■120年ぶりの大雪だそうです。家から出られません。自分が幼稚園の頃も一度こんな雪が降った気がしますが、月曜は無事仕事に行けますように。
■雪国の康成は大阪の人だそうです。山を越えて湯沢へ行く景色や湯沢の暮らしは自身が見聞きしたものだと思いますが、大阪生まれの康成には湯沢は別世界だったかもしれません。康成が長く暮らしたのは関東だったので関西の方が見る雪国というより、東京の人が見る雪国の様に感じます。・・・・康成になった気分で120年ぶりのお雪を眺め自分を癒す・・月曜は仕事に行きたいです。
以下は独断と偏見です。
■高松が劇中で「好かれる」男だとは思っていません。サビの様に持ち上げられる・持ち上げないと怒る事はなさそうですし、リキッドの様な盛り方とは無縁のキャラです。かといって動物達の様に「突っ込み&愛され」キャラでもないと思います。
(※グッドアフタヌーンの読み切りで高松苛めされる気がする。心身共に丈夫な男だがそういうのは嫌だ。南国と同じ頃ヒットした他の作家さんのキャラは静かに懐かしまれ愛されているのに何故高松がと思うが、冬コミの紙袋の件で「思い入れもないし、別に好きでもなさそうな絵柄を他にネタもアイデアもないから永年使い回し」という事がよく分かった。既に完結した南国を使いまわすくらいなら、エドガー・刃・炎兄さんを描かないか。)
味方・同盟相手としたら高松程頼りになる男はいないと思います。敵味方に対し情報収集は怠りませんし、分析力は特異体質・ファンタジー的な能力の欠落を補って余りある高さです。高松がマジックの「お気に入り」だった事は妄想じゃないと思いますし、ルーザー様がテコ入れするに値する子だったのも頷けます。
ただし、一定の危機感と言うか、差し迫る何かがあっての「味方・同盟相手」なので、暇な時や、「自分は高松なんかいなくても平気」と思った場合は高松の存在意義が薄れます。本人もそれが分かっているので、押し付けがましい事はしないと気を付けていそうです。(南国後自分の周囲が一段落したら高松がいなくなっていて狼狽するキンちゃんが想像できた)
■シンタロー総帥が、実父やハレ叔父を退けてまで自分の好きな様に大組織・ガンマ団を動かしたいと思っているなら、高松の価値は分からないと思います。
シンタロー総帥の「好きにやる」の中に、「キンちゃんがよく分からん事で使役される」事も含まれているので、キンちゃんとすると、「高松に見合う大人の男になりたくて一人で頑張ってみようと決めたけど、雪だるま式に仕事と責任がハレ・高松、グンマの分まで覆いかぶさってきて、やっぱり高松に助けてほしくなる」でしょうけれど。
■どうして「この「有名」作家さんは創作活動以外の、私生活や性癖丸出しのツイート・ブログにいそしんでるんだろう」と思う時があるんですが、作品に興味がある層に応えるよりも、危機感なく好きな事をしている方を選んだのかなと最近思いました。土日に雪で閉じ込められて、趣味で気を紛らわしたい人みたいな事、なんでこの作家さんしているのだろうと不思議でした。 |
|