madeingermany

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...... 2014年07月14日 の日記 ......
■ 女性   [ NO. 2014071401-1 ]
痛い妄想です。

■高松とキンちゃんを思うに。高松がキンちゃんの、自分より圧倒的に上である立場を理解している事が面白い所かなと思います。勉強や仕事やマナーを教えたくらいで、高松の身分がキンちゃんより上に行く事はありません。グンマでも高松を爪はじきにするのは簡単で、南国で高松が比較的自由に振る舞っていたのは、ルーザー様のマジックへの遺言だったんじゃないかと思います。

高松はキンちゃんを「生徒」「後輩」として見る時もありますが、基本、高松はキンちゃんの言う事を聞かないといけません。仲がいいから高松とキンちゃんで綱引きの様な事をしますが、一般人の青の一族との接し方は基本的に「服従」しかありません。(例サビ)

(※高松はそういう青の一族が口で言う程嫌いでないのか、無垢なキンちゃんを預かったが最後、自分が納得する男に仕上げてしまいそう。)


■大好きなママの言う事を聞くのは、いい子に聞けたらママに褒めてもらえる分楽しいかもしれませんが、キンちゃんはそれだけじゃ駄目な男です。グンマの様に、強い男達にかばってもらうだけの人生をキンちゃんに選んで欲しくないですし、キンちゃんへのレッスンの仕上げは、高松を踏み越えての「巣立ち」でしょう。

キンちゃんは嫌がるでしょうし、顔を合わせれば喧嘩ばかりのシンタローや、気の知れない伯父、叔父達、多過ぎる団員達の中に入って行くのも拒みそうです。

高松は巣穴から子ギツネを噛みついてでも追い出し、子供が広い世界に旅立つよう心を鬼にする親キツネの様です。同じ動物でも群れで暮らすライオンみたいな感じでなくて、まずは自分一匹でも野生で暮らせるようにした後で、巣穴から出すのが高松らしいかなと思います。戦って大人になったら、高松を迎えに来てくれそうなのもキンちゃんらしいかなと。



以下はいい加減な憶測です。

■亜美ちゃんの同性、女性嫌いはテコでも動かないのだろう。ならば少年、青年、中年男性等だけで作品が出来るのかと言うと、全く出来ない事はないと思うけど、母、姉妹、娘などキャラの家族の描写も「同性憎し」といういびつなものになるかもしれない。

(※横山光輝先生の漫画の場合、怖いくらい男性しか出ないが、気にならないのは完成された作風だから。歴史的に見れば、「男性しかいない集団」は珍しくないんだが、そういうのは調べものしないと描けないだろうし、粗略に「こいつらは〜」とバカにした様に原作者の立場からキャラ達を指差すのが楽だったのだろう。)

■少年〜高齢者男性しか出ない漫画を亜美ちゃんが描いて、テレビアニメになるくらい読者から人気になったとする。南国は「動物が可愛い」「ギャグが面白い」という武器があったし。声優さんはほとんど男性、コタロー、パプワといった幼年キャラは女性声優さんがされる事が多い。

子供の声が得意な男性声優さんもいらっしゃるけど、幼年キャラに女性の声があてられたとして。田中真弓さん、くまいもとこさん、小林沙苗さんという、素晴らしい演技を提供して下さる声優さんが決まったとする。


■自分は喜んで小林さんのコタローの演技を聞いてたが、亜美ちゃんの場合、自分と異なる気持ちだったのかもしれない。PAPUWAのどう読んでも時に狂気すら覚える内容に、キャラへ声を当てる事で筋道がついたという事でアニメは喝采ものなんだが、亜美ちゃんの場合、役者さんが女性だからと言うだけで、真剣にコタやパプワの芝居を聞いていなそう。

ならば遊佐さんや高橋さんの演技をちゃんと聞いていたのかと思うが、そんな感じは受けない。緑川さん、遊佐さんはカミヨミにまで出張っていたが、お疲れ様としか言葉が出ない。カミヨミの蘭大佐が榊原良子さんなんだが、一瞬でも亜美ちゃんは「すごい方だなあ」と思ったんだろうか。


■先日のグッドアフタヌーンでも、亜美ちゃんの「仕事をする男性」が描けない事が明白になった。すずめちゃんみたいなテンションならまだしも。ならば難しい設定がいらない子供の物語ならばと思っても、子供には愛してくれる母親が必要だし、仮にアニメ化までして順風かと思わせても、子供と言う「多くは女性が演じるもの」に関心ゼロなのが丸見え。武器だった動物も(略)。

八方ふさがりだなと思った。

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