■今月上旬にスパーク合わせの入稿をする予定です。まだ書きたいルザ高とキン高が一本づつあるので、今回の入稿後に手を付けようと思います。冬コミか1月インテ新刊に入れます。キンちゃん出生後(※0歳)のルザ高パラレルと、南国6巻のキンちゃんと高松の「俺のために」から「耳まで遠くなって」の間の話です。
以前別ジャンルで原稿を描いた後、「何故同じものをリベンジの意味合いもなく2度描いた、ネタ切れを認めるか、限界を受け入れるかしろ」と、既視感に悩まされた事がありますが、今回はどうなんでしょう。ルーザー様について去年くらいは「本編で語られない事が多い方なので捏造は控えめに」と思っていました。「お気遣いの紳士に頑張ってもらおうじゃないか」とも。
今も高松の「家族」についてはそう思っていますが、書いてみれば仲良し次男家でした。好きなキャラに妙なフィルターがかかるのは南国&PAPUWAの原作者にもある傾向なので余計悩みますが、チャンネル5へ突き進む高松は自分には書こうとしても書けません。ルーザー様がつまんない事で怒って高松に手を上げようとすると、事情も分からないのにお母さんをかばうキンタロー坊ちゃまっていませんか。(PAPUWAで半分ニートのグンマに強く出ないキンちゃんは、遠回しに高松をかばっている気がしなくない)
■夢にサンライズ瀬戸(東京〜高松)が出てきました。曖昧な夢なのでサンライズじゃなかったとも思いますが、超長距離寝台特急なのに単線って珍しくて印象に残るのかなと思いました。
民家や畑の間をのんびり走る特急っていいなあと思いながら調べると、多くの特急と呼ばれる電車達は、大都市圏と地方を結ぶ路線なので、複線・複々線から単線へ、またその逆を繰り返して走るようです。東武のスペーシアも乗ってみると華奢な感じがしました。彼も栃木あたりまでいくと、単線をゆったり走っています。スペーシアはチャーミングな車体、そして個室付きではありますが、車両のリッチさは東海道新幹線に譲るかもしれません。
夢に出るほど電車に乗りたいようなので、正月休みに山陰に電車で行って来ようと思います。何故山陰かというと、今まで行った事がないからですが、夏に四国に行ったので、冬は大阪から北へ行ってみようかなと思いました。一度京都から丹後方面へ抜けてみたかったんです。山陰に親類等がいる訳じゃないんですが、南国&PAPUWAに「トットリ」っていうキャラがいまして。
電車で旅行と言うと長浜で一泊した時に、京阪地域に雨が降ったかで運転見合わせになった時慌てました。運転再開された後に大阪まで乗ったのですが、土地勘に乏しい地域で運転見合わせになると焦ります。関東もちょっとした事で交通が乱れますが、土地勘がない地方へ出かけるのは何が起きるかドキドキして癖になります。
(高松琴平電気鉄道の走行距離は、小柄な車両に対し非常に長いと思う。うっかり乗り鉄したらいつの間にか香川を横断していた。千葉に銚子電鉄というのがあり、のどかな観光列車で走行距離も短い。ことでんの頑張り屋さん。高松〜、「ことでん」は金毘羅参拝が設立のきっかけだったかもしれないが、自前でICカードを作る骨太さは、何でもJR東日本の言うなりになってしまう関東人に新鮮だった。)
以下は全部妄想です。
■南国終盤での高松の負傷って。「なんで高松が怪我をしなければいけなかったのか」というだけで日曜討論出来ると思います。主な理由は。
「蘇ったルーザー様は自分の息子に自分をもう一度殺させて、自分の運命と息子を切り離したかった。キンタローを普通に攻撃して、キンタローの反撃によって殺される事も出来ると思うが、万が一最初の父からの攻撃でキンタローが負傷した場合反撃出来ないかもしれないし、キンタローを殺してしまうかもしれない。なので高松を軽くいじめて、怒ったキンタローの攻撃を避けなければ即死に近いので、思ったとおり逝ける」からなのではと思います。
弱そうなグンマの方がいじめやすいと思いますが、知らない子でも兄の子ですし、グンマをいじめてどこまで自分の息子が怒るのか分からなかったのではと思います。
「僕の子なら高松がいじめられて黙っているはずがない」「僕なら高松がいじめられれば、いじめた相手を即死させかねない」という、ルーザー様からの無意識のラブコールにも思えます。なので高松は笑ったのでしょうし、ルーザー様の思う様に事が運ぶのなら、自分の怪我なんてどうでもよかったのでは。高松は、キンちゃんがルーザー様を殺すという事態に猛反対しそうですが、ルーザー様の意志なら仕方ありません。
同じくらいの子供が3人いる中(ミヤギ達も入れればもっと多い)でどの子が自分の子か、高松に聞かないと分からないと言うのが、ルーザー様らしいかなと。キンちゃんも誰が父親なのか高松に聞かないと分からない状況(「高松が他人の家庭を自分の片思いで掻き乱しているんだ」とは思えなくて。) |
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