■7月に入ってから入稿、旅行、仕事と慌ただしい週末が続いたので、しばらくぶりに地元の温泉に行き、ゆっくりしました。車で15分くらいの温泉旅館のお風呂がわずか1,000円で利用出来るので時々行っています。何の変哲もない四角い風呂で、男性用にしか露天がないシンプルさですが好きです。お湯が優しく、たっぷりとした感じがたまりません。四方を源泉に囲まれてる土地柄なのでいつでも温泉に入れるのですが、種類も多く相性もあるのか、家族同士でも「ここ」というスポットが違う様です。
浮世の苦労を流すんだとか大した苦労もしていないのに伸び伸びしてきましたが、湯船で考える事の大半のが10月スパークの原稿の事ってオタク人生の極みで素敵です。肩は秋まで、秋を越せば冬コミまで凝り通しですが、それもよしです。
グンマの出身地が「群馬(仮)」なので、ルザ様の息子の母親の故郷が恐らく群馬なのでしょう。マジックの息子の母親の故郷は不明ですが、マジック自身もう覚えていないのでは。グンマにグンマと名づけたのが高松であるのなら、多少は群馬が彼にも身近だったかもしれません。群馬でなくてもいいから、南国後怪我の療養のために温泉地にいる高松を想像してやみません。キンちゃんが訪ねてくれる場所として。
妄想ついでに。南国終盤でルザ様が高松に手を上げたのは、「気絶させて戦場から高松を遠ざけるため」と信じています。多くの場合は気絶させたい相手に近づいて相手の下腹を拳で突くと思いますが、ルザ様が泣きそうな高松に近づけば、そんな事もしてやれないまま抱擁するかしてしまって、戦闘が始まれば特別な身体能力も持たない高松を巻き込んでしまって殺してしまいかねないから、あえて最初に殺さない程度手を上げたのかなと。 妄想の根拠として、高松に後遺症が残っていないらしい事を挙げます。ルザ様が加減したのでしょう。怪我で医者としての仕事が続けられない事もあり得たでしょうが、コタローの主治医でしたから。怪我の痕は残ったかもしれませんが、ルザ様があの時高松に言っていた事は「キンタローを愛してくれて嬉しいよ、でも嬰児交換は頂けないからお前にお仕置きはするよ。後は黙って見ているように。」かなあと。
■谷崎の身辺雑記を読んでから、傑作と呼ばれる作品の数々を読んだので、「プロでもこんな苦労が」と思う様になりました。筆一本で食べている人達の苦労なんて私には想像も出来ませんが、大変なんだろうなと思いました。学生時代は「夢は小説家」と思ったものですが、遠く懐かしい思い出になりました。
■アニメの「となりの怪物くん」を見ました。たっつんの声が沢山聞けて幸せです。こういう不敵な性格のキャラを演じている時のたつは本当に演じているのかと思うくらい自然です。自然なエロさを求めたら的確に打ち返してくれるなといつも思います。恐らく春の奇行と冷静な女の子の対比を楽しむ方向の作品だと思うのですが、異性から見る異性って、春でなくとも怪物と思わしめる時があるんじゃなかろうかと思います。久々に少女漫画風の作品を見て、目がチカチカしました。
以下は独断と偏見の南国&PAPUWA雑感です。
■あるPAPUWAへの突っ込みで、「キンタローはグンマに女の子の様な声と言っているが、彼は女性に会った事があるんだろうか」というものがありました。私も同感でして、ミヤギ・トットリは地元の母や祖母を含めた家族がいるのでしょうし、アラシヤマは同性には軋轢を生じやすい人でも、異性からはもてそうだなと思っています。コージには妹、母親、義母がいますし。
グンマも親族に女性はいなくとも、昔高松に連れられて一般の病院にいった際に、女医さんや女性の看護師さんと接点があったと考えられます。ガンマ団と言えども小児科の設備はないと思うので。(青の一族は子供時代、医者を家に呼んで診察を受けていたと思う。入院が必要な場合もあっただろうけど、マジックの代には幸い何かあっても在宅で済んだとか。)
つまり、生粋の青の一族は文字通り女性に会う機会もなく成人する事になります。何もいい事ない様な選択肢ですが、案の定困った事が多数起きました。マジックも若い頃真面目過ぎて、外部を警戒し過ぎたのでしょう。
キンちゃんが「生まれた」後指導を行ったのが高松であるのなら、幅のある教育をしただろうなと思います。幅と言うか、知識欲にはタブーも垣根も不要という感じで。結果女性は自分より小柄でよくしゃべるものだという印象がキンちゃんに出来たかどうかは分りません。勝平さんの声はとても「少年」な声なので、女の子らしい声には聞こえないんですが、グンマのしゃべり方と態度を思えば、女性に近いでしょう。 |
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