madeingermany

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...... 2014年08月12日 の日記 ......
■ 終始一貫   [ NO. 2014081202-1 ]
■スパーク本で「高松がキンちゃんに、シンタローへ喧嘩売らないように諭す話」を描こうかと思っています。24年間マジックを恨み続けていた高松に出来るのかと思いますが、怒りに身を任せる事の愚かさはよく知っている人かなと思います。キンちゃんがシンタローに喧嘩売らない方がいい理由とすると。

■不満や怒り、焦りで頭がいっぱいになってしまい、キンちゃん本来の力が発揮できなくなるから。シンタローと同じ土俵?に上がる事だけがキンちゃんの幸せではないはず。

■シンタローを負かしたいと言う気持ちは、彼の父や仲間から注がれる愛情を横取りしたいと気持ちと似ているから。キンちゃんはシンタローでないのだから無理である上に、自分がルーザー父子を愛している事がキンちゃんには味気ないのかと高松が思ってしまうから。

■団内で広く支持されているシンタローに頭の悪い事をしかけても、キンちゃんが周囲に嫌われ、バカにされるだけだから。(・・・グンマはよかったのか)

いずれも高松には焦眉の急です。キンちゃんが落ち着かないまま勉強や仕事を教えても、「これでシンタローに勝つんだ」とか思ってしまいます。自分の居場所が、第一にルーザー様の愛情にある事を知って欲しいです。(キンちゃんは高松を通じてしか父の愛を知る事はないのだけど、それが高松の喜びだったりする。)





■南国&PAPUWAを二次創作しようとして改めて全体像を把握しようとすると、破綻していない所の方が少ないなと思います。「自然児パプワと可愛く愉快な動物達とかっこいいお兄さん」というシンプルな話のはずなのに、どうしてここまで人を選ぶ漫画になったのか不思議でなりません。

(南国終盤についても、キンちゃん好きな自分はこの子が出ているだけで満足だけど、誰得かと言われると返答に困る。キンちゃんも南国では半端な悪役で、主人公だったシンタローの代わりに父殺しをさせられるので、「この子が好き」でないと分からない部分があると思う。

キンちゃんというか。ハレが出てから南国が迷走したと思うんだが。ハレは好きだけど。シンタローを主人公として南国を料理しきれなくなった亜美ちゃんが、自己満足のために出したのがハレだと思うので、ハレ自身が物語に「役立つ」男である必要は薄かったり。

PAPUWAに至っては、「何があってもこの漫画が好き」と思える人しか読まない方がいいと思う。最後まで読んでも、結局何も益するものは語られていない様な気がする。キャラ好きな人はところどころ嬉しいけど。)



■今更突っ込むと。「グンマの成長に命をかける、生物兵器が得意なドクター高松」と言うなれば、全てデタラメとも言えそう。

■南国の高松は「グンマの成長」を望んでいないと思う。グンマが自分から巣立ったら、子守として青の一族に接近する機会がなくなって、ルーザー様の本当の遺児である「シンタロー」に会えなくなるから。

■高松の「生物兵器」は言葉が悪すぎる。普通、病原菌や悪い菌を散布するのが生物兵器と言われるものなので、高松でもそこまでしないだろう。パプワ島一個、簡単に死の島になってる。本当の「全破壊」が高松は出来てしまう。マジックは好みそうだけど。(実世界で生物兵器は貯蔵も禁止されている。高松の場合「生体兵器」と言った方が正確かもしれない。軍馬等が相当する。)

■ドクターって、医者なのか博士号の事なのか。高松なので両方なのだろう。鳥山明のパクリを平気でする割に、「ドクタースランプ」のタイトルの意味を考えた事がないらしい。千兵衛さんが医者だとでも。鳥山明のオマージュ?で当初ギャグ漫画家だったとするなら、もっと敬意をこめて鳥山漫画を読めばいいのに。

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