madeingermany

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...... 2014年05月28日 の日記 ......
■ 他人   [ NO. 2014052801-1 ]
■南国&PAPUWA雑感です。PAPUWAの前半を読んでいると、突っ込み所は多いですが期待させる内容だったので(略)。

・コタはミヤギ達には前の上司の息子。上司家族のために働かされるミヤギ達は辛いが、マジックというか青の一族・ガンマ団が公私混同の一団なのでどうしようもない。
・南国では「シンタローを追いかける」という希望がミヤギ達にはあったが、PAPUWAのミヤギ達の嫌そうな顔は可哀そうで見ているこっちが困惑する。

・ミヤギ・アラシヤマに「大好きなシンタローの弟のコタを救難し、シンタローに喜んでもらおう」という発想が薄めなのは、亜美ちゃんの思考回路だと、「好きな人の好きな人は彼の血縁でも自分の敵」「片思いはされる側のオプションに過ぎない」という狭い結論に陥りそうだからでは。好きな人の弟を助けて、彼からの好感度を上げようというベタな片思いには至らない。残念だ。



・コタとマジック、グンマは血の繋がった家族。
・PAPUWA冒頭で、長く寝たきりだった幼いコタが見知らぬ土地で一人寂しがっているだろうに、露程案じない父と兄。

・グンマの場合。グンマの高松へのダメだし、拒絶であの高松が隠居を選んだのなら。昏睡状態の幼い弟から名医を遠ざけたという恐ろしい事をグンマはした事になる。せめてグンマは嫌々島に行かされるミヤギ達に、「弟をお願い」と言えばよかったのに。南国後グンマは高松に「コタローちゃんを看ないで」と言ったと思う。

・PAPUWA冒頭はシンタロー不在なのでマジックがガンマ団の仮総帥。仮総帥はグンマが務め、引退したマジックが自由さを生かし、島に乗り込むのは・・・・出来ない。グンマに総帥は代行でも無理そう。
・マジックは公私混同なので、ミヤギ達を手足の如く使っても意に介さないが、アラシヤマならコタ救難も出来そう。グンマでは(略)



■以下、普段のルザ高・キン高雑感です。一族と他人について。


・マジックの様に他人を使い捨てるのが青の一族。
(高松の「実験材料」の比ではない)
・ルーザー様もそんな所がある。
・だから高松が「私を使い捨てて下さい」と、恋する人にヤケ気味で卑下した態度に出たなら、ルーザー様は遠慮なく高松を使い捨ててよかった。
・でも高松は還暦近くまでガンマ団にいる。
・高松がいやすい環境である様、ルーザー様が配慮して去って行ったからだと思う。

(南国後、キンちゃんも高松との距離が測れなくなった時期があったけど、青の一族が他人を愛するのは難しい。(お前は使用人じゃないから)俺の世話を焼くなと高松を叱って、高松から避けられるキンちゃん。ルーザー様も高松を叱っただろうけど、高松が大切だったのだと思う。高松は好きな人に怒られるとすねるけど。)


・息子のキンちゃんが高松を愛し尊敬する様になって欲しいとか、マジックが少しくらいの事で高松を追い詰めたりしない様に、ルーザー様は考えていたと思う。
・だから高松はルーザー様に対し卑下した態度に出てはいけない。高松が自分を恐れたり遠慮したりすると、ルーザー様は怒りそう。気を使っているのに怒られて悩む高松と、自分の思いが高松に伝わらなくて、もっと悩むルーザー様。

・高松に自分の思いを伝えようとするが、伝わらないので、本来一族の人間しか出来ない、「青の一族の子供を育てる」事を高松にさせようと思いつくルーザー様。

(マジック達はルザ高がそこまで進んでいたかと思うかもしれないけど、ルーザー様は内心そこに至るまで結構緊張していたんじゃないかと思う。ルーザー様が同じ「父」でもマジックと違う所はそこ。マジックは最初から単身だけど、ルーザー様には自分と一緒に子供を愛してくれる人がいた。ルーザー様は何だかんだ言って、学校生活を送ったり、恋をしたり、就職したり普通の人達と接してきたんだなと思う。)

・ルーザー様の思っていた通り、自分と父を心から愛してくれる高松を好きになるキンタロー坊ちゃん。父と高松と行く家族旅行が大好き。グンマに「使用人のどこがいいの」と言われて、「高松は使用人ではない」と怒るキンタロー坊ちゃん。

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