ(するかなあ)。高松の数々の知的財産を奪う話は保留になった。登記の整理はプロを雇い、亡父の物的財産・知的財産・債権等だけ、高松と整理し、仲良く分け合うキンちゃんと高松。
昔ルザ様が手にかけた一族の遺族も探し出して、何らかの対応を取れた。高松は死後、彼の財産を相続する遺族がいないのは本当なので、遺言で将来的に出来るかもしれないキンちゃんの家族に譲渡する事を何となく話し合ってお開きに。
財産って、相続で所有者が変わるのが一般的だと思うけど、ルザ様なので死の直前に高松とキンタローが困らない様にしていそうかなと思った雑感。 |
|