madeingermany

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...... 2014年04月27日 の日記 ......
■ 暴力   [ NO. 2014042701-1 ]
■暴力について雑感です。自分は小さい頃妹にテレビの真似をしてキックしたら、見ていた父に自分がキックされて叱られた経験があるので、一概にその後暴力は働いてこなかったと思います。

(※でも素で「ハッキリ言う」方と言われているので、態度と言葉は悪い方だと思う。日頃の竹淵を知っている相手なら「冗談に聞こえないよ」と受け止めてくれるけど、漱石とルーザー様と荷風と谷崎並に自分はきついかもしれない。←例に出してすみません。)

■高松が10代の頃、ルーザー様に手を上げられていたかと言えば、上げられていたと思います。高松じゃなくても他の団員でもルーザー様のパワハラに苦しんだ人は多いでしょう。ルーザー様が自死を選んだのは、そういう人と人の繋がりをよく築けない面もあったと思いますが、マジック、ハレまでがルーザー様に恐怖する様になったのはまずかったです。「あいつは人を痛めつけたり、苦しめて殺すのが好き」と理解されたなら間違いでした。

(サビはルーザー様に甘えるだけだし、高松がマジック達家族に「ルーザー様はあんた達が思っている様な方ではありませんよ」とは言わないと思う。平和だったら兄弟達は「高松はルーザーの嫁」と認識している事だし、可愛く主張してみても・・・しない、高松はしない。キンちゃんだけにノロケを言いそう。キン高なのに。)


高松が虐待されていたとしても、止める人もいませんし。高松自身も逃げたり騒いだり逆らったりしないでしょう。素直に殴られる事くらいしか、ルーザー様のお役に立てないと思うから。(自分は頑迷なルザ高なので、ルーザー様は「嫌われた」マジックとの対立を、息子と高松にまで影響が行かないように自死を選んだと思っている。他人にも家族にもパワハラだけど自分にも容赦ないのが、ルーザー様を高松が嫌いになれない理由の一つ。)



■自分にも周囲にも容赦ないルーザー様の子供のキンちゃんが怒って暴れているのを見て、一人胸を焦がすのが高松です。「気が済むまで殴られてあげたい」「いっそ殺してほしい」とキンちゃんの下に行ったはいいものの、ママと認識される高松(竹淵の願望です)。

キンちゃんは「共感」してくれた高松に瞬時に懐いた訳ですが、ルーザー様に「共感」を示しても高松が暴力を振るわれる事は回避出来ないでしょう。「お前に何が分かる」と言いそうですし。キンちゃんが高松に暴力を振るわなかったのは、「愛してほしい」マジックの世代に高松が近かったから。ミヤギ達若い子が「気持ち分かるよ」と言ってもキンちゃんははねつけたでしょう。

キンちゃんがハレに「なんで味方する」と聞いた時も、キンちゃんはハレに「可愛い甥だから」と答えて欲しかったのだと思います。ハレと高松は同い年ですから、キンちゃんの「愛してほしい」身内と高松は重なります。(その後親類一同の下へ集うキンちゃんだが、高松が気を使って一緒にいてくれないのですねそう)

ルーザー様を左右できるのはマジック一人だったんだなとつくづく思います。



■今日アフタヌーンで女神様最終回を読んだのですが、日常系工学部大学生漫画がいつの間にか、非日常・美女だらけの超ファンタジー漫画になっていました。結婚だプロポーズだって言っても、戸籍の無いベルに法的なくくりはなし。・・・だからこその初夜描写かなとも思わせつつ、ファンタジー一直線の最終回でした。ベルの無表情さが怖いです。

(ベルに初夜描写があったら昔は抗議の手紙とか行ったと思うけど、選択の女神の事もある上に、法的になんのくくりもない蛍一とベルなのだから、「匂わせる」くらいは必要だったのでは。)

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