madeingermany

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...... 2014年05月21日 の日記 ......
■ グンマ   [ NO. 2014052101-1 ]
ハレが士官学校に行かなかった事に、亜美ちゃんの学問・学術への態度が出てる気がします。ハレが将校の学ぶべき学科を独学したと言うなら別ですが多分違います。仮に現場叩き上げをハレが目指したとしても、いつかはブレーンや補佐陣との付き合い方を学ばねばらないでしょう。それが軍人だから。ハレがファンタジー世界の「軍人」だと言うなら、ファンタジーとして一貫した世界観のある漫画にならなかったものかと思います。


グンマ雑感です。いずれも「そんな気がする」程度の雑感です。
■PAPUWAとくれば働くシン&キンです。南国の流れ的にシンタローが総帥ってのに自分は納得していないんですが、マジックが継がせたいらしいので仕方ありません。
■お仕事から帰ってくるシン&キン→
■2人の帰還を待ちわびていたマジック、高松→
■「愛情たっぷり」に出迎えるマジックと普段通りのシンタロー→
■高松なりに控えめにしているらしいのだけど、どう見ても成田空港か駅改札にいそうなカップルみたいな事をしているキンちゃんと高松。控えめに出迎える高松というのも目立って仕様がない。「他の奴が見ているだろ高松」とか我知らず照れてそうなキンちゃん。→

グンマは?

(グンマもラボかどこかで2人の帰還に気が付いたとしても、マジック、高松の「速さ」がすさまじいと思う。そういうパワフルな愛に出遅れがちだから、グンマは自分より幼いコタの目覚めを待っていたと思うけど、目覚めたコタはグンマよりたくましかったというオチ。)


そのうちシン&キンの「お出迎え」は、グンマの存在をようやく思い出したマジック、高松の配慮によりグンマの役目になるんだろうか。

■いずれにせよ、PAPUWA冒頭でコタを探しに行ったのがアラシヤマだったという悔恨につながる。グンマは潜水服なんて作れるなら、何故それを着てコタを探しに行かない。か弱いグンマには無理と言うなら、「僕だって探しに行ける」と周囲に訴えるグンマの絵が必要だった。シンタローはコタのために逃亡したのに。

シン&キン、伊達衆、ナイスミドル陣が一定の「行動」に出るだけに、グンマの動かなさが目立つ。コタに「絶対関わりたくない」リキッド、コタを遠巻きにせざるを得ないハレ他が、物語外のドタバタをするだけのPAPUWA冒頭にも困らせられる。もし潜水服を着てグンマが島に来ていたら、ハレは当然高松が踊り出てくるものと思い、もう少し大人しくしていたかも。

PAPUWAは最初から最後までアラシヤマの奮闘ぶり、キャラ立ちを楽しむものであって、青の一族は脳内補完するしかないらしい。他人のアラシヤマが仕事熱心で思いやりがあり、進んで番人になったリキッドが「いつも及び腰で何もかも嫌そう」なのはキャラ云々でなくて、亜美ちゃんのせいだと思う。



■高松と言うと「科学の進歩とグンマの成長に命をかけるマッドサイエンティスト」ですが。高松は科学の進歩にも、グンマの成長にも関心がない気がします。科学者であれば進歩は絶対なので、今更命をかけるとか何だとか言い出すのは高松らしくないです。ルーザー様もガンマ団のためには頑張るけど、科学そのものには無関心そう。

グンマの成長についても、グンマ側の都合で言うと、グンマは成長してはいけません。青の一族なんて「無慈悲(マジック」」「無遠慮(ミツヤ)」「無頓着(ルーザー様)」「無学歴(ハレ)」「無職(サビ)」でまかり通る、嫉妬と羨望、不満、恐怖を引き起こす人達です。シンタローの様に黒い瞳、黒髪なら多少は攻撃されないかもしれませんが、キンちゃんもどうなる事やらと思います。もしグンマが青の一族の男らしく弾けだしたら、グンマでは自分の周囲がさばけないと思います。

それと高松に対しグンマは、「男の子らしくなく、未熟な可愛い甘えん坊だから」高松の保護が得られるという無意識の理解があったと思います。「高松〜高松〜」と鼻にかかった声で言わないと、高松本来の冷たさが和らいでくれないと言うか。意地になって甘えて見せないと、高松の心の中にいる別の人達に負ける。

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