グンマが自虐ネタで観光に頑張ると言うので、不安を覚えないでないのですが、正攻法でもう何十年と「グンマの観光・農作物」等を売り出して来たのに、永遠に低迷しているのでやむを得ないのかもしれません。グンマには頼れる「東京」というものが割と近くにあって、県民は「グンマは首都圏」だと思っています。
よもやグンマから出れば、「グンマってどこ?」と聞かれまくるなんて思わないもんです。県民には居心地のいい土地なので危機感が薄いのかもしれません。「グンマは野菜が取れるし、水も空気もおいしい。温泉もわいている。グンマに生まれてよかった。」という、無防備さが県内にありそうです。
(グンマが他県の方からも愛されますように。・・・しかし自虐ネタってある程度分かりあっている相手向けのものだと思うので、やはり正攻法がいい気がしないでもない。)
以下は偏見です。
■女神さま完結間近に伴い、アフタヌーン・グッドアフタヌーンについてしげしげ考えていました。グッドアフタヌーンでは面白そうな漫画が新連載だそうです。そして両誌は青年誌です。・・・青年誌と言うと。
■大学生〜若い社会人くらいのヒロインが可愛い。可愛いと言うと語弊があるけど、女優さんみたいに素敵 ■お話重視。そのままテレビドラマになりそうな感じ ■リアル路線。漫画と言えども「情報源」になりそうな漫画が多いイメージ キャラ・背景も写実的
・・・なんで青年誌に高松みたいなギャグなナイスミドルが乗り込んで行ったんでしょうか。高松が女医さんならありかなと思います(絵は一般的な「青年誌」風で・・)。いわゆるグラマーなのはサビで、高松はバランスは整っているけど華美でなく、「想像させる何か」を持つ女性。ツンケンしていても、昔は燃えるような恋もあったのよとか。女医さんの漫画は世の中にもうあると思いますが。・・・そんなルザ高が見てみたいです。
・・・ルザ高の話は日を改めてします。キン高、キンちゃんと高松(性別はどっちも捨てがたい)だと、「御曹司と養護教諭兼マッドサイエンティスト」と言う、少年誌か乙女系のノリなので青年誌には不向きかもしれません。リアリティが足らないキン高。(同性故、疑似親子故の遠慮の無さがキン高だと思うので、高松が女性の場合根本的に変わるなあ)
■思うのですが。今回の原作者の目的は「こんな漫画を広く読者に読んでもらいたい」というのではなくて。
「青年誌なら若い男が読者のはず。女性と子供に自分の描いた(ほぼアシさんが描いた気が・・)ものを読ませるなんてイヤ。若い男が読んでいれば、自分の名前を冠した漫画をどこへでもいいから、内容も絵も支離滅裂でいいからブン投げて、適当に描いて載せさせて、漫画ばっか読んでいる若い男に、自分と言う年齢を感じさせない美貌の漫画家(なんで漫画家にこだわる?)の存在を知らしめ、ブランド物の服でも貢がせてあげよう」
という物だったのでしょうか。多分頓挫したと思いますが。・・・・南国&PAPUWAの原作者の漫画のいい所は自由な事だと思います。南の島のパプワ君、チャッピー、シンタローの生活に憧れたものです。(これってテレビアニメのイメージじゃないか)
客観的に読んでも面白い漫画だろう他の方の作品とは違って、原作者が生み出した自由過ぎるキャラ(ほとんど男性だけど)に感情移して楽しむのが南国&PAPUWA、他作品群だと思っています。リアル路線とか、使えない医療系描写とか、青年誌掲載とか、出てはいじめられる女性キャラとか、何故地雷ばかり踏むのか不思議です。 |
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