■鉄漫画を読むと、漱石の作品にも鉄道が沢山出て来たなと思い出します。坊ちゃん列車が有名ですが、猫にも電車は出てきますし、門、三四郎、行人、明暗、虞美人草とそれぞれ出てきます。漱石の頃は鉄道の黎明期なので、今の鉄の様に「懐かしい」とはされないようです。むしろ近代化の嵐の象徴と言いますか、虞美人草で市電に振り回される井上先生の様な感じです。
荷風、谷崎の頃はもう電車が生活に馴染んでいる印象です。漱石が敏感なせいもあると思いますが。JNRを懐かしいと思える世代と、分社後が当たり前になっている世代では鉄も別物かもしれません。御殿場にいつか行きたいです。群馬から遠くないので車でアウトレットに行く人は多いのですが、自分は内田先生の頃を想像しに御殿場駅に行きたいです。
気が違った様に日記に書き込んでいます。書き込まないと狂いそうな気もするので、お許し下さい。
■春コミに出そうと思って高松本の原稿を描いています。高松なので若い子(キン・グンに限る)見て鼻血出している姿さえあれば高松本になる気がしますが、高松が鼻血を出せる状況って結構貴重なんだよなと、シリアスに近い内容を想像すると思います。
■自分の場合、キン高だと鼻血出しまくりなのですが、ルザ高だとほとんど流しません。(グンマと高松の漫画に挑戦したけど「グンマに逆襲される高松」の図になってしまい、キンちゃんが乱入しなければ、色々あり過ぎた「母親」を追い詰める「娘」の絵になってしまう。キンちゃんはお母さん子。)
■ルーザー様が生きていたらという漫画を土日に描いていて、このまま高松の時間が止まってほしいと思いました。暗殺者集団の主治医である事自体不幸に近いのに、夫を理不尽に亡くすってなんですが。
ルーザー様なので生きていてもキンちゃんには淡々としていると思いますが、高松が一生懸命父子の間に入って、日常を送ってる図が想像され、南国&PAPUWAの方が偽りなんじゃないかとまで思い詰めます。二次元で二次創作しているのに、自分まで配偶者と子供を亡くした様な悲劇的な感情に襲われるとは、図々しい事です。 |
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