■日曜にスパークの原稿を入稿します。ドキドキします。鼻血が出そうです。原稿の高松は大体鼻血出しています。冬コミでは「ルーザー様存命パラレル」をもう一本、南国６〜７巻の「俺のために！？」〜「年とると耳まで遠くなって」の高松とキンちゃんの話を書きたいので、入稿したら取りかかります。好きなものを書きたいだけ書くという状態です。もしお手に取って頂ければ鼻血吹きます。
■嵐山に行きたいです。在学中に２、３回行っただけでゆっくり回った事がありません。冬の大阪インテに行く時に一泊してみたいです。京都は、群馬の様な山奥の田舎人が行くには雅かつ現代的で行くたびに翻弄されますが、阪急嵐山線には乗りたいです。（群馬の山奥は野菜・果物・温泉が激安で、家に鍵をかけなくても熟睡出来るくらいの治安です。自分に河原町あたりは外国同然です。）
■高松はシンタローに気を使っていると思います。「気を置いている」と言うか。金髪碧眼一家に対し、高松はマジックにすら高慢な態度なのに、シンタローには非常に気を置いています。南国ではシンタローがルーザー様の息子でしたから、シンタローに慎重になるのも分りますし、ＰＡＰＵＷＡでは「キンタロー様はシンタロー様と協力していかないといけない」という意識が強く、シンタローに慎重になるのだと思います。
くだけて言えば、高松の「あんた、私の可愛いキンタロー様を過労死させたらタダじゃ置きませんよ。キンタロー様はお父様に似て勤勉ですから心配で心配で〜」という暑苦しさ。シンタローはミヤギやトットリ達に対し突き詰めれば「友達」ですが、高松に対しては生涯心を開かないその理由は、高松からの形容しがたい視線だと思います。
高松はマジックやハレ、サビ、グンマに対しては、彼等のやりそうな事が想像出来るからそんなに気持ちがささくれないと思います。高松だって、相手から大事にしてもらってるなと思えればいい子にしています。理解不能なジャンにそっくりなシンタローに対しては警戒心が強まりそうです。ジャンの不気味さを知らない若い世代や、基本的に不遜なマジック達には気にならないモヤモヤです。キンちゃんは「シンタローは俺と高松が話していると何だか知らないが機嫌が悪い」と経験的に分ったかも。
■２、３歳児的な部分を残しながら生活しているキンちゃんなので、シンタローがミヤギ達と行動するために遠くに行った時は、伯父の屋敷に高松を呼びそうです。空調設備かガスでも具合が悪くなって、業者を呼ぶのも面倒だから自分でいじり出して、「そうだ高松を呼ぼう」とミラクルな発想になりそうです。高松はキンタロー坊っちゃんの「清」。
高松もキンちゃんのお呼び立てなら、すぐ工具持って来てくれます（グンマも出来そうだけど自邸を破壊されるのは困るので、キンちゃんの発想に対しマジックのゴーサインが一瞬で下りそう。）クーラーもガスも直って高松が帰ろうとした時、「遅いから泊まっていけ」とまたまたミラクルな発想のキンちゃん。
生まれて数年のキンちゃんなので、マジック等がいる居間で「今日は高松と寝る」と言いそうです。その場にシンタローがいたら「変態が従兄弟をたぶらかした」と高松が眼魔砲でバラされそうです。怒ったキンちゃんがシンタローに向けて眼魔砲を撃ってもいけないので、シンタローが屋敷にいる間はキンちゃんは高松を呼ばないし、高松も彼等に近寄らなさそうです。
■今Ｇガンを見ているからじゃないんですが、メカっていいなと思います。
テレビアニメ南国のグンマは一応メカニック扱いだったんだなと思います。一応「グンマ博士」って呼ばれていましたし、ヨッパライダーの形のメカに搭乗した時は感動しました。原作者に「鉄人２８号」に始まる「メカ」の伝統への関心が薄いので「グンマとメカ」は実りませんでしたが、キンちゃんは「行ッけーッ」系にひそかに憧れているんじゃないかなと思います。
なんでグンマに日本の伝統である「メカ」が根づかなかったのか考えたんですが、技能的な部分じゃなくて、まさしく「行ッけーッ」系がグンマ向きじゃないんだろうなと思います。エヴァもそうですが、メカが損傷すれば搭乗者も骨折したような痛みを感じるのが定番です。鉄人２８号系統のメカは操縦者本体にダメージがなくとも、メカの持っているパワーが巨大すぎて非常に危険です。
グンマはそういう「危険」「慎重」な事をしない子でした。高松がそう育てたせいなんですが、半分はグンマの性格だと思います。メカは作れても、安全性とか機能性は無視で、「作る」事がグンマは好きなのでしょう。仕事で色々作っていた高松の横で、人形を作っていた頃と変わっていないのだと思います。高松も他人の子なのでグンマにそんなに厳しく出来ないし、うっかり「優秀」で通っている青の一族としての魂がグンマに目覚めてしまえば、ルーザー様の子（シンタロー）と衝突しかねません。
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