madeingermany

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...... 2014年02月13日 の日記 ......
■ 孤独   [ NO. 2014021301-1 ]
■先に楽しい事を書きます。原稿で初めてアスを描いたんですが、アスが大好きです。南国&PAPUWAで色恋で自分の行動を決めない男って珍しいと思います。使命感とプライドで行動しているアスが好きです。(シンタローや元々のカッシーの身体にいる時はアス自身の顔で、ルーザー様の時はルーザー様の顔って、ルーザー様の姿や声が気に入ったんだろうか。アスと気が合いそうだ。)

■PAPUWA最終巻のアラシヤマ番外編の時期、ガンマ団は美少年であふれているんじゃないかと想像して、「まさかね」とも思えませんでした。南国の津軽君の回で青森まで津軽君を追っかけるシンタローが想像出来たので、やっぱり美少年だらけな気がします。マジックも顔で人を集めたきらいがありますが、顔プラス一芸も求める傾向だったと思うので、そこはマジックらしいなと思います。

ここからが本題でして。

総帥を補佐し、自分の研究所も持っているキンちゃんも、美少年の群れと付き合う事になります。キンちゃんなので真面目に美少年達を指導したりするんでしょう。この世界だと言い方が分からないのですがハーレム状態なんでしょうか。シンタローに顔を気に入られた精鋭以外の美少年達が、「年上好き(※拙宅はキン高、ルザ高)」のキンちゃんに引率される図って何かもうよく分かりません。

高松のカルテにも顔で選んだ様な男の子がズラッといるわけで、奇妙というか、「この世界」なら心が揺らぐ様な展開らしいです。キンちゃんが特定の子と御飯とか行けば、嫌でもそういう目で見られるのでしょう。高松に「そういうのではないからな」と言うキンちゃんと、散々ルーザー様がサビやハレばかり可愛がるのを見て来て、誰かに嫉妬する意気地も消え失せ、「そういうのって何の話ですかねえ」とヘラヘラしている高松が見たいです。

まともな焼きもちも焼いてくれない高松に、逆にムカッとするキンちゃん。(でも高松とキンちゃんが一緒に子供達を引率すると、高松とキンちゃんのどっちが偉いのか子供達が分からなくなるのでゾロゾロと何かするというのは無さそう。高松から見れば子供達もキンちゃんも同じくらい可愛い。)




■昔父が「好きなものではあたらない」と何か好物を口にしていた気がするんですが、特にことわざでは無かった様です。原稿しながら体調に響きそうになった時、「好きなもので調子崩してなるものか」と気張る事があるんですが、ことわざでなくとも有効に活用できる心がけだった気がします。

以下は孤独についてです。

■実家と呼べる場所が、昔はあったかもしれないが今はないも同然。「帰る場所」が本当にない。
■「親」とは疎遠と言うか生活が別過ぎる。
■好きになった人は真面目な既婚者。
■同世代の友人や知人は恐らくいてもいつか離れてしまい、芝居の様に「ある年齢」の自分を演じ続ける。
■兄弟がいるが仲良くするどころか八つ当たりの道具にしてしまった。
■仕事はあったが仕事を遂行する気がなくなった。

エドガーを描いた方の事じゃなくてエドガーの事です。チャンネル5で伊達を失ったエドガーが「ブルーを救う」事に意義を見出したかのように思えた場面はよかったのですが、伊達を自分から奪った刃を間近に見てしまうと我慢できなくなった様です。

南国&PAPUWAにおいてもコタの孤独をきちんと描いていればよかったのにと思います。実の家族より、見知らぬ他人との無人島暮らしの方が明るい顔しているって余程の展開だと思うんですが。原作者は「一人ぼっち」なキャラは出したがりますが、可愛いはずのキャラ達をディスるばかりだなと思います。

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