■高速が復旧し宅配便や郵便が普通に配達されている事を知り安心しました。後はJR上越線の水上駅〜越後中里駅が復旧されるのを待つばかりです。一日10本以下の区間ですが、たまに乗りたくなる区間です。
康成の雪国の頃は東京方面から群馬〜湯沢をつなぐ急行があったそうですが、今は水上駅で一度下降りないといけません。新幹線や関越自動車道の影響らしいです。雪国で、新幹線でないのに東京からまっずぐ湯沢へ向かった様な描写になっているのはそのせいらしいです。
■南国&PAPUWAの原作者は例え自分の作品上でも、「他人の幸せ」を目にするのが耐えられないくらい嫌いなんだろうなと最近思いました。コタがマジック達と団欒する場面が意地でもないのは、自分のキャラであってもコタ達は結局自分自身ではないため、絶対幸せにしたくないからなんだろうなと思います。
(※鼻血の高松とキンちゃんの姿は自分には幸せの絶頂に見えるけど、原作者とすると「いやらしい変態にしつこく付きまとわれているかわいそうな美青年」の図らしい。)
■自分はPAPUWA肯定派です。多分近年一気に読んだせいで話のもたつきや矛盾を無視して読んだせいだからだと思います。南国で既に正視できない矛盾が山程あるので、特に新しいショックを感じませんでした。ミツヤが好きです。カッシー込みでイサミさん達が好きです。小さい頃のルーザー様も見られました。
■チャン5で残忍なだけの狂人の様に描かれている高松の方がショックで、PAPUWAでキン・グンに絶好調に鼻血出してる高松に安心。 ■南国で不安定だったキンちゃんが仕事を持って頑張っている事に安心。お母さん(上記の人)も天国にいけたらしいお父さんも安心。
高松とキンちゃん、成仏出来たらしいルーザー様の事を思うと胸がいっぱいです。(※しかしルーザー様、自分が葬った親類と天国で顔を合わせるのだろうか。)
ひたすらユルいPAPUWAがなかったら。
■サビは無職のままワインを飲み続け、塩分を取り、喫煙し、家族が稼いだ金を使い、若い恋人と羽目を外し酒池肉林を繰り広げ、絵画鑑賞と称して自画像を雇った画家に描かせそう(PAPUWAでもこれは同じか)
「高松に診てもらうから平気だ」と言いつつ、43歳以降も10代や20代の様な不摂生を続け、高松の健康に関する指摘も無視し、働かないまま乱行を続ける(PAPUWAでも同じかなあ)。45歳くらいでとうとう体に異常が現れ、マジックやハレからもサビに摂生や治療を受け入れる様に言って欲しいと高松が懇願するも、誰もサビの破綻を止められない。
「私の腹でも痛んだら高松を呼んでくれ」とある夜更けにジャンと鯨飲、乱行した後でベッドに入ったサビは、明くる朝ジャンから電話を受けた高松が飛んできても手遅れに(「誰か」こうなると思う。「誰か」が誰とは言わない)。
■サビは好きな事好きなだけしてこうなったのだからと諦める肉親一同。「死」「葬式」「埋葬」が何の事か全く分からず、高松を呼んでも手遅れだった意味も理解出来ず、マジック達がサビを自分から引き離す様にだけ感じたジャンがマジック、そして止めようとしたハレを病院か斎場で惨殺。
もともと信用していなかったジャンがとうとう本性を見せた事に気が付いた高松がキン・グンを逃がそうとするも、ジャンに捕まり殺されそうになる高松。「キンタロー様とグンマ様をあんたから逃がし、私の魂はルーザー様の所へ行くのですから、あんたから殺されても悔いはないですね」と言う高松。
サビを救わなかった高松に対し、高松を殺すだけでは恨みが晴れない事を知ったジャンは、キン・グンを探し出して高松の目の前で惨殺。2人の後を追おうとした高松を赤の秘石の番人に任じて死ねない体にした。
・・・・ジャンは性格上「高松はどうすれば最も苦しむのか」考えないのでこの仮説は成り立ちません。ジャンの顔を見るだけで、高松は十分嫌な気持ちになるのでそんな事、ジャンは考える必要ないでしょう。
■カミヨミのなれの果ての様なチャン5の世界から、高松を救い出し、彼の寿命が尽きる時までルーザー様を愛し、キンちゃんのお世話をさせてあげたいです。PAPUWAはいい舞台です。 |
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