■拙宅のルーザー様は何故か電車派です。アメリカの富豪みたいに、自家用ジェット移動がマジック達の生活だと思いますが、ＰＡＰＵＷＡで「自分が設計した戦艦であるにも関わらず、艦内での青の一族の団欒に、呼ばれても絶対参加しなそうな高松」があったので、「自家用ジェットで移動するルーザー様」の側に高松の影がない気がして、自分はよく書けません。
高松なので。ルーザー様やキンちゃんと同じ機体で移動していれば、自分はスイートでなくても機嫌よく働いている事は働いていても、内心むくれていそうで。なんか切ないなあと。
（ルーザー様が当然の様に、調査等においてスイートでの移動・宿泊・滞在を繰り返していたら。連れて来た高松が、ものわかりよく「奥の付き人部屋で待機」するのが危うく習慣になりかけて、ルザ高的に不満足になるルーザー様。「あえて狭い部屋」「あえて二等車両」を選ぶようになったルーザー様とか。「ここしか空いていなかった」「家の機体はみんな出払っている」と見え見えの嘘をつかれて、ちょっと嬉しい高松。
ちなみにキンちゃんは高松に「仕事中は上司」、「プライベートではただの年下」っぽい。「温泉旅館の浴衣が一人で着られない」とかテンプレの甘えん坊でいいと思う。いずれにせよ、青の一族所有の豪華ジェットに高松の席はないので、父子とも一族の用事か軍事目的でなければ、公共交通機関派ないし民間機移動。が、いいなあ。）
■電車に暗殺者が乗ってはまずいだろうとも思いますが、いちいち学会や研究のためだけに兄の機体を借りるのも面倒です。気まぐれなルーザー様に「運転手」がいれば、その人はストレスで倒れそうです。彼の移動圏域に路線が走っているのかが問題ですが、最寄まで高松が運転するでしょう。
・・・鉄道のいい所は平等である事だと思います。世間では人跡まれの荒野の様に見られがちな群馬にも路線はありまして、高崎駅は新宿駅と同じ１３０歳です。鉄道の魅力とすれば群馬は他県となんら引けを取りません。それと、「誰かの車に乗っけてもらって移動する」事の心理的、肉体的不安と恐怖を思えば、誰でもどの座席に座ってどこへでも移動できる電車の、なんと有難い事でしょう。
■サンデーＧＸコミックスの「ゆりてつ」を読みました。「鉄娘な三姉妹」も読みました。鉄道への愛と知識がぎっしりでよかったです。青年誌漫画の方の様なのですが、自分でも読めました。連載当初「巨乳キャラは封印」とされていたそうですが、段々ゆるくなって行きました。絵柄が自分でも見られる可愛い感じだったので、気になりませんでした。
（青年誌の漫画とくれば。「明日使えそうなくらい精緻な情報満載」「絵が写実的」「女性が可愛い」「さりげなく男の欲望をかなえる」ものだと思う。南国＆ＰＡＰＵＷＡの原作者をどう締め上げても、「とても胡散臭いドクター高松」しか出てこなかったなら、もう（略）。
・・・「（崇められたいとか？）己の欲望に忠実」なのが良くないんじゃなくて、「自分一人が抱えた欲望を、初見で多くの読者が楽しめる公約数的なものへ昇華」しないんだか何なんだかがネックかもしれない。高松が原作者からスケープゴートとして、負わなくていい傷を負わされている気がして辛い。）
■グンマから電車で近隣を一周しようと考え、グンマ〜大宮〜郡山〜会津若松〜新津〜湯沢〜グンマ、とＪＲコースが頭に浮かびました。新津と磐越西線を楽しめると思ったのですが、大宮〜東武鉄道〜野岩鉄道〜会津鉄道でも可能だなと思いました。
東武は何となく分かるし、ＪＲなら関東の大体の路線図は頭に入っているつもりですが、野岩鉄道と会津鉄道を乗りこなせるかなと思いました。本数が少ないだけなら群馬県在住なので慣れており、移動の妨げにはなりません。でも地理が頭に入っていないと、本数と移動距離の計算が頭で出来ないです。
携帯で調べ物はしない方なので、駅の掲示が便りです。時間に余裕をもって行く事にします。スイカの上限である20,000円までチャージすれば大概の所へ行けるはずなんですが、スイカ使用不可能な場所もまだ多いです。旅先で寄ろうと思ったのが会津若松駅を少し南に移動した、芦ノ牧温泉だったので、三セクめぐりも楽しそうです。（※野岩鉄道、会津鉄道は共に昔は国鉄だったそうです。） |
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