■PAPUWAで高松は憎いジャンが割と平気でらしいです。キンちゃんの叔父の彼氏なので無下にも出来ないでしょうが、「学生時代からの友達」というものに「思い出」が少ないキンちゃんが憧れているなら、高松はジャンを「付き合いにくい姻戚」と思って何とか耐えるかもしれません。
キンちゃんがアスに怒りジャンに怒らないのが疑問ですが、キンちゃんにジャンは「ママの友達」なんだろうなと思います。高松のジャンへの悪口も「親しいから」とキンちゃんはユルく理解していそうです。「友達の夫」を死に導いたのはジャンです。本当の悪人は悪人の自覚がないとも聞くので、高松以外の人達がジャンが何であるか知った時には手遅れです。
高松はシンタローに変態の二文字で理解されていると思いますが、ソネ君の時やキンちゃんへの愛情を見ると、女性の如く共感能力に長け、科学者の冷静さと的確さを持っている男だと思います。ソネ君の時に誰も戦えなくて困っている事態でのサビの態度を思うと、シンタローはどこを見ているんだと思いますが、普段の高松がひどいのか。
■番人てなんだろうなと思いました。南国＆PAPUWAでは意味がありそうな言葉が万が一飛び交っても、後で無かった事にされるか、本来の意味を原作者が理解していない可能性があります。（例、ドクター、軍人など。医者の使命とか、軍人の国民を守る義務とか常にドン無視。）
万が一ついでに。
南国当時、セーラームーンが大ヒット中でした。シリーズ最高潮だった第二部・Rの頃です。ブラック・ムーン編から新しい戦士プルートが登場し、神秘的な振る舞いと大人っぽい美貌、礼儀正しさ、使命感の強さ、ちびうさへの思いやりなどから今日に至るまで愛されているセーラー戦士です。
プルートは「番人」です。第二部では時空の扉を守っています。三部以降も登場しますが、彼女なのでパラレルで複数人いるのかもしれません。高松の白衣姿を描きながら、「セーラームーンのプルートも５部からは白衣キャラでちびうさの学校の養護の先生だった。血のつながらない、でも愛する人の子供を溺愛するのも同じだ」と思い、懐かしさに浸っていましたら、彼女が「番人」だった事を思い出しました。
何をパクっても恥と思わない南国＆PAPUWAなので、メガヒット中だったセーラームーンの「いい話」をパクったかなとふと思いましたが、思っただけです。プルートが好きなので、「そういえば、せつなさんの白衣姿よかった」と思って御仕舞にします。キングが好きで、キングとクイーンの娘のちびうさを愛し、クイーンの部下でもある彼女がせつないというか、高松みたいというか。
■もしサビ崇拝に走らない南国、リキッド神格化に夢みないPAPUWAがあるならと思いますが、多分、すずめちゃんの様にアッサリ終わるんだろうなと思います。
（全く関係ないが、よく日本のアニメや漫画キャラに「すずめ」という名前の女の子がいる。日本の昔話だと雀という鳥は働き者で優しい鳥というイメージらしいから正解だけど、西洋だと雀は「好色」という意味だそうだ。朝チュンの事じゃなくて、群れをなすからだと思うけど真相は知らない。漫画やアニメの「すずめ」と言う名前の少女は海外版では名前が違うかもしれない。）
■PAPUWAに当初サビ・ジャン・高松が出ていなかった事を、チャン５への伏線かと思いましたが、シンタローにリストラされただけみたいでよかったです。
（シンタローとハレ・高松・ジャンの反りが合わない事くらい何でもないが、若手とおっさんを取り持とうとしないサビが想像できる。自分だけシンタローに貢がれて、兄のハレ・彼氏のジャン・「お友達」の高松に決して配慮しないだろう姿がサビなのだと思う。） |
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