madeingermany

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...... 2014年03月24日 の日記 ......
■ 竹淵は三国志オタです   [ NO. 2014032401-1 ]
長野は隣の県ですが、攻めあぐんでいます。鉄として攻めるので線路があればいいんですが、流石JR東日本・JR東海・JR西日本の境目が県内にあっても不都合がないというくらい、鉄より車の県なんだなと調べていて思いました。鉄より車の県というと群馬ですが、近年の群馬の知名度の低迷ぶりから、とうとう県の広報の方でグンマを「自虐ネタ」で売り出す事を考えているらしいです。グンマが心配です。

(憶測だが香川県高松市はそういうキャンペーンをしなそうなイメージがある。JR四国の高松寵愛ぶりを思うに、自虐ネタは選ばない気がする。JRのパンフレットを見るとJR四国だけ整備新幹線がなく、在来線しかないのだが、実に胸を張ってターミナルである「高松駅」を記載しているのがすがすがしくて好きだ。航空の方が便利だが。)


■私は三国志オタです。一応、大学は後漢末〜三国時代の呉と蜀について書いて卒業したので、出来得る限り三国志オタを若いうちに全うしたと思っています。ただ魏は資料が膨大で手が出せませんでした。魏は曹操が偉大過ぎて、国力が強大過ぎて、呉・蜀派の自分にはちょっと辛いです。

三国志オタと高松について。「亡き主人の遺児を守り立てる家臣」というのは割とオーソドックスだと思います。孔明しかり、孫家を支える人士しかり、魏も曹操〜曹叡まで仕え通した人も結構います。個人的にはツボなんですが、南国&PAPUWAの高松の場合、原作者が意図しない偶然だろうなと思います。


■高松を三国志の登場人物で例えるなら
(独断と偏見と好み)

魏・・・夏侯惇元譲さん 曹操の従兄弟という事もあるが、信任が厚く、身分としては曹操と対等だった。気は荒いが、間違った事は基本的にしない

呉・・・程普さん。言わずと知れた呉の長老の一人。周瑜でも時に譲る相手であり、孫策・孫権には堅パパの代からの忠臣。周囲から敬意は受けていても現場好き。

蜀・・・孔明。「亡き主君のため」になら何でもするさという姿勢。そういうパフォーマンスで延命している人。政治能力は高いし、生まれた家系も悪くないが実は稀代の面倒くさがり男だった。

■劉備は死の直前孔明に、「自分の子供が出来そこないの馬鹿息子だったらお前が国を奪え(意訳)」、又子供達には「孔明を父と思え」と言っています。(※主に横光三国志から)劉禅は孔明の死後「天は朕を滅ぼしたもうた」と言っています。自分の高松のイメージってこういう所から漏れているんだろうなと思います。正誤については認めています。


■・・・カミヨミと言えば毒々しい流血シーンですが、三国志ならもっと酷いのがいくらでもあります。天災や飢饉、戦争の被害が今よりずっと防ぎようがないからです。カミヨミで嬉しそうに、取って付けた様な血みどろの絵を描いていないで、世界史でも日本史でも読めばいいのにと思いました・・・。

(南国&PAPUWAの原作者はあれだけ男好き、女性嫌いなら。ほとんど男性しか出てこない三国志、水滸伝、他歴史ものでも読めばいいのにと思うが、「話についていけなくて最後まで読めない」かもしれない。

どんな媒体で歴史物を楽しんでもいいし、つまみ食いOKな世界だけど、「建安○○年」等若干細かい事を頭に入れて置かないと十分楽しめないと思うので、「その時目に入ったものしか見ない」傾向の性格なら、多分歴史物に触れてもよさが分からないと思う。)

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