madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2014年05月19日 の日記 ......
■ ママの教え   [ NO. 2014051901-1 ]
■毎日妄想ですみません。オタクになりたての頃、「竹淵はオタクだね」と言われた行為の筆頭の一つが、「キャラを自分の彼氏か何かの様に親しそうに嬉しげに話す」でした。スラムダンクなら「翔陽戦面白かった」とかの感想に並び、「仙道さん最高、好き、格好いい」と興奮気味になる感じです。20年前の事ですが変わっていません。

20年経ったので自分を再認識出来ればと。仙道彰を自分は「仙道さん」と呼びます。自身の目線は彦一なのでしょう。仙道の近くにいて「すごいなあ」と思っているポジション。(・・・田岡監督が怒鳴る中で、蜂蜜レモン食べながらしゃがんで普通に話す姿は、今思い出しても「すごい」以外の何物でもない。)

(後日談にあるように、不真面目の見本である仙道キャプテンを支えるには越野、フクちゃん、植草の死闘とOB魚住が必要と言う体たらく。それでも自分は仙道が好きだ。・・・二次元キャラを親しく思う事を客観的に意識出来る様になっても、好きな「人」はいつまでも好きらしい。)

安西先生を呼ぶのに、読者は恐らく「安西先生」「安西監督」と呼ぶと思います。「安西光義」と呼ばないのは、読者が湘北バスケ部の一員になった気持ちでスラムダンクを読むからでしょう。

■同じ理由で自分は高松目線でルーザー様を見るから、ルーザー様と呼びます。キンちゃんはキンちゃんですが。キンという音が、三国志で最愛の孔明の兄弟の名前「瑾」「均」に通じるのでキンちゃん呼びが自分は楽です。(諸葛瑾お兄様、堅パパ等、三国志では好き放題人物達を呼んでいる)

高松は高松と呼びますが、劇中で年かさな彼を高松と呼べるキャラは少ないです。若手はドクターと呼びますし。ルーザー様は高松と呼ぶでしょう。キンちゃんが高松を高松と呼ぶのが可愛くて好きです。「今日一日高松の手伝いをするんだ」とか言ってくれたら、鼻血の雨です。

(以上も以下も妄想です。)


■高松は南国後、揚々とキンちゃんを教育したと思いますが、PAPUWAで時々見せるキンちゃんの空振り具合はその辺からかなと。サッカーの時もキンちゃんが監督じゃなくて、体力のあるミヤギ達&キン・グンを最初から試合に出して、高松が監督として汚い作戦を打ち出せば勝ったでしょう。勝たねばならない事もなかったので、お遊戯会の保護者と化した高松が幸せそうなのであれもありだと思います。

パパの教え
■怖がるな、負けるな、前に進め。(克己心、「自分に負けるな」という意味だったと思う。パパは克己心故にママと息子を置いて贖罪に向かってしまう人だった。)

ママの教え
■常勝(サッカーの時のキンちゃんの姿勢から)
■貴方は素晴らしい(褒める教育らしい)
■知識は沢山あった方がいい(本からの知識をちゃんと使えれば言う事ない)
■周囲の人を大切に(根性の悪さで鳴らしたママなのに息子には同じ轍を踏ませたくないらしい)

パパ、ママともに、負ければ自分の死を招くか、大事な人を失う様な戦々恐々とした生涯なので、息子のキンちゃんには明るく正々堂々と生きて欲しいのでは。素晴らしい事なのですが、ルーザー様と高松の「図太さ」「えげつなさ」「冷徹さ」「取捨選択」をキンちゃんは若干習得していない様です。

ルーザー様、高松ともに「二者択一」を迫られる不幸を味わった事からの息子への願いだと思いますが、交感神経の上がりやすい子になったなあと思いました。ルーザー様と高松だと、「自分達をなだめる方法」込みで勝負に出られるレベルの器用さを持っていますが、まだキンちゃんは両親にその辺が及ばないらしいです。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: