近況です。
■ミラ☆トレアンソロ原稿を描きました。主催様、参加させて下さりありがとうございます。スパークが楽しみです。 ■六本木のエスコートボイスCD。都心の交差点で信号変わっても棒立ちしたまま、寄り添われてキスされるって、一昔前のトレンディードラマみたいです。「強引なカレって素敵」と思うか、100年の恋も冷めるのかは女性次第だと思います。
六本木はアニメ・漫画・舞台・小説で性格がバラバラな事による弊害が懸念されます。普段消極的な子だけに、何かしようとすると間違いなく怪我する駅。ミラトレなのでシーンが常に「駅前」で正解なんですが、吹は公園、零二でも神社に連れ込んでキスだったのに。ミラクルトレインはいかに「キャラを立てて」あのひたすら甘いエスコートボイスCDを楽しむかが肝なので、本当に六本木は損をしている駅だなと思います。
■PAPUWAのサッカーの場面。立派な狂言だと思うのですが、選手でもないキンちゃんの使用済みユニホームを欲しがる人物が約一名しか思い当たりません。たまにトンチンカンなキンちゃんなので本当に審判と交換したんじゃないかとも思いますが、約一名が何と思うのか。約一名の一人芝居で、「ユニホームの交換を希望されています」と嘘をついてキンちゃんから使用済みユニホームをくすねたとも考えられます。
何故って本当に当日相手の着ていたユニホームをキンちゃんがもらって帰って来たのなら、そんなに長い事カバンに入れていた場合、においと雑菌で大問題です。カバンに入れっぱなしでも気にならなかったという事は、約一名があらかじめ仕込んだ新品の相手方のユニホームをキンちゃんはもらったかもしれません。新品である事に気が付かないキンちゃん。当日キンちゃんが着ていたユニホームは、当然の様に約一名が持っているでしょう。
そこまでして高松はキンちゃんの使用済みユニホームが欲しいのかと言えば、欲しいんでしょう。シンタロー捜索の件がひと段落したらまたキン・グンの知らない場所へ隠居する気だったと思うので。そんな情けない高松をキンちゃんがシンタローを押し切ってまで慰留したのかどうか分りませんが、グンマが真相を知ればドン引きしたに違いありません。
(当たり前のように10年後のガンマ団科学班にいる高松。キンちゃんが「そんなに焦らなくても俺はお前を離さない、安心してくれ」と言ったのか言わなかったのか。高松の迷走は「自分は結局部外者」という思いから起こるものなので、そこが解消できれば高松と言えども大人しくしていると思います。どう解消するかは拙宅の高松本でお送ります。)
■漱石の「猫」を読み返したら落ち着いた気持ちになりました。20年以上前に出会って以来何度も読んでいますが、苦沙弥先生は他人じゃなく思えます。
■マクロスFを見直しています。公式がランカ押しなのは知っていましたが、ランカの「あたしは周囲に理解されて、愛されて当然」という匂いが何とも。彼女の年齢的なものかもしれませんが。モールでいきなり歌い出す場面、なんでシェリルの曲なんだろうなと思います。「あたしの星はどうだい?」という強気なシェリルの歌なのに。ランカはシェリルの曲が好きと言うより、ミーハーな子に見えてしまいます。ランカが「ミンメイみたいな歌手になりたい」など夢のある子だったら、マクロスシリーズではありがちな子になってしまうけど、「流行っているからシェリルの歌にした」という安直な印象も。
アルトは「アルト君はあたしが好きであたしを応援している」と思ってしまいそうなランカの性格を思えば、気安く応援するのも罪作りだなと思います。そういうアルトの空気読まない所が、シェリルも好きなのでしょう。
シェリルについては好き過ぎて書ききれません。春シティに出した、高松本のタイトル「UNIVESAL DOCTOR」は、シェリルの「ユニバーサル・バニー」からです。不安でいっぱいの人の、それでも頑張るっていう姿が好きです。ダイアモンドクレバスとか、強気な態度と絶望感がないまぜになっている所が、ドクターに似合うと思うけどどうでしょう。 |
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