madeingermany

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...... 2014年03月08日 の日記 ......
■ 思い出しました   [ NO. 2014030802-1 ]
思い出すままに、順不同で書いてみます。南国&PAPUWAの原作者も「不幸な女性」を好んで描きますが。南国&PAPUWAの場合、青の一族の男達に「後継ぎ」を提供した名も無き女性達の設定が謎です。

(匿名かつ高額報酬とも考えられるけど、20代前半の女子学生が一族の強権に屈している図が想像出来て嫌だなあ。カミヨミの「不幸な女性」達はもう物語とかじゃなくて、原作者が好きで描いているとしか見えない)


聖伝
■夫を殺され自分も自殺した上に、死後敵に遺体を唐竹割にされる
■結婚相手が同性の事と後継ぎの事しか考えていない

20面相
■夫が帰って来ない

Wish
■好きな人に思いが通じて数日しないうちに他界される

ホリック
■どこかに行く事も、他界する事も出来ないらしい
(他向日葵ちゃんとか依頼人の女性とか多数の不幸話)

ツバサ
■相思相愛なのに一緒にいられない

さくら
■学生結婚をする程愛し合った夫と20代で死別
■同性ながら絶対の愛を捧げた人は早々学生結婚した上に20代で死去していった
■最愛の女の子は自分じゃない人が一番好き

レイアース
■上司に愛と忠誠を捧げるが、無視されて殺される
■部下を「男性」として見てしまったが故に自分も部下も死に至る
■死に至らしめたのは3人の無関係の少女で、少女達も殺人を犯した罪悪感に苦しむ

ちょびっつ
■夫と愛し合うが子供に恵まれず、夫に娘の様なパソコンを作ってもらう。「娘」は夫に恋をし、ストレスで他界、夫も他界。もう一人の「娘」は何故か遺棄同然に
■夫がいるがパソコンに夢中になり、自分を顧みない


■正義のために伊勢から上京。恋人が出来て愛し合ったら、ファンタジーな力が無くなってしまい苦しむ
■生まれながらに「犬」が見えるが、周囲の人には見えないので孤立していた
■実の兄にバラバラ死体にされる
■生まれながらの炎を扱う能力故に、そういう団体に興味をもたれ、孤立した母から虐待される
■夢見として尽力するも、尽力するストレス故か別人格が出来て暴走する
■そんな姉を不憫に思い、暗躍する妹


東京バビロン(・・・読み切り形式だからか?)

■上司と不倫し、別れ話を切り出され自殺し幽霊に
■夫が浮気相手と蒸発して帰ってこない。自分の分身である赤ちゃんを虐待し、夫の帰りを待つ妻
■クラスでいじめに遭い、教員にも助けてもらえない。宗教に入りかけるが何とか気を持ち直すも、顔に大けが
■弟に知人を紹介し、3人で仲良く過ごすも、知人に弟を大けがさせられ、自分も串刺しに
■女優を目指して上京するも、参加予定の映画が中止になり自殺、幽霊になって東京タワーに迷いでる
■下校中に不良に強姦される。ショックで昏睡状態になり、寝たきりになる
■故郷から家族を養うために東京に来て、風俗店で働く、警察から追われる身
■多感な思春期故に自分は特別であると思いこみ、魔術にはまるが、思い込みが過ぎたのか精神が(略)
■主婦として家計のやりくりに追われる日々、ストレスを実父にぶつけ、ある日自分のせいで実父が帰らぬ人に
■デパートで気に入った服をセールで勝ち抜いて買い、喜んで着ていたら生霊に取りつかれ暴走
■芸能人と知り合いになり、部屋に招かれベッドにも招かれ、騙されたと思って自殺して幽霊になる
■早くに夫を亡くし、娘を幼いうちに失い、息子も闘病中。思い余って見舞客を果物ナイフで刺す
■夫と娘と幸せに暮らすも、ある日娘が精神に異常が認められる知らない男に誘拐され、溺死させられる

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■ 旅行から帰って来ました   [ NO. 2014030801-1 ]
(今日の日誌は普段より偏っています。ご了承下さい。例の件を楽しまれた方には申し訳ありません。最近の自分はルザ高とキン高とはくたかで胸が一杯です。

はくたか・・・越後湯沢〜金沢を結ぶ在来線特急。狭軌で国内最速の特急の一つ。北陸新幹線全通後はなくなる可能性がある。顔は最近のだと九州新幹線みたいな細面。ルザ高・キン高とは関係ないけど、響きが一緒だと思った。・・・好きなものは、ずっと好きなままでいたいと思わせる点は同じだなと思います。何があっても「好き」と思わせる力は大事です。傷つけられたくありません。

ルザ高・キン高・・・自分の中でルーザー様が生きているパラレル設定が強くなり過ぎて困っている。粗暴だがちゃんとパパなルーザー様。でも劇中で父の死を乗り越えてママと頑張るキンちゃんもいいと思う。シン・グンと一緒に新生ガンマ団を運営して、もう無理って時に高松が帰ってくる訳で、イラッとしつつ安堵が隠せないキンちゃん。)

■一泊旅行から帰って来ました。在来線で新潟一周を試みました。越後湯沢、(直江津)、新潟、長岡とCoCoLo(新潟支社が運営する駅直結のショップ街)を制覇して来ました。直江津には新幹線は通っていませんが、今後は北陸新幹線が近くまで通るそうです。越後湯沢が好きなので、康成と言うか島村になったつもりで温泉に入りました。

昔は鉄道と言えば国鉄で、今の様に県境が高崎支社、新潟支社の様に営業の範囲になっていなかったんだなと、上越線に乗ると思います。上越線は高崎〜新潟の宮内までですが、高崎近郊を走る車両が、水上以北まで走れるのかなと雪原を眺めて思いました。寒くとも、吹雪こうとも走る電車達が好きです。



■電車に乗ると、少しくらい嫌な事があっても、自分もこの電車の様に頑張ろうと思えます。7日は明らかに避けたい日だったので、駅ビル内の書店には近寄りませんでした。自分は本や雑誌が好きですし、活字中毒でもあるのですが、それだけに「嫌いになりたくない」ので色々7日に至るまで悩みました。結果、例の件は受け入れない事に決めました。

不幸展開が好きな作家(団体)として、CLAMPを思い出しました。でも東京バビロンの北都の死について、もこな先生は疑問だったらしい事を知り、やはり絵から感じるキャラへの愛は本物だったのだなと思います。

キャラが死んでしまうとか、不幸な目に遭う(実の兄にバラバラ死体にされる、不倫される、両想いになった相手が急病で亡くなる・殺人鬼だった・一緒にいられない、実は人間ではなかった、実は幽霊だった…等)事はCLAMP作品ではよくある事ですが、キャラへの愛や作品へのこだわりは強いと思います。

話の展開は鬱展開で、物語もどこかで読んだ事があるなと仮に思ったとしても、愛と技術力のある絵がCLAMP作品にはあると思います。


■仮に別の作家が、仕事やキャラへの愛も技術も協調性もなく、昔一発当てた漫画を使い回し、過去の傷は過去のものとして心を整理して20年前の懐かしさに浸ろうとした一読者すら弄ぶのなら。こちらもこちらで現況を受けれ入れないだけです。タマネギを食べたくないだけで、兄の顔にサラダボールをぶちまけ、自分に都合の悪い事は決して目に入れないキャラがいる漫画を描いたのですから、似た様な態度を読者の私が取ったとしても、かまわないと思います。

(いちいちこんな事を口に出す事は非難に値すると思います。例の漫画を楽しまれた方には申し訳ありません。)

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