りぼんの漫画でコミックスを集めたのはあまりなく、ねこねこ幻想曲と種村有菜先生の漫画です。ねこねこは可愛くてピュアで大好きでした。種村先生の漫画も楽しく読んでいたのですが、気になる点が一つありました。絵が綺麗だけど胸や尻、太ももをさらけ出し過ぎるとかは効果の一種だろうと思って見てました。ヒロインマンセーも作品に酔えれば気になりません。
ジャンヌの最終巻のコメントで、概要すると「自分は4年間の長期連載を終えたけど担当から普通に挨拶されて腹が立った」とあるんです。最終巻なので「応援ありがとうございます」「新連載にむけて頑張ります」等のコメントも「沢山(これでもかというくらい沢山)」ありましたが、過去、りぼんで長期連載を果たした作家さんがそんな事言った事なかったと思います。
慰労の言葉は周囲の方から頂けるならば嬉しく頂戴しても、頂けないからと言って不機嫌になるのは違うのではと思いました。種村先生も二次創作の経験があるなら、会場で自分の描いたものが誰からも振り返ってもらえなくて悩んだ経験とかないのかと思いますが、どうも先生は最初から売れっ子さんだったらしく、なさそうです。
種村先生の「傷つきやすく寂しがりのヒロイン」は好きだったのですがいつからか、「周囲からの反応が自分の通りでないと不愉快だと面に出す」所が出て来たかなと思いました。自分はそういう先生の面が嫌いではないですが、今後先生の不利になるかもと当時思いました。
(字面だけだとルーザー様とキンちゃんみたいだ。信者級の心を持つ高松でないと彼等にはついていけない。でも二人とも家族思いで責任感ある働き者。)
高松が女性だったらと何度か考えているんですが。
■そもそも女性なら士官学校にパスしないし、ガンマ団で働かない。青の一族も高松を「母」候補に挙げるくらいで女性個人に関心はないと思う。(しかし世界的に優秀な女性なる人が、歪み切った青の一族に協力するとは思えないのだが。)
■高松なので女性であることを偽ってルーザー様の研究機関に潜り込むとかはしなそう。(高松は秘密を抱えやすい性格だけど自分自身については隠さない事が多い。年齢とか性癖とか借金の有無とか。)
■仮に外部の研究機関の職員として、ルーザー様と共同研究とかしたとして。ルーザー様には「キンちゃんのお母さん」にあたる女性がいるので、プライドが高そうな高松が二番手になる事は選ばなそう。
■(※全世界の研究職の方に失礼で申し訳ありません。二次創作上の痛い妄想です)ルーザー様と研究を通じて仲が発展してしまい、「キンちゃんのお母さん」を裏切る事になれば高松が苦しむ。(婚姻している感覚が薄いルーザー様と、その辺はキッチリしていそうな高松なので価値観のズレでも苦しみそう。)
■結婚観とか根底からなさそうなルーザー様が、高松の言い分を飲み込んだとして。「結婚とは愛し合う男女がするもの」「子供には前述の夫婦からの愛情をもとにした家庭が必要(なのでルーザー様にはキンちゃんのママとの家庭を大切にしてもらいたい)」とか、青の一族とは無縁の主張を試みる高松女医。
(理想に過ぎないかもと思うが、グンマに対し、自分なんか捨てて血縁との絆を取り戻してほしいと南国の高松が言うのでそうかなと。)
■乳児のうちに生母が上記のゴタゴタでルーザー様と離婚したので、新しいお母さんに育てられる事になったキンちゃん。来春、腹違いの妹か弟が生まれる予定。
ツラツラ書いてみましたが、やはり本編の高松がいいなと思いました。女性が男性に仕えるのは見ていて面白くないので、高松はやはりナイスミドル高松として、キンちゃんにお着替えや朝御飯用意して欲しいです。 |
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