madeingermany

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...... 2014年01月26日 の日記 ......
■ Gファン雑感   [ NO. 2014012601-1 ]
PAPUWAと同時期にGファンタジーでカミヨミが掲載されていました。さらに同時期にGファンに「KILL LOVE」が掲載されたのですが、何でだったんでしょう。お祭り的サービスマンガなら、パプワ周辺の明るい日常漫画の方が合っていたかなと思います。「KILL LOVE」をいいなと思うには、まず南国を最後まで読む必要があるので若干面倒くさい内容です。南国を読んだ上で、キンちゃんの周囲の人達、ドクター高松、グンマ、ルーザー様を10年間愛する必要がなくもないという面倒くささです。

(「KILL LOVE」はシンタロー受カラーページというより、新顔で情緒不安定なキンちゃんが、目立つシンタローに園児の様に絡んで頭突きかましそうになり、高松先生とお友達のグンマ君が騒ぎになる前に跳んで来るだろう漫画と見ている。「こいつが悪い」とか、シンタローを指して騒ぐキンちゃんをなだめる高松先生の話。)

カミヨミについて。帝月は女の子だと思っていました。女の子が和装で怪奇現象に挑む話かと思っていたら違いました。帝月の女装、しかもあまり品がいいとは言えない和装は原作者の選択でしょう。カミヨミは女の子しかなれないけど、カミヨミの力を持って生まれた帝月ならば、「妹の菊理を補佐するために、双子の兄が女装し性別を隠して力をふるう」というでもよかったかなと思います。



■PAPUWA12巻でマジックは、小学生くらいのシンタローに「母は体が弱くて病院にいる」と言います。コタ出生の時のシンタローの「母さんは死んだ」という言葉からすると、マジックは重い病気の女性と、入院先の病院で子供を作り、高齢出産させて、彼女に長男の顔も見せないで死亡させたという事になりますが、それすら些細な事に見えてくるのが南国&PAPUWAの世界なので驚きです。

(※時期的にPAPUWAは南国よりカミヨミに内容が近い。PAPUWAで帝月に当たる依怙贔屓キャラは思い当たらないというか、全体的にキャラの扱いが根こそぎ酷い。PAPUWAで菊理姫に並ぶ理不尽な扱いのキャラなら何人か思い浮かぶ。)

■頭の中で消化出来ないから文章にします。漫画だから気持ち悪くないと言えば嘘になりますが、高松の好きな人の家の事情であり、キンちゃんの「家」の話なのでスルー出来ません。

■マジックはシンタローが生まれた前後、コタが生まれる約20年間くらいの間、ずっと例の方法で「子供」を作っていたんじゃないでしょうか。ガンマ団というか青の一族なら出来るのでしょう。マジックがシンタローに満足して次子を求めなかったら、シンタローに「母は死んだ」と言えばよかったのです。心の中で半分くらい
「秘石眼でない息子はいらない」と思っていたのでしょう。

■自分で殺したもんだから激減した一族の人数を増やす意味でなら、ルーザー様は亡くなりましたが、サビ・ハレにも子供を求める事が考えられます。マジックが双子に強いなかったらしいのは、「双子はマジックにとって弟ではなくて心理的に息子だから」だと思います。サビ・ハレの男の子は感覚的にマジックには孫になるので、増えても「一族の増強」にはならないのだと思います。



ここからは妄想です。二次元だから痛くも寒くもないなんて事もなく、痛くて寒い妄想です。

■マジックは成人してからずっと、長子故に「子供」を求めていたのではないかと思います。シンタローが生まれても全部は満足出来ないし、サビ・ハレでは甥ないし孫が増えるだけなので、増強というより食い扶持が増えるだけです。

■ルーザー様は何故キンちゃんを求めたのかと言うと、彼は長子ではなく、一生独身で総帥に尽くすだけの身だとすれば、何か理由がありそうです。

高松がいたからかなと。長子でないルーザー様が子供を求めても、一族的に生まれた子供は南国のグンマの様に、「食い扶持が増えた」扱いになります。けど、マジックに養ってもらうんじゃなくて、自分達二人で育てる気持ちでキンちゃんを求めるのなら、ありだと思います。(高松が男の子なの忘れそうだ)

キンちゃんは無事生まれたとしても、一生ガンマ団に尽くすのですが、それに勝るとも劣らない価値ある時間をルーザー様は与えたかったのかもしれません。青の一族とはいえ人間の男性なら本能的な行動もあると思いますが、ただでさえ早熟過ぎるルーザー様と高松なので、何でもありでしょう。

兄の「子供」に乗じて自分達もと思ってみたけど、ジャン×サビの一件で、「自分は家族を守れない男、新しい家族なんて求めてはいけない」とルーザー様が思いつめたのが残念です。ジャンサビの件で責められるべきは、自分達の恋愛がどう周囲を脅かすのかな考えない当人等と、ルーザー様に掃除屋をさせるマジックです。

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