madeingermany

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...... 2014年06月02日 の日記 ......
■ 悲劇   [ NO. 2014060201-1 ]
暑さに体がついていきません。冷え症なので用心していたら、熱中症かなと思うくらい体が参っています。私がキンちゃんなら、高松が跳んで来るでしょうか。皆様はお体に十分お気を付け下さい。

暑さに負けながら土日に原稿を描いていました。高松と来れば医者、医者と来れば看護師さんという事で、キンちゃんに白衣の天使になってもらいました。普通に病院で男性看護師さんを見かけるので自分は自然に描いたつもりですが、これではシンタローも高松を追い出したくなるよなと納得しました。

今に至るマジックの高松への放任ぶりがすごいのだと思います。実の息子が他人に反抗期をぶつけてよかったんでしょうか。マジックはルーザー様を死に追いやった事と、残された高松を思いやっているのかもしれません。高松がキンちゃんの教育に熱心なら、必ず成果を出すし何事もOKだと思います。

シンタローにすれば「従兄弟が変態に染まりつつある」不愉快さ、グンマには「変態に浮気された」苦さはあるかもしれません。



■高橋留美子の人魚の森を読んだら迫力に圧倒されました。以下は悲劇についての雑感です。

・「悲劇を描く」というと、高橋留美子も亜美ちゃんも同じかもしれないけど、不老不死という題材一個とっても、重みが両者では全く違う。

・高橋留美子がどう、亜美ちゃんがどうと語る気はない。けど、「選りすぐった題材としてテーマにノミを入れる」のと「自分の選んだ題材が本当は何であるか意識しないでただ並べて置く」のとでは全く違う。

・なんで亜美ちゃんがチャン5を描かないのか分かった気がする。炎雷剛刃紅の「永遠に生きる」悲しさは、描かれたその一ページ、一コマだけしか持続しない。仮に何巻進んだとしても、もう二度と自分の知っている炎兄さん達には会えないんだなと思った。

・自分が会いたいのは原作者個人じゃない。紅やエドガー、光なんだと、亜美ちゃんには伝わらないと思う。南国ですら、初期・中期・終盤とシンタローが別人なので、首尾一貫したものが亜美ちゃんは描けないんじゃないかと思う。



■南国&PAPUWA雑感です。両作品合わせても知名度のピークは南国アニメ最終回頃だったと思います。平成3年南国開始、翌年南国テレビアニメ化、PAPUWAは平成14〜20年に連載されていました。何回ファンは振り落とされて来たんだろうと思いました。自分なりに考えてみました。中傷の意図はありません。

@南国アニメ終了(これは仕方ない自然減)
Aコタの暴走、シンタローの死(この辺で当時自分はついていけないなと思った。今思うと、コタの不幸は亜美ちゃんの子供嫌いのせいかもなと思う。)

Bジャンサビの一連の話(主人公がパプワでもシンタローでもなく「かわいそうな美しい」サビになる。自分は青い髪の頃のサビが好きだった。ジャンの死体が正視できなくて自分はここで当時完全離脱した)
Cハレや特戦、キンちゃんの登場(どう見ても超サイヤ人。)

D終盤、シンタローがマジックに物申す世代交代のドラマでなく、死人(ルーザー様)や幼児(コタ)に全責任をなすりつけて事足れりとする漫画だった事を知る。(南国アニメだけ見れば良かったと、最終離脱者がどんなに多かっただろう。)



E気を取り直してPAPUWAを楽しみにするも、コタを相変わらず邪魔者扱いするマジック。照れているとかでは説明しにくい。幼い弟が一人で誤って遠くに行ってしまったのに満面の笑みのグンマ(青の一族がおかしいのか、亜美ちゃんの価値観が独特なのか、自分が誤読しているのか)

FPAPUWAアニメはよかった。伊藤さん、鳥海さん、広樹さん、小林さん、遊佐さん、森久保さん、まだまだいらしゃるくらいよかった。30代高松をありがとう。

Gまあ漫画だし、つまらない事考えないで楽しもうと思った矢先、コタのPAPUWA本編離脱(主人公はコタじゃなかったのか?)
Hコタが再登場したと思ったら唐突に青の一族の「出生」秘話。全世界の女性に不躾な一族と言うか、亜美ちゃんの女性嫌い、「普通の夫婦や家族の幸せ」嫌いはここまで極まったかと思った。

I以下シンタローの話でもなく、パプワや秘石の話でもなくぼんやりと4年くらい連載。キムラが何だったのか、他結局何も語られないまま終わる。青の一族も適当にそのまま。リキッドの老いない、死なないのが怖すぎる。


数えればチャン5未完・復刊事件等まだ色々ありますが、自分も振り落とされながら頑張ろうと思います。

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