マクロスFを見ています。CDはMay’nさんのも好きでよく聞きまして劇場版もアニメ本編も好きです。好きな声優さんも多く出ています。押しはキャサリンです。働く大人の女性が好きです。メインヒロインではシェリルの孤高の美しさも、後半も悩んでいる姿も好きです。ランカについては劇中のそこかしこで、「この子はこんなに大変なんです」「かわいそうな子なんです」「大事にしてあげて下さい」というアピールを感じますが、既にオズマや他の大勢の人が彼女を溺愛しているので、ついついシェリルに目が行ってしまいます。
思い出すと中村悠一さんが香川出身なのですが、キャラ的には堀川さんが関西弁のキャラを演じる時の様な雰囲気とは別なんだなと思います。茨城出身の前野さんも、キャラを演じる時と普段のしゃべりと、「茨城弁でお願いします」と言われた時でそれぞれです。
以下は妄想です。
南国&PAPUWAの高松って、「自分は特別」という態度をいつもしている様に見えますがなんでなんでしょう。そういうキャラだからという突っ込みは置いておいて。年齢的に一般の団員としては一番上なので「特別」とう自覚はあってもいいかなと思いますが。でもアラシヤマを皆でからかう時の様なミヤギ達のノリ的なものは、高松は若い頃から周囲となかった様な気がします。
これは妄想ですが、マジックが高松を可愛がっていたのではと思います。ルザ様が亡くなった後、高松に「すまない」とマジックは思っていて、その思いが高松への待遇ににじみ出るものだから、高松が調子に乗ったのかなと。高松がグンマを預かったのも、ルザ様の家族と何らかの関係を持ちたいという高松のごり押しというよりも、キン・グンの出生以前から、マジックの世代が高松に甘いからだと思います。始まりは「あのルーザーの事が好きだなんて、あの子ボロボロになるかも」という哀れみからでしょうか。
ルザ様もしばらくは高松の「好き」という感情が分らなかったでしょう。生まれながらの家族同士(何故か全員男性)しか愛さないのが青の一族なので。ルザ様は立場的に誰彼からなく媚びられる人でもありますし、科学者として賞賛されたり、美貌から人が寄ってくる事もあったでしょうが、単純に「好き」ってのは今までなかったかなとも。しかもあんな激しいのは。
高松の自分に対する感情がよく分らないので、分かるまで高松を解剖して検査してみるルザ様。ルザ様のそういう所が兄弟でも怖いのでマジックは高松を哀れんだかもしれないけど、結果的にルザ様は高松を気に入った様です。ルザ様のこの感じ、少女漫画か乙女系作品のある種の男性主人公にありそうな感じだなと思いました。高松ももしかしたら地元では有名な医者の一家かもしれませんが、ルザ様から見れば同じでしょう。普通の子と、漫画的な資産家の御曹司という関係からして既に少女漫画です。
(でも青の一族が「婚姻」を避けているって、その家系の古さと莫大な資産に対して納得がいかない。西洋でも東洋でも、それなりの家なら政略的に有効な婚姻を何代も重ねる事によって勢力を維持しているのが普通だから。もしかしてマジック達は周囲の古い家系の家から相手にされていないのか。そういう矛盾が起きるから、ガンマ団はマジックが一代で築いた団体としておけばよかったのに。アメリカ大統領らしきキャラが出ていたけど、あれこそマジック自身のコネじゃないだろうか。アメリカでも名家というのはあるけど比較的新しい家だし。
南国も当初の予定通り、「シンタローがマジックを倒す」傾向の話ならストレートに終れただろうに。南国&PAPUWAの困った点は、マジック以上の権力・魅力・財力・戦力・行動力を持った男が出せなかった点だと思う。一方向的な物語になってしまうから。次代のキンちゃんも頑張り屋だけど、父と高松を越えられていなそう。父と高松から乳離れ出来ていない可愛さがキンちゃんの性格の一部なのが何とも。) |
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