madeingermany

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...... 2014年09月05日 の日記 ......
■ 二次元   [ NO. 2014090501-1 ]
■三次元で何かあったくらいで、二次元にモヤモヤをぶつけるのはルール違反な様な気がします。二次元キャラは何を言われても手も足も出ないのですから、色々すみません。スッキリしたくて馴染みのある二次元に触れても、あたかも三次元の相手の様にキャラや世界観を受け止めてしまえば、結局同じなのかもしれません。

(床下浸水するくらいの量の鼻血を吹き出す変態天才科学者&金髪碧眼で長身美貌の青年科学者ただし「マザコン」であり内面は4歳前後、くらいになると非現実的だなと思う。※キン高。二次創作する段になるとそうでもない不思議。)


自分は感情の振り幅が大きいらしく、ささやかな事で10数年間喜んでいられる事もあれば、自分でもまさかこんな事でこんな事思うかと突っ込みを入れる事もあります。以下はエヴァ雑感ですが、自分の心の整理代わりでして、キャラや世界観を傷つける意図はありません。



・エヴァはきっと、「何も知らないまま戦いに巻き込まれるシンジに感情移入し、姉の様な美女ミサトをナビゲートにして、シンジと一緒に自分の道を模索する」のが正しい見方なのかもしれません。

シンジが主役なのだから、常にシンジの側にいるミサト以外は、そんなに出張らなくてもよくなります。ヒロインにレイ、サブヒロインにアスカを据え、まさしく「無敵のシンジ様」のお話として、ミサトを自分そしてシンジの鏡として、物語を楽しむとか。

ならコウゾウ目線の話、リっちゃんやアスカの苦しみ、レイの決断等は触りだけにしてほしかったかなと思いました。そっちばかり見そうになってしまうから。シンジに辛くあたるゲンドウにこそ怒りと憎しみを覚え、陰でミサトと抱擁し合うくらいの心意気が無いと、エヴァの観賞は難しいかもしれません。

思っていたより自分がゲンドウの非道に怒りを覚えないのは、ユイを妻に、冬月先生を補佐、ナオコさん&リツコさんを愛人に選ぶ感覚に禿同だからです。




・何故ミサトは第一話でシンジを意気揚々と迎えに行ったのか。シンジはゲンドウの息子、初号機のパイロットとなれば相応の迎えがあるはず。一緒に暮らしていた「先生」も箱根には来ていない。

ミサトはレイに不満があったのだと思う。ミサトが使徒を倒す兵器であるエヴァに、自分の積年の悩みをぶつけていたのは明白であるけれど、ゲンドウの寵愛を受けるレイがパイロットでは、自分の好きな様に指揮出来ない。

傷ついてもエヴァに乗るレイに、「女の子にこんな事させて」という突っ込みをミサトはしない。同性はお気に召さないみたいだし、レイは無反応な上に自分の物でなく、ゲンドウの支配下だから。「ゲンドウはシンジに関心が無い」事を十分確かめた上で、親からも野放しになっているシンジを捕えに行ったのかもしれない。



・本当はゲンドウもリツコも冬月も、初号機に乗せられるシンジを案じていたと思う。ただネルフがシンジに感情たっぷりに接する場でないから、そうしないだけで。リツコも淡々としていて何も感じないのではなく、何か感じるから淡々しているだけでは。それを分からず、リツコに暴言と暴行を繰り返すミサトは(略)。

ミサトはレイ、アスカが男児だったら態度が違っていたのだろうか。多分、今よりずっと優しく2人と親和的に付き合おうとしたと思う。

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