madeingermany

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...... 2014年02月17日 の日記 ......
■ 仕事に行けました。   [ NO. 2014021701-1 ]
■お陰様で仕事に行けました。小さい町なので灯油、ガソリン、食糧も当座は大丈夫そうです。無理はしないで過ごします。以下は現実逃避だと思ってお読み下さい。春コミ新刊のタイトルは「その医者とダイコンは俺の家族だ」の予定です。キンちゃんはいつから根菜農家の子になったのか。

(でもパラレルで小さいキンちゃんがルザ高と暮らしていたら、ルーザー様は「僕のお父様」でも高松が何なのかキンちゃんが誤解しそう。高松は自称も他称も使用人なのに使用人部屋にいなそうだし。同性で血が繋がらない家族というと、セーラームーン3部以降でサターンを赤ちゃんから育てるプルート・ウラヌス・ネプチューンが見られるけどあんな感じに・・・ならないな。サターンはすぐ大人になったけどキンちゃんは各駅で大きくなりそう。)

■久々に南国を読み返したら、シンタロー相手にむきになっている高松に悲しくなりました(※素敵に無敵〜)。当時はまだキンちゃん登場の予感すらない頃なので、グンマの加勢として子守の高松が南海に来たという感じですが、親子程の歳の差の子供を縛り上げないでもと心の中で突っ込みました。

昔アニメや漫画で「素敵に無敵〜」を見た時は自分も小さかったのでシンタローも高松も大人に見えたんですが、今は高松しか大人に見えません(キンちゃんを可愛いと思うくらいなんで)。子供向け作品で、小学校低学年くらいの男の子と本気でバトルする大人の悪役がいるかと思いますが、昔は普通に見られても、今見ると「子供相手じゃない」と思う様になりました(子供だからいけないというのではなくて、本来大人は子供を守るもんじゃないかなと思うので)。

年を取りたくないとは思いませんが、人間10年や20年くらいなら同じ事を思っているのかもしれないと、自分と高松を顧みて思いました。高松の中はルーザー様の思い出で一杯なんだろうなと思います。(徐々にキンちゃんだけに公開される思い出の数々だけど、美化されているのか真実なのかもう不明そう)



■多分原作者はそう思っていないと思いますが。南国&PAPUWA他昔の同一原作者の漫画の良さは「ひたむきさ」だったと思います。物語はいつだってなし崩し、ギャグは使い回し、キャラの依怙贔屓・贔屓の引き倒しと、知ったかぶりはありましたが、キャラはよかったと思います。女性キャラの登場が少ないのが難点ですが、アラシヤマがいい例だと思います。「働いているお父さんと優しいお母さんと僕」みたいなテンプレの家族像が嫌いらしいのも、別に今更気にしません

カミヨミの瑠璃男は今までのトシゾーやアラシヤマの様な、「報われないけど頑張る」キャラと違うなと思いました。帝月(名前の意味が本当に分からない)が天馬を好きなのに悔しがらないし、召使で奴隷で犬で、御用聞きや執事なんてもんじゃないくらい卑屈です。

卑屈なキャラが嫌だと言うのではなくて、「仕えたい相手に仕える事以外は価値がないと見なし、他人を見下す」瑠璃男に疑問を感じます。瑠璃男には瑠璃男の事情があるのだとも語られますが、今までのキャラにあったプライドや優しさ、希望すら彼から感じません。帝月の「性格」を思うと、従者もああなるのだと思いました。

(原作者はドクター高松を狂った知識人、残忍で優しさの欠片もない非常識な男と思っていそうですが。自分とキンちゃんとルーザー様が知っている高松は、優しく真面目で女性らしい貞淑さの鑑の様な男です。いつもそうだとは言いませんが。南国当時からキャラの良さ・見せ場について、原作者と読者には大きな溝があると思っていましたが、今も同じらしいです。)



■新選組好きな人ならきっと燃える、「試衛館」「日野
「石田散薬」「八木邸」「西本願寺」「会津」「函館」等の言葉が一切PAPUWAには出てきません。新選組をネタにしたキャラを出したからっていちいち全てに燃えて欲しいとまでは思いませんが、燃えなくて楽しいのかとは思います。るろ剣で斎藤が石田散薬を担いで道場に来る場面があるのですが、小さな場面ながら「流石和月先生」と思わしめるいいコマでした。

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