電車に乗ってどこかの旅館に泊まる夢を見ました。どこか知らないけど和風の建物の中で階段を上ったり、下がったりしていました。寒くない場所だったので、多分暖房の聞いた寒冷地のどこかの温泉です。
自分の身内の女性はほとんど専業主婦なので、土日となるとフラフラしている自分が申し訳ないです。あろうことか夢の中でもどこかでフラフラしていました。仕事がきつくないとは言いませんが、ほぼ定時に終わり、休日もあるのですから主婦の方を見ていると頭が下がります。図書館で宮脇俊三氏の「鉄」の本を大量に借りて来たので、またフラフラしそうです。
■チャン5はそんなに悪い話じゃないと思います。女性キャラが僅少、出ても嬉々とし不幸に描かれている所は通常営業ですし、「美少年・美青年」コンビも見慣れています。背景や戦艦、武器等はアシスタントさんの負担になりますが、すごい絵で埋めてくれると思います。自分は刃兄さんが好きです。(人前でベッドシーンを公開されたと彼が知ったら自殺しかねないと思う・・・)
あれっと思う点とすると。
■現在の最終巻でエドガーが正宗のいない現実に耐えられなくなり、破滅を望んでいるのはよく分かったが、何も知らない紅達へ八つ当たりをしている様に見える。エドガーなら、本気出せば5つの星・国・元首へブルー代表として停戦の交渉を切り出せるくらいの立場だろうに、身内に当たらなくとも。(ブルーを救うために旅立ったくらいなのでそれなりに立場はあったと思うんだが。)
「イラッとすると弱い身内に当たる。文句言うだけで責め苦や後悔は周囲に押し付つけて逃げる(サビというか原作者の傾向)」のではなく、自分の置かれている社会的地位を思えば、自重する事でもっと影響力を高められたはず。ブルー以外の星の住民もそれぞれ疫病に悩んでいるらだろうから、(本来いけないけど)エドガー一行の求めている「薬」を交渉の材料にすれば、暴走するよりもっとすごい事がエドガーには出来る。
■エドガーを何とかしてほしい。紅達は「兄弟で何百年も頑張った」という事らしいが、エドガーにはそういうのがなかった。ジャンには放置され、やっと出会った正宗は既婚者。何十年も前にぽしゃった作品と思い時間が癒した古傷としてチャン5を眺める分にはまだいいけど、再度えぐられる不可解。高松なら自分が作ったものに最後まで愛情を注ぐだろうから、エドガーの父はジャンなんだなあと思う。
■「老いなくて、すごい役目を負っている美少年・美青年」に原作者が自己陶酔しまくりなんだろうか。ちゃんと頑張っている人なら、何歳になろうとも輝いているものだし、若い頃出来なかった事が経験を積んで出来るようになった喜びとかないのか。・・・あと紅達の体は大半機械なので、若くて生身の男の体が大好きそうな原作者は、紅達にもう飽きたんだと思っている。
■もう高松=黒幕はいい。勢いのあった大昔なら見逃しようもあったものの、「完全オリジナルだったカミヨミで読者からの手応えがなくって嫌になって、大昔に受けた南国のキャラで、自分が感情移入していない、ボコっても別に気にならない男を引きずり出す」失態にしか見えない。(もしまだ原作者がリキッド押しなら。薄々、「描いても読者に見てもらえなくて恥ずかしい」自覚があるから出さないのだと思う。高松なら読者が見なくとも、「高松なんて誰も(略)」と高松のせいに出来る。)
折角の高松の誕生月なので何か(自分が)楽しい事を書きます。
■高松はルーザー様が生きていて、小さいキンちゃんを世話する日が来ても、「私はルーザー様の部下で、ルーザー様に恩をお返ししたいだけ」と言いそう。大好きな高松のそういう所が物足りなくて、「俺と婚約しよう」と言うキンタロー坊ちゃま。嬉しいけど本気では受け取らず、キンタロー坊ちゃまの言うがままに将来の約束を交わす高松。
お父様にばれるか、自ら「高松と婚約した」とお父様に言い、婚約破棄に追い込まれるキンタロー坊ちゃま。こんな事いつも起こりそうだと思わなくないルーザーさんち。喧嘩(?)の後はほっぺに(略)
■高松の誕生日の朝。お父様が起きてくる前に頑張って起き、既に台所に立つ高松に「誕生日おめでとう」と言い、しゃがんてもらって、高松と頬にキスし合うキンタロー坊ちゃま。遅めに起きてきたお父様に軽くドヤ顔の坊ちゃまだが、お父様が遅めに起きて来た理由には、まだ子供なので思い及ばない。
(全然関係ないが、自分の遺伝子を残す意思は4兄弟の中でルーザー様が一番強かったと思う。ライオンパパ似なのか、配偶者の有無のせいか。マジックの場合「子供」について不燃焼過ぎる。ルーザー様は「(高松がいるから)遺伝子残して大丈夫」と思えたんだなと思わなくもない。マジックは相手を得るための性欲が強くて、ルーザー様は自分を残すための性欲なんだろうなと思う。) |
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