■年度末で気が落ち着かないせいでもないですが、ガンマ団員のご飯と青の一族のご飯他家事ってどうなっているんだろうなと思いました。独自の流通があると思うので「孤島でもどうにかなるんだろ」と思いますが、金融はスイス銀行ではなく英国のシティ・オブ・ロンドンがいいなあと思いました、受け売りでスイスって言っているだけだと思うので。一般的な富豪設定より、一か所でも英国と接点増やした方がよかったんじゃ。
ルーザー様が生きていいて、キンちゃんが生まれていて、高松が家事炊事している妄想をしてみて。ルーザー父子の生活は、高松がいなかったら青の一族御用達の何かがみんな手配しそうです。高松もそういう使用人団の存在を承知しているので、「私も使用人の一人」と自称しながら、普通の働く女性の様に、昼休みにガンマ団生協(購買部?)に食材と日用品の注文をしているのかなと。
■高松なので野菜は3人で食べる分なら自分で作りそうですが、小さいキンちゃんも生物の勉強がてら鉢でミニトマトとか育てていそうです。「お父様の好物ですね」と高松と話しながら。
(2番目の叔父とその叔父の彼氏にミニトマトを摘み食いされて、人生の厳しさを知るキンちゃんが想像出来て何だかなあ。「馬鹿だなあ、トマトはトマトだろ」とルーザー様が母子に言ってしまって、一悶着起きそう。「そのミニトマトが貴方にとってただのミニトマトなら。私とキンタロー様も、貴方にとっては何でもない者の様ですね。私は何と貴方様から扱われようとも覚悟が出来ておりますが、キンタロー様にはもっとお優しくなさって下さい。」と泣きながら訴えそうな高松。)
自称使用人なのに、高松が風邪を引いて寝ていると、ルーザー様とキンちゃんと股んGOくんが手分けして家事炊事に励む家。こういう妄想ならいつまでもしていると思いますが、スパコミは既刊のみの予定です。気合い入れれば来月中旬までに40項くらいは出来そうですが、夏まで丁寧にネタを吟味して描いていたいです。
■残念な事を思い出しました。
宮崎駿監督だったと思うのですが、「女の子は出て来るだけでキャラになるけど、男の子はあれこれ能力などを考えないとキャラが立たない」と言っていました。確かにシータが辛そうな顔をしている場面は絵になりますが、パズーはじっとしているだけだと絵になりにくいかもしれません。
何故、南国&PAPUWAの原作者は自らハードルを上げるんでしょう。ご贔屓キャラは例によって無職男性が多いですし、「いかに動かすか」が重要な男性キャラをごまんと出しておいて、ご贔屓キャラは基本的に指一本動かさない傾向って謎です。
多分。 ご贔屓キャラ=自分自身=働くのが嫌い= 働かせようとする人も嫌い(※読者含む)=働くのが嫌いだから働いている人が日々何をして何を考えているのか分からない=働いている人の描写なんて出来ない= 結局ご贔屓キャラは何もしない・・・ という循環なのかもしれません。しかも男性キャラで。
■南国&PAPUWAについて考えていました。大昔、テレビアニメ南国を見ていた自分と今の自分が同じ人間でありながら、時間の経過で別人になったとも言えるので、今の南国&PAPUWAの原作者の言動について何か言うつもりはありません。
(・・・当時から確かファンロードで「○○先生に、アワビ他高級海産物を御贈りしよう」とかいう、よく分からないアオリがあったが今思うと、そういう言葉が出て来ざるを得ない何かがあったんだなあと思う。お中元やお歳暮に高級アワビその他なんて、自分にはいないけど「執刀して命を救ってくれたお医者様」か「代々交際させて頂いている名家生まれの婦人」にならありそうな事でも。「誰か」が描いた漫画、及び漫画を原作にしたアニメが好きと言うだけの場合なら、そこまで及ぶんだろうかと当時から思った。)
きっと南国&PAPUWAというか「パプワ、チャッピー、シンタロー、島のみんなの楽しいお話」は、ロストテクノロジーなのだろうと思います。ヨーロッパの古い教会のステンドグラスや、北宋の有名な青磁は、材料や技術が残っておらず、今では再現出来ないそうです。「もう作れない」のは腹立たしい事でも寂しい事でもなく、「それ程のものが昔作られた」という輝かしい神話なのかもしれません。 |
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