気が違った様に日誌を書いています。夏コミという戦闘前だからかもしれません。
■エヴァのテレビシリーズを見ていました。脚本の名前に榎戸さんの名前があると安心します。戦闘シーンでも、悲しい場面でも、ちょっと安心させてくれるのは榎戸さんの手腕かなと思います。
ミサトが半裸で部屋をうろうろしたり、だらしなくガサツな姿をシンジに見せるのは、シンジがミサトの家族だからとトウジ・ケンスケは言います。自分は、加持と付き合った事があったり、現状でも職場は年上の男性ばかりのミサトが、シンジを異性と見ていないからだと思いました。
あとミサトが、ゲンドウとの関係に悩んだり、未熟なまま責任ある立場にいるシンジに自分を重ねているからだと思います。「ミサトがシンジを弟?の様に思っている」とはどうも思えません。アスカもそうですが、ミサトが家事しない方の女性だから余計そう思うのかも。
■高松、ルーザー様、キンちゃんの共通点の一つは、虚栄心が強い事かもしれません。悪い事ではありませんし、経験の浅いキンちゃんには背伸びも必要です。世に出て数年のキンちゃんが、マジックやシン・グン、団員達には凛とした態度を見せるのが可愛いです。
ルーザー様もマジック、サビには油断していなかったようで、サビは「優しい兄だった」と長い事信じていました。ルーザー様を道具としか見ていなかったマジックには、虚栄心が通用しなかったですが。高松も他人に、弱い所は人一倍見せないかなと思います。
周囲には頼もしい男であろうとするキンちゃん、いつも他人には温雅に振る舞おうとするルーザー様が、高松には素顔を見せているのかなと思うと嬉しくなります。怒ったり泣いたり騒がしい父子ですが、家では高松が彼等の帰りを待っているのでしょう。 |
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