madeingermany

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...... 2014年08月21日 の日記 ......
■ 萌え処   [ NO. 2014082101-1 ]
■文は人なりと言います。恐ろしい言葉だと思いました。日常的に文章を書かない人もいるので、その場合どうなるのかなと思いますが、メールやツイッターでも「人となり」は分かるので、有効な言葉かもしれません。

(筆不精と言うか、イラッとするくらい無口な相手は何となるのか。無反応もランゲージの一つだとするなら、そういう場合、こちらも無言になるしかないのかなと思う。「お前も黙れ」というメッセージなのだろう。)



■先日から書いているエロについても、同じなのかなと思いました。全く表現のする人の人格に根差さないエロというのはないかなと思います。個体間の話であるなら、なおさらでしょう。

個体しかほぼ求めないのならそういう人、そういう表現を好む人なのだろうし、ストーリーを求めるエロなら、段階を踏んで時間や感情のやり取りを重ねる事に価値を見る人なのかなと。後者は女性に多そうです。文は人なりと言いますが、文を受け取る方の技量も求められそうなので、書き手としても読み手としても怖い言葉です。


「自分らしく」書く(描く)、読むしかなさそうです。高松の鼻血は亜美ちゃんには侮蔑の描写だったと思いますが、自分にはいい物の様に思います。キンちゃんに出会ってから、格段に鼻血の量増えたので。





気楽に、高松の萌え処を書きます。

■学友(ジャン)からの「根性が悪い」の一言でくくれる性格のひどさ。

PAPUWAで記憶喪失のまま迷子になっていたコタに、「父の側に戻ってもいいことないから孤島にいろ」と言っていたリキッドの方が、コタの主治医であった高松よりひどいと思うのだが。亜美ちゃん的には、リキッドに軍配が上がるらしい謎。

高松のどこが酷いのかというと。ジャンに毒を盛ったり、シン・グンをすり替えたり、グンマに真相を伝えないで孤児として接したりと枚挙に暇がない。「傲慢な医者」「横暴な科学者」「駄目な大人」であり、ミヤギ達に聞けばもっと沢山出て来るだろう。



でも一方で、「どうしてそんな事するの?」の問いに答えてくれそうなのが高松でもある。

■発端は恐らく今よりも野心家だった青年時代だろう。特異体質でもないのにガンマ団に来て、周囲がみんな超能力者みたいな男ばっかりであるのに気が付いた事だと思う。これは努力するしかないと思い、頑張る高松にルーザー様が目をつけた時点で、高松の一生は決まったのだろうなと思う。

野心が恋に代わってしまったのかなと思う。青年らしいエネルギッシュな資質が、「ルーザー様に認められたい」という気持ちに落ち着いたのかもしれない。ルーザー様に認められれば、香川から抱いてきた出世欲他が満たされるから間違いではないのだけど、ルーザー様と馬が合ったのだろう。

ルーザー様も高松は変な子だとは思いつつ、憎くは無かったからあしらっていたら、お互い引き返せなくなったとか。もしルーザー様が高松に冷たくなったら、「これ以上僕と関わったら、お前は普通の幸せから遠ざかってしまうよ」という意味だったのだと思う。



■結局、野心とか決意とかみんな捧げたルーザー様がいなくなって、高松の中でバランスが取れなくなり、今の性格に固まったのかなと。マジック、サビ、ハレの顔を見るだけで、言いようのないストレスを感じるドクター。やりきれないイライラが、キンちゃんに出会った事で整理されて来たらいいなと思います。

キンちゃんの前でうっかり普段通りの悪辣さを出したら、「高松、そんな事してはいけない」と生真面目に言われて、内心満足して手を引っ込める高松とか。

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