madeingermany

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...... 2014年06月19日 の日記 ......
■ 家事   [ NO. 2014061901-1 ]
■温泉地に住んでいるのに温泉に入る事がそんなにありません。地元では自宅にお風呂が無く、共同湯に毎日出かける地域もありますが自分の地域は家で入ります。

別府温泉由来の入浴剤を買いました。南国アニメの地獄温泉別府丸の回を思い出したからと言うのは秘密です。高松の登場回に近かった事もあり、忘れないキャラの一人です。(四国と大分は近い)

近所に日帰り温泉施設も沢山あるのですが、日帰りと言うだけあってお風呂に入ったら車を運転して帰らねばなりません。平日に行けば、入浴後は恐らく暗い山道を運転しないとなりません。

温泉入って夢見心地になったからには、普段と違う所で一泊したいという欲もわき、願えど叶わないからますます温泉から足が遠のきがちです。場所が変わっても寝られる方なので、温泉と来れば泊まって朝風呂まで味わいたいです。

今週末は上京ついでに蒲田の温泉に行こうと思います。
夏コミの原稿の何割かが温泉話でして、うどんと温泉(※いずれも群馬名物)なら妄想は尽きない様です。中学生の時、「大人になったら働いてお金を稼いで、一人で温泉に行って湯治するんだ」と思っていました。病気や怪我をしている訳ではありませんが、当時から現実より逃げたかったようです。



■妄想です。
・夕飯がうどんだと、一番美味しいゆで上がり時間等に高松は黙っていても実はうるさいので、研究を早めに切り上げて書斎から出て来てくれる、生きているパラレルのルーザー様。

・高松は基本ルーザー様に従順だが、キンちゃんの誕生と時を同じくして、心なしかキンちゃんを優先しそう。子供ありきの生活の方が高松の意に沿うけれど、ルーザー様も「自覚」を高松に追いつくようにして持ちそう。南国終盤のルーザー様は「父親」だったと思う。


■南国&PAPUWA等における家事雑感です。

・キンちゃんが「家事に逃避」しようとしている場面がある。南国でもPAPUWAでもキンちゃんが家事をしている場面はないのだが、男の子だからしなくていいと高松に教わったのではなく、「周囲の使用人の仕事を奪うなかれ」という事だと思う。

・家事に逃避と言うなら、可愛いメイドさんに優しく家事をしてもらう事の方が有効な「逃避」だと思うが、そうでないのが流石亜美ちゃんの漫画だと思う。仕事に疲れたキンちゃんが、側にいるグンマに「お茶を入れてくれ」と言わなそうな所が、南国&PAPUWAだなと思う。

・グンマがお茶入れたら、多分カップの中にビスや砂鉄がジャリッと入っていそう。「僕が作ったコーヒーメイカーで入れた」とか言って。分かっているのでヘトヘトでも自分で給湯室に行き、グンマの分までコーヒーを入れてくれそうなお気遣いのキンちゃんには、高松が必要だと思う。

・キンちゃんは男の子でも、高松から一人暮らしで来そうなくらいの家事は教えてもらっていると思う。長く高松と一緒にいたグンマが一向にそんな感じしないないのは、やっぱり「超が付くほどの御曹司」だからだろうか。キンちゃんは言わば分家の子だから、ある程度までは自分で自分の事が出来る様にさせたいと思ったとか。



・南国アニメの人気の一つは「家事をするシンタロー」にあったと思う。爽やかなお兄さんが、少年と愛犬のために頑張ってくれる姿はいいものだった。でも劇中で「家事に逃避」という言い方が時折される。

・「コタローを救う」はずのシンタローが、他人であるパプワとチャッピーのために骨を折るのは道草だったかもしれない。パプワが青の秘石を返してくれないから起きた事だが、「赤の一族の子供であるパプワ、特別な犬であるチャッピー」という大事なキー・描写を亜美ちゃんが良くて忘却、悪くて放置なのがいけない。

・家事とは何なのかと言うと難しいが、亜美ちゃんには「死んでもしたくない」事の一つの様な気がする。だから神格化されたリキッドの「すること」は家事なのだと思う。まさしく「本当は殺されてもやりたくない事をしている天使リキッド」なのだろう。

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