madeingermany

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...... 2014年02月09日 の日記 ......
■ 駅弁   [ NO. 2014020902-1 ]
■「駅弁ひとり旅」という漫画を読んでいます。ひたすら電車に乗り、駅弁を食べる漫画なのですが面白いです。以前、インテにいく途中長浜で降りて駅を見学した事がありますが、やはり名所だったのだなとこの漫画を読んで思いました。駅弁は昔よく食べていたのですが、駅構内の総菜屋さんを利用する事が増えていて、名物的なお弁当を食べる事は最近なかったです。今度出かけたら、何か駅弁を食べてみたいです。この漫画まだ全部読んでいないのですが、群馬も寄るのでしょうか。

■グッドアフタヌーンの読み切りについて。まだ掲載もされていないのにあれこれ考えても仕方ないのですが、原作者の営業活動が功を奏したという事でしょうか。冬コミでの紙袋の件は「丈夫そうないい紙袋だな」という感想しかないのですが、あれ、基本的にどんな層向けのコンセプトだったのでしょう。昔愛された「パプワ君」に似たものが場違いな場面に突き出され、縁がなかったはずの雑誌まで押しかけてしまう可能性があったと思うと忍びないです。

高松が編集部から所望されたのなら個人的には嬉しいですが、自分は南国もPAPUWAもその原作者も、「時間が清めてくれた懐かしい過去」として見ているので何か違うなと思います。主線以外、高松のベタや背景はアシスタントさんが描くと思うので特に不安はありません(その主線が迷子になりがちなのだけど)。自分は自分で高松を愛します(拙宅はキン高、ルザ高です)。

■「駅弁ひとり旅」を読んで思ったのですが。読んでいて「男の仕事」って感じがします。鉄自体作るのも動かすのも男性が圧倒的に多いと思いますが、鉄を愛するのも男性がいまだに多いのかもしれません。鉄の愛し方は様々ですが、「見知らぬ美女と電車に乗って一泊」という展開は男性好みなのかなと思いました。メインは鉄および駅弁の漫画なので、ヒロインは「にぎやかし」扱いですが。

川端康成の頃から鉄ってそんなもんだった気がします。基本的に女人禁制で、男性作家の好みに合う女性だけ乗車してくるようなイメージです。(「三四郎」で三四郎が九州から上京してくるときの列車で、玄人と思われる女性が同席する場面がある。乗り鉄の祖、内田先生はひたすら鉄道に乗り、飲み、食べる作家だったけど、女性関係も多岐に及んだらしい描写が無くもない。)

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■ 一周回って   [ NO. 2014020901-1 ]
一周回って、グッドアフタヌーンでの読み切りが楽しみになってきました。アフタヌーン本誌掲載なら女神さまと同じじゃないと一瞬思いました。スクルドが好きです。ペイオースも好きです。彼女のプロ意識が高く、自信たっぷりな所とか、バラを好む所とか、某ドクターと重なるなと思います。ツルで叩かれたいです。

今回の読み切りは公開処刑以外の何物でもない気がしますが、前近代において「処刑」は庶民の娯楽に近いものだった事を思い出しました。文字にするだけで惨い処刑の場に何故ああも多く人がいるのだろうと思っていましたが、親族なら自分も危ないので来られないでしょうし、「見たい」人はいたのかもしれません。高松がマリー・アントワネットに見えてきました。それに高松は。


■暗殺者集団に関係した時点で恐らく香川の親族と疎遠になった。ミヤギやトットリ、コージの頃は親族とやり取り出来る自由がある様だけど、ルーザー様の性格上高松に自由はないと思う。
■「友人達」に裏切られ、夫に死なれ、子供を手放し、夫の敵の子供を育てる事になる(どこが不幸なのかもう分からないくらい不幸。ハレとマジックが高松好きでよかった。)
■亡夫との子供を陰から見守りながら、何とか落ち着いた日々を過ごすも、どうもその子供は亡父どころか不倶戴天の男に顔が瓜二つで、性格も全く亡父に似ない。

■本当の息子に出会えるも、不倶戴天の男に瓜二つの青年が総帥になったため、気分的にも職場にいられなくなり、フリーに。
■仕事の名目で本当の息子と再会し、心休まる日々かと思いきや、サビが自分の歳を考えないで若い恋人と酒池肉林、いちゃつき過ぎて死んで、ジャンが普段以上に狂って、息子達を虐殺される(チャン5においての憶測)
■憎いジャンを全ての時空から無に帰すために、臥薪嘗胆で400年。(チャン5)

これ以上の不幸があるとしたら、原作者に性格改悪されて、恥をさらすだけの内容の漫画に出る事でしょうか。最盛期だった南国初期ですら出来なかった事が今原作者に出来るとは夢思いません。(自分の欲望をコントロールしていないし、主人公の物語を書き切る事も出来ていない。)

科学と化学、ドクター(博士課程を履修した人)とドクター(お医者)の使い分けが出来ない原作者なので他も推するべきです。

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